日本国内正式発表されてましたので普通のZ900と比較とかしました。なんか公式ページの画像が変だよね。
- 2022年1月12日:日本国内正式発表されてたよ
- 2021年9月18日:日本国内発売日
- 2021年9月16日:正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年8月18日:Z900の方も出るよ
- 2020年5月17日:記事書いたよ
2022年モデルのZ900 SEのリリース
俊敏なハンドリングを維持しながら、ブレンボ社製のフロントブレーキパッケージとオーリンズ社製のハイグレードリヤショックを装備。エキサイティングな走りと魅力的なスタイリングをより向上させたハイグレードモデル・・・Z900 SE 2022年2月1日(火)発売開始https://t.co/IqjHDKMDOv
— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) January 6, 2022
公式ページこちら。
海外公式PV
2022年モデルのZ900 SEのカラーラインアップ
日本国内仕様
メタリックスパークブラック×キャンディライムグリーン
海外仕様
メタリックスパークブラック×キャンディライムグリーン
日本国内仕様の公式ページの画像の謎
日本公式ページのZ900 SEは3DCGのサムネイル画像だと海外仕様と同じなんですけど…
ぐるぐる回せる奴(日本公式ページの3DCG)だとなんか色々変です。
こちら海外仕様と比較した図。
日本国内仕様はローシートなんですけど、それ以外に
- ハイスクリーン
- シングルシートカウル
- リヤフラップ
- ラジエータスクリーン
- シュラウドスライダー
等がついてます。
しかしながら公式ページのZ900 SEの装備にそういう装備の記載はありません。
純正アクセサリーでは用意されていますが、そこにZ900 SEには標準装備されていますとかそういう記載もない。
なので多分公式ページの3DCGのモデルが間違ってるだけだと思います。
実際はアクセサリー類はついてないはず。
2022年モデルのZ900 SEの画像
Z900は形が好きなんですけど、このSEはカラーが良いですね!
なんというかゴールドのサスだとごちゃごちゃしそうな気もしますが、緑成分が控えめで全体のバランスが良く見えます。これで緑のホイールだったらバランス崩れそうな気がする。
ゴージャス感ありますけど、なんか落ち着いてるよね。ワンクラス上のモデルっぽく感じる。お上品。
2022年モデルのZ900 SEのスペック
全長:2,070mm
全幅:825mm
全高:1,115mm
ホイールベース:1,455mm
シート高:800mm
重量:213kg
燃料タンク:17L
最低地上高:145mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:948cc
ボア×ストローク:73.4mm×56mm
圧縮比:11.8
ミッション:6速
馬力:92kw(125PS)/9,500rpm
トルク:98Nm/7,700rpm
燃費:18.0km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:リンク式モノショック
リアトラベル:140mm
キャスター:24.9°
トレール:110mm
フロントブレーキ:300mm/4pot
リアブレーキ:250mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ:180/55ZR17M/C (73W)
ついでにヨーロッパ仕様のスペック
- シート高:820mm
- 重量:212kg
- 馬力:92.2kw(125PS)/9,500rpm
- トルク:98.6Nm/7,700rpm
- 燃費:約17.5km/L
シート高に関しては日本国内仕様はローシートですので。
車両重量やエンジンスペックに関しては誤差とか表記の違いとかそんなもんだと思います。物は同じでしょうね。
2022年モデルのZ900 SEの装備
- フロントフォークセッティング変更:プリロード、伸、圧
- オーリンズS46:プリロード、伸
- ブレンボディスク
- ブレンボM4.32キャリパー
- ステンレスメッシュホース
- ラジアルマスター:NISSIN
- たぶんハンドル違う→特にそういう記載はない
基本的にZ900RS SEと似た感じです。
フロントフォークはリアサスに合わせてセッティングが変更されているようです。
出た、ラジアルマウントキャリパー。無印Z900はアキシャルマウントです。
ブレンボディスク
ステンメッシュホース
オーリンズS46です。Z900RS SEと同じものですね。
2022年モデルのZ900 SEの価格
- Z900:税抜104万円
- Z900 SE:税抜120万円
税抜16万円の差があります。おー結構安価に抑えられてますね。すごい。お買い得感あるね。
Z900 SEとZ900のスペックの比較
Z900 SE/Z900
- 全高:1,115mm / 1,080mm
全高が違う。他は同じです。
Z900 SEとZ900の装備の比較
Z900 SE/Z900
- フロントサスペンション:プリロード/伸/圧 / プリロード/伸
- リアサスペンション:オーリンズS46
- フロントキャリパー:ブレンボM4.32ラジアルマウント / NISSIN(?)アキシャルマウント
- ディスク:ブレンボ
- マスターシリンダー:ラジアル / アキシャル
- フロントブレーキホース:ステンレスメッシュ / ふつう
ラジアルマウントキャリパーはやっぱりスポーツモデルだと見た目的に大事な気がします。強そうに見える。
Z900 SEとZ900の見た目の比較
海外仕様の比較画像
横
斜め
日本国内仕様の比較画像
画像のサイズの都合で50thとの比較です。
やっぱりハンドルが違うか、ハンドルの取付角度が違いますね。
前高の35mmの差はその分かと思います。
違う部分
- フロントフォーク
- リアサスペンション
- フロントキャリパー
- 前後ディスク
- フロントブレーキホース
- ハンドルスイッチ
- マスターシリンダー
- 恐らくハンドルバー
これで税込17万6,000円ならええですね。
装備的に丁度いいですし、自分でやるなら税込17万6,000円では絶対収まりませんし。
大体そんな感じです。
発売日は2月1日ですんで、気になる方はお早めに。こういう情勢ですので。