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ホンダのチューブレスワイヤースポークホイールの特許

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ホンダのチューブレスワイヤースポークホイールの特許

ホンダのチューブレスワイヤースポークホイールの特許です。オンロード向けっぽい。そういえばスクランブラーとか出ますね。

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ホンダのチューブレスワイヤースポークホイール向けの特許

製造コストを抑制することができるチューブレスワイヤスポークホイール及びリムを提供する。

2019年9月出願の特許です。

リム20は、リム本体34のうちリム半径方向の最も内側に位置する内底部44と、リム本体34のうち内底部44よりもリム半径方向の外側に位置する外底部46と、リム本体34のうち内底部44と外底部46との間に位置する中空部52と、内底部44に形成されるスポーク保持孔64と、外底部46に形成されるスポーク挿通孔62と、スポーク挿通孔62をリム半径方向の外側から塞ぐ蓋部材72と、を備える。

ネジでスポークとリム連結をするタイプだとコストかかるのでそうじゃないの作るよって特許だよ。

リム。リムの横にスポークついてるタイプじゃないですね。チューブレスは大体横についてる。

ホイールの図。ちなみにこれ昔に見たことある特許の図です。

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車両の図はCB1100EXベースっぽい

こちら車両の図。

CB1100EXと重ねた図。ほぼ一致です。なので今回の特許の図はCB1100EXがベースで描かれているみたい。

ちなみにCB1100EXはチューブ必要なタイプです。

ついでにGB350Sと重ねた図。結構似ててびっくりした。でも違います。今回の特許とGB350Sは直接は関係ないよ。

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この特許はどういう車両向けなのか予想タイム

今回の特許ですけど、CB1100EXに使われる特許ではないと思われます。

CB1100EXに関してはEURO5適合せずに生産終了って噂がありまして、恐らくは現行モデルで終了です。

それから結構昔に出願された特許と今回の特許は車両の図とホイールの図が同じなので、車両やホイールの図はカモフラージュまたはとりあえ図だと思われます。

なので今回の特許はとりあえず出願系、または該当車両あるけど図はカモフラージュ系ですかね。

んで、ホンダの今後出そうなモデルでワイヤースポークホイール使いそうなモデルがありますんで、それっぽいやつリストアップしました。

時期的にアフリカツイン向けの特許なんじゃない?

出願時期的に見てCRF1100Lアフリカツイン向けの特許なんじゃない?って思ったのですが、特許のホイールと構造が違いますね。

なのでCRF1100L向けの特許じゃなさそう。

レブル500系のスクランブラー

レブル500系がベースのスクランブラーの噂があります。詳しくはこちら

こちら噂が複数あるだけではなく、それっぽい特許も出願されています。なので出る可能性は高そう。

スクランブラーであればワイヤースポークホイールの可能性は十分にありそう。

NC750系のスクランブラー

上記のレブル500系のスクランブラーとは別に、新型のスクランブラーが出るらしいです。

エンジンはパラツインの750ですが、NC750系かは現状不明です。今のホンダには750ツインはNC系しかないよ。

こちらに使われる可能性もありそう。

TRANSALP750

TRANSALP750に関しては噂がありますし、商標も出願されていますので出る可能性はほぼ確定です。

アフリカツイン兄貴(AS)が1100からチューブレスになりましたので、弟分のTRANSALPに関してもチューブレスホイールになる可能性はあるよね。

なのでコレ向けの特許って可能性もある。

だども兄貴のアフリカツイン1100(無印)がチューブなのに弟分がチューブレスになるのかしら?その辺ちょっと疑問。

あと車両の図がオンロードモデルなので、恐らくは特許のホイールもオンロード向けだと思われますし。

GB350の派生モデル向け

ちなみに今回の特許と同時期にGB350向けの特許が複数出願されていました。

こちらはホーンの保護構造の特許です。図はGB350(厳密にはH'ness CB350)ですね。

54はエンジンガード、56はフォグランプです。

エンジンガードはインドの純正アクセサリーで用意されているよ。フォグランプはない。

上記のホーン保護構造の特許、ウィンカーの特許等が今回のチューブレスワイヤースポークホイールの特許と同時期に出願されていました。もう少し前にはエンジン関連の特許も出願されていました。

なので今回の特許がGB350の派生モデル向けの特許って可能性も多少はありそう。まぁ可能性は低いと思いますが。

ただ安価なチューブレスワイヤースポークホイールってGB350とは相性が良い気がします。

今度派生モデルが増えるでしょうし、スクランブラーやカフェレーサーとかが出るならワイヤースポークホイールを使う可能性がありますし。

大体そんな感じです。

市販車両とは直接は関係ないタイプの特許かもしれませんが、内容的に市販車両向けっぽいんで採用されそうなモデルとかリストアップしてみました。

ホンダは最近出たGB350系、あとから出る500/750のスクランブラーやCB750とかで丸目系のモデルがかなり増えて来ましたね。

そういうのもあってかチューブレスワイヤースポークホイールの特許を出願しているんでしょうか。

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