ヤマハのお偉いさんが新型YZF-R1に関して存在を示唆しています。あらー
ヤマハがEURO5+の新型YZF-R1の存在を示唆
- MCNがヤマハの幹部に独占インタビューをした
- 今後3年間で10種類のニューモデルを発表することを示唆
- ヨーロッパヤマハの社長曰く「オートバイ市場は電動化の転換需要は見られない。ガソリンエンジンが開発の中心であり続ける。」
- ディレクター曰く「CP4はまだ終わっていない。R1がサーキット専用モデルになると決定された当時と、市場の状況が全く異なる。」
- 「ミドルレンジのスポーツバイクカテゴリの成長により、フルサイズスーパーバイクに再び注目が集まっている」
- 「公道モデルとしてどうするか検討している。時間が必要。復活するなら必ず良いマシンに仕上げたい」
- 社長「R1をEURO5+で復活させるだけでは不十分。新たな価値を提供しなければならない。」
- 「パフォーマンス、ハンドリング、そしてレースに関するあらゆる面で進化したモデルであるべき」
Yamaha hint at R1 superbike return plus 3-cylinder Ténéré
全文、原文はMCNさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
新型YZF-R1が復活しそう
2024年のEURO5+適合しない事が発表された
2022年の時点で開発中止との噂がありましたが、2024年にEURO5+せず、サーキットモデルのみになるとアナウンスされました。詳しくはこちら。
日本では継続生産車は2026年10月まで大丈夫ですが、ヨーロッパではもう駄目なので、ヨーロッパでは既にラインアップから公道モデルは消えてます。
他社はEURO5+適合させてる
スズキはGSX-R1000RをEURO5+適合させました。詳しくはこちら。
カワサキもZX-10RをEURO5+適合させました。詳しくはこちら。
ヤマハはどうなの?って感じでしたが、このたび復活が示唆されました。めでたい。
確定ではありませんが、かなり可能性は高そうですね。
新型YZF-R1、どんな感じ?
新型YZF-R1、新規?現行ベース?
CP4(YZF-R1、MT-10のエンジン)がまだ終わっていないとありますので、現行YZF-R1ベースの可能性が高いでしょうね。
今から新規のリッターSS作るのはコスト的に大変厳しいと思います。当初はEURO5+適合させないと判断するぐらいの市場規模って事でしょうから、新規で作る程コストはかけられないのかなと思います。
今時に新規モデルを出すとして、シンプルな小排気量モデルとかであればコスト的にも可能でしょうけど、リッターSSとなると一番コストかかるジャンルでしょうから、コスト的に大変難しいと思います。
MotoGP車両のYZR-M1がV4ですけど、次期YZF-R1がV4になることは無いと思います。上記の通りにコスト的に難しいでしょうし、CP4の使用が示唆されていますしね。
新たな価値って何
YZF-R1関連の特許がいくつか出願されていまして、カウルのダクト部分に電動のシャッターつけてるものとかありました。
KB998とかも電動ウイングレットとか搭載してますので、こういう電動ウイングレット関連が採用されるのかなと思いました。最近増えてきてますし。
あとは出力向上のために可変バルブ機構とかでしょうか?
CBR1000RR-Rでも検討されていたようですが、今のところは採用されていないですね。特許とか複数ありましたし、採用の噂もあったんですけどね。
いつ頃でそう?かなりかかりそう
時間が必要と仰ってますし、方向性を模索してる段階っぽいので、まだまだ時間がかかると思います。
早くても3年とかかかるのでは?根拠はありませんが。
なのでYZF-R1のファイナルを買い控える必要は無いと思います。まだまだかかるでしょうから。
大体そんな感じです。
そういう感じでYZF-R1も復活しそうです。流石にヤマハだけ無いのは寂しいですもんね。
まだまだ時間がかかりそうですので、とりあえずは出そうなので楽しみにしてましょう。





