新型GSX-R1000Rやってるってお話でしたし、なんか匂わせ的な話も聞いたし…
スズキのシフト関連の特許
コンパクトな構造でユーザの利便性を向上させるシフト装置を提供する。
2022年8月出願の特許です。
シフト装置(40)は、シフトペダル(57)のシフト操作に応じて変速装置(30)にシフトチェンジさせる。シフト装置には、シフトペダルのシフト操作に応じて回転するシフトシャフト(51)と、変速装置の変速ギアの連結状態を変更可能に回転するシフトカム(43)と、シフトシャフトの回転を受けてシフトカムを動かすドライブプレート(52)と、シフトシャフトとドライブプレートの間に介在するロストモーション機構(61)と、が設けられている。ロストモーション機構は、シフトシャフトの一端部に取り付けられており、シフトシャフトの回転を吸収してドライブプレートへの動力伝達を遅らせている。
シフト関連の特許です。
本発明の一態様のシフト装置によれば、シフト操作に応じてシフトシャフトが回転するが、シフト操作直後にシフトカムの反力によってドライブプレートが動かず、ロストモーション機構によってシフトシャフトの回転が吸収される。更なるシフト操作によってシフトシャフトの回転がドライブプレートに遅れて伝達されてドライブプレートによってシフトカムが動かされる。よって、操作荷重が大きなシフト操作直後にはシフトペダルの踏み込みがシフトカムに伝わらず、シフト操作の操作フィーリングが改善されている。また、ロストモーション機構がシフトシャフトの一端部に取り付けられることで、コンパクトな構造になってシフト装置のレイアウト自由度が向上される。
フィーリング改善とかコンパクト化とかそんな感じです。へー
GSX-R1000R向け
エンジンの図がGSX-R1000R
エンジンの図がこちらです。あらー見覚えあるね。
こちらGSX-R1000Rです。あ、エンジン同じですね。
同じではない
クラッチカバー前のシルバー部分の形状が一部違いますね。それからオイルパンが巨大化してる。
見た感じ簡略化したから図が違うって感じじゃないですね。オイルパンとか明らかに形違うし。以前の特許もこの図だったよ。
新型GSX-R1000R向けだと思う
新型GSX-R1000R向けの特許は複数出願されている
以前からGSX-R1000R向けっぽい特許が複数出願されています。
可変バルブ機構だったり、逆回転クランクだったり、カウル類だったり、排気系だったり。色々。
そういう感じで何かしらはやってるみたい。
開発はしてるって聞いた
モーターサイクルショーで新型GSX-R1000Rは開発中ってお話聞けました。詳しくはこちら。
聞いた当初は2024年モデルぐらいかなーって思ってたのですが、たぶんまだまだ時間かかると思う。
レーサーが展示されたよ
【#チームスズキCNチャレンジ 】
東京モーターサイクルショー2024のスズキブースで行われたプレスカンファレンスにて、鈴鹿8時間耐久ロードレースにサステナブル燃料で参戦することを発表しました。https://t.co/qe9YgFtcKz pic.twitter.com/JdvdFLfiu1— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) March 22, 2024
東京モーターサイクルショー2024でGSX-R1000Rの8耐レーサーが展示されたよ。
もしかしたら今までの特許ってこれ向けの可能性もありますね。時期的にもそんな感じだし。
今回の参戦は、耐久レースの厳しい条件の中での実走行を通して環境性能技術の開発を加速することを目的としており、参戦で得られる貴重なデータを検証することによってより高い目標を見出し、今後の製品への技術フィードバックを推進していきます。
スズキ、鈴鹿8時間耐久ロードレースにサステナブル燃料で参戦|スズキ
リリースにこういう記載があるよ。
それからモーターサイクルショーで、このレーサーからのフィードバックをした市販モデルのGSX-R1000Rとか将来的にありえるかもね的なお話聞けましたので、時間があればその辺も記事にしたいと思います。
実際にGSX-R1000Rが出るってお話ではなく、こういうの出したから将来的には可能性あるかもね的なニュアンスです。
大体そんな感じです。
レーサーのお写真も撮ってますので、聞いた話と合わせて記事にしたいと思ってます。時間があればですけども。