気になりましたのでスーパーカブ50とスーパーカブ110 Lite、TACTとDio110のスペックの比較とかしました。
スーパーカブ110 Liteとスーパーカブ50のスペックの比較
スーパーカブ110 Liteとスーパーカブ50のスペックの比較
- 全幅:705mm / 695mm
- ホイールベース:1,205mm / 1,210mm
- シート高:738mm / 735mm
- 重量:101kg / 96kg
- 燃料タンク:4.1L / 4.3L
- 最低地上高:138mm / 135mm
- トレール:73mm / 72mm
- フロントブレーキ:ディスク / ドラム
- フロントタイヤ:70/90-17 / 60/100-17
- リアタイヤ:80/90-17 / 60/100-17
重量増は5kgですので、あまり違和感なく乗れそうですね。
サイズ感は基本的に同じですね。シート高は3mm高くなってます。
スーパーカブ110 Liteとスーパーカブ50のエンジンスペックの比較
- 排気量:109cc / 49cc
- ボア×ストローク:47.0mm×63.1mm / 37.8mm×44.0mm
- 馬力:3.5kW(4.8PS)/6,000rpm / 2.7kW(3.7PS)/7,500rpm
- トルク:6.9Nm/3,750rpm / 3.8Nm/5,500rpm
- 燃費:67.5km/L / 69.4km/L
馬力は1.1PS上がってますし、トルクは3.1Nmも上がってます。馬力は約1.3倍、トルクは約1.8倍です。
燃費は1.9km/L悪くなってます。ちょっと悪くなってる。でも大差ない。
スーパーカブ110 Liteとスーパーカブ50の変速比・減速比の比較
- 減速比(一次/二次):3.412/2.500 / 4.058/3.538
Liteは110がベースなので、減速比が違います。
- 3.142 / 3.181
- 1.833 / 1.705
- 1.333 / 1.190
- 1.071 / 0.916
変速比も110と50なので違いますね。
ちなみに110と110 Liteは減速比も変速比も同じです。変更されていません。
スーパーカブ110 Liteとスーパーカブ50の比較
スーパーカブ110 Liteとスーパーカブ50の装備の比較
- ホイール:アルミキャスト / ワイヤースポーク
- タイヤ:チューブレス / チューブ
- ヒートガード:メッキ / 耐熱ブラック
- フロンドブレーキ:ディスク / ドラム
- ABS:フロント1ch / 無し
- キックペダル:ゴム付き / ゴムなし
- テールランプ変更
- アッパーカウル
- 前後ウィンカー位置
- ステップ類
- ギアポジションインジケーター:あり / 無し
意外と変更点あるんですね。へー
スーパーカブ110 Liteとスーパーカブ50のデザインの比較
地味に結構デザイン違いますね。そもそも50と110とで結構違うんだったね。
大きな違いはホイールと排気系ですかね。あとフロントブレーキ。
Dio110 LiteとTACT(タクト)のスペックの比較
Dio110 LiteとTACT(タクト)のスペックの比較
- 全長:1,870mm / 1,675mm
- 全幅:685mm / 670mm
- 全高:1,100mm / 1,035mm
- ホイールベース:1,255mm / 1,180mm
- シート高:745mm / 705mm
- 重量:95kg / 78kg
- 燃料タンク:4.9L / 4.5L
- 最低地上高:150mm / 105mm
- フロントブレーキ:ディスク / ドラム
- フロントタイヤ:80/90-14 / 80/100-10
- リアタイヤ:80/90-14 / 80/100-10
当たり前の話ですが、14インチの原付二種と10インチの原付一種なのでサイズがかなり違います。
全長は195mmの差があります。サイズ感が全然違いますね。シート高は40mmの差がありますが、745mmなのでまぁ大体の人は大丈夫でしょうか。
重量は17kgの差です。結構な差です。男性なら95kgは余裕だとは思いますが、女性や高齢者の場合はそれなりにきついのかな?
Dio110 LiteとTACT(タクト)のエンジンスペックの比較
- エンジン:SOHC空冷単気筒 / SOHC水冷単気筒
- 排気量:109cc / 49cc
- ボア×ストローク:47.0mm×63.1mm / 39.5mm×40.2mm
- 圧縮比:10.0 / 12.0
- 馬力:3.7kW(5.0PS)/5,250rpm / 3.3kW(4.5PS)/8,000rpm
- トルク:7.6Nm/4,000rpm / 4.1Nm/6,000rpm
- 燃費:56.6km/L / 58.4km/L
馬力は0.5PS差で、約1.11倍です。トルクは3.5Nm差で、約1.85倍です。
トルクの発生回転数が2,000rpmも低いので、加速がすごそうですね。坂道も大丈夫かな?
燃費は1.8km/L差です。110と50とで大してかわらないものなんですね。へー
Dio110 LiteとTACT(タクト)の比較
Dio110 LiteとTACT(タクト)の装備の比較
- エンジン:空冷 / 水冷
- ホイール:14インチ / 10インチ
- メットイン:17L / 19L
- フロントポケット:蓋あり / 蓋無し
- コンビニフック:引っ掛け / カラビナタイプ
- 給油口:シート下 / フロア下
- サイドスタンド:あり / オプション
- 価格:23万9,800円 / 17万9,300円
装備は基本的に似た感じですが、大きな違いはホイールサイズですね。
14インチは段差に強いですし、そもそもDio110 Liteは原付二種の車体ですので安定性は原付一種のスクーターの中ではトップクラスでしょうね。
10インチはちょっとした段差で結構跳ねるので怖いよね。ただ小回りがきく点は良いですよね。個人的には12インチがちょうどよくて好き。10インチは乗ってて気をつかいます。
Dio110 LiteとTACT(タクト)のデザインの比較
縮尺は大体合ってると思います。
やっぱりサイズ感は大きく違いますね。それはそう。やっぱり価格差の分、高級感もありますね。
新基準原付はでかくて存在感ありますし、高級感も原付一種よりはありますので、煽られにくくなりそうですね。
大体そんな感じです。
価格が懸念材料でしたが、Dio110 Liteに関しては比較的安価です。タクトと比べると結構高いですけども、ダンクと比べるとそんなに変わらないです。
原付一種と比べると車格が結構ありますので、お年寄りや女性はその辺多少きついかもしれません。ただDio110は比較的軽いですし、大体の人は困らないと思いますが。
そういう感じで、出る前までは原付一種の下位互換になりそうと思ってましたが、人によっては普通に上位互換になりますね。新基準原付は結構良い乗り物になりそう。
いい感じのスペックで、いい感じの価格で、すぐに新基準原付を出してくれたホンダに感謝ですね。ありがたや…