今のところはホンダのゴールドウイングぐらいかな?特許の車両の図がYZF-R1とトリシティ系ですね。
ヤマハのエアバッグの特許
前面衝突時の乗員への衝撃を低減することができる鞍乗型車両を提供すること。
2023年10月出願の特許です。
自動二輪車1は、ヘッドパイプ5Aを有する車体フレーム5と、前輪3と、後輪4と、ヘッドパイプ5Aの後方に配置されたシート2と、加速度を検出する第1加速度センサ31と、第1加速度センサ31により検出される加速度に基づいて展開するエアバッグ21と、を備える。自動二輪車1は第2加速度センサ32を備え、第1加速度センサ31は重心CGよりも前方に配置され、第2加速度センサ32は重心CGよりも後方に配置されている。
あ、エアバッグの特許ですね。IMUじゃなくて加速度センサーで判断してます。ゴールドウイングも加速度センサーです。
第1実施形態
車両の図はYZF-R1
車両の図はYZF-R1ですね。2世代前かな?
タンクにエアバッグ付いてるよ
自動二輪車1はエアバッグ装置20を備えている。ここでは、エアバッグ装置20はシート2の前方に配置されている。ただし、エアバッグ装置20の位置は特に限定されない。エアバッグ装置20は、エアバッグ21と、エアバッグ21に向けて膨張ガスを発生するインフレータ22とを有している。エアバッグ21に膨張ガスが供給されると、エアバッグ21は外部に向けて膨張する。以下では、エアバッグ21が外部に向けて膨張することを、エアバッグ21が展開すると言うこととする。
タンクにエアバッグが付いてます。最近タンクにスマホ収納スペースが付いてる車両とかありますので、エアバッグつけるものツアラーとかならできそうかな?
加速度センサーはエンジン右の31と、シート下左の32です。
なんでその場所なの?って方は2025-058801でどうぞ。
第3実施形態
車両の図はトリシティ系
あ、トリシティ系ですね。前二輪ですので。
フレームは新規ですかね?なんか125でも300でも無さそう。
エンジンは125、車体は300?
エンジンの図はトリシティ125系っぽいのですよね。簡略化してますけど大体一致しますので。
でもフレームは見た感じトリシティ300に近いですよね?車体のバランスもそう。ポジションもそうですよね。
フロントの図に関してはどちらかというとトリシティ300に近いですよね。
特許なので図はてきとうというか、仮というか、図は正確である必要はありません。バイク型の方は旧型YZF-R1が使われてますしね。
カモフラージュで他車種が使われることもあります。特許の車両の図は特に意味がない事はよくありますが、モロに発表前の新型の図なこともあります。
今回は特に意味がない方のパターンかもしれません。どちらかといえば車両価格的にトリシティ300向けの特許かなと思います。
ハンドル下にエアバッグ付いてる
図11に示すように、リーン車両1Aはエアバッグ装置20を備えている。図11では図示を省略するが、第1実施形態と同様、エアバッグ装置20はエアバッグ21およびインフレータ22を有している
20がエアバッグです。ハンドル下に設置してありますね。
現行トリシティ300でいうとスマートキーのノブがある所かな?
市販関係あるの?あるっちゃありそう
トレーサー9GT+とかに将来的には
YZF-R1は生産終了しますし、スーパースポーツモデルに採用する可能性は低いでしょうね。YZF-R1の図に特に意味はないと思う。
バイクの形をしてるモデル(スクーターじゃないモデル)に採用をする可能性はあるでしょうね。
恐らくはトレーサー9GT+とかに将来的に採用される可能性はありそう。ヤマハのツアラーのフラッグシップですし。
この前モデルチェンジしたばかりですし、すぐに採用されることは無いとは思うけど。
トリシティ300とかに採用はありそう
トリシティ300はでかいので比較的採用しやすそう。
あとはTMAXとかもありそうですね。ヨーロッパで人気ですし、スクーターのフラッグシップですし。
トリシティ300に関しては電子制御のスタンディングアシストに関する特許が定期的に出願されています。
なので数年内に大規模なモデルチェンジがありそうだなと個人的には予想しています。なのでその時にエアバッグも採用されたり?まぁこの前にEURO5+適合したばかりではありますが。
大体そんな感じです。
現状エアバッグ搭載してるのはゴールドウイングだけですかね?
着るタイプのエアバッグとか便利そうではありますが、無線式は高いしバッテリーの問題がありますし、ワイヤー式は誤作動させそうで怖いんですよね。
車両についてたらまぁそりゃあ良いなと思います。でも着るタイプの方が防御力は高いのかな。体についてるので防御範囲が確実ですし。