新型YZF-R7が正式発表されました。めちゃくちゃ電子制御盛ってますけど、価格はいい感じです。
2026年モデルの新型YZF-R7のリリース
ヤマハ発動機販売株式会社は、"クロスプレーン・コンセプト*¹"に基づく水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・688cm³エンジンを搭載したスーパースポーツ「YZF-R7 ABS」をモデルチェンジし、5月29日に発売します*²。また、ヤマハ発動機創立70周年を記念する「70th Anniversary Edition」を200台限定で同日発売します。
1)新採用の「YCC-T(電子制御スロットル)」や「6軸IMU(Inertial Measurement Unit)」との連動による、「YRC(Yamaha Ride Control)」、クルーズコントロールシステム、「YVSL(Yamaha variable speed limiter)」など、多彩なライダー走行支援システム
2)トルク感と高揚感をもたらす吸気サウンド
3)新フレーム/スイングアームやスピンフォージドホイールの採用に加え、サスペンションセッティング見直しなど車体回りの全面アップデートによるスポーツライディングにおけるコントロール性の向上
4)燃料タンクやシート形状を変更し、より自由度が高く操作性に優れたライディングポジション
5)ラップタイムや走行データを可視化できるアプリ「Y-TRAC Rev(ワイトラックレヴ)」など"つながる"機能
6)エアマネジメント性能を強化し、M字型ヘッドランプなど一目でRシリーズと分かる新スタイリング
スーパースポーツ「YZF-R7 ABS」をモデルチェンジ~電子制御スロットルなど、充実の走行支援システムを搭載~ - ニュースリリース | ヤマハ発動機株式会社
2026年モデルの新型YZF-R7のカラーラインアップ
2025年モデルのYZF-R7のカラーラインアップ
【一応継続】ディープパープリッシュブルーメタリックC
【廃盤】マットダークグレーメタリック6
2026年モデルのYZF-R7のカラーラインアップ
【一応継続】ディープパープリッシュブルーメタリックC
【新色】ブラックメタリックX
【新色】ブルーイッシュホワイトパール1
ついでにアメリカカラー
ブレイカーシアン/レイヴン
こちら日本には導入されませんでした。流石にアメリカ過ぎましたかね。
2026年モデルの新型YZF-R7のスペック
全長:2,070mm
全幅:725mm
全高:1,160mm
ホイールベース:1,395mm
シート高:830mm
重量:189kg
燃料タンク:13L
最低地上高:135mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:688cc
ボア×ストローク:80.0mm×68.5mm
圧縮比:11.5
ミッション:6速
馬力:54kW(73PS)/8,750rpm
トルク:68Nm/6,500rpm
燃費:25.2km/L
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:121mm
キャスター:24°
トレール:91mm
フロントブレーキ:298mm/4pot
リアブレーキ:245mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:180/55ZR17
ヨーロッパ仕様は燃料タンク容量が14.0Lなんですが、日本だと13Lです。謎。
日本は原付より上は燃料タンク容量が切り捨て表記っぽいので、恐らくは実際は13.9Lぐらいなんすかね?よくわかりません。
2026年モデルの新型YZF-R7の装備
2026年モデルのYZF-R7のエンジン
- MT-07系エンジン
- アシスト&スリッパークラッチ
色々変更されていますので、その辺は下の方にまとめてます。
2026年モデルのYZF-R7の電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:3モード/カスタム/トラック1~4
- パワーモード
- ローンチコントロール
- リフトコントロール
- コーナリングトラクションコントロール
- スライドコントロール
- ブレーキコントロール:コーナリングABS/普通のABS
- リアABSオフ可能
- バックスリップレギュレーター
- エンジンブレーキマネジメント
- クルーズコントロール
- 第3世代クイックシフター
- YVSL:任意で設定可能な最高速リミッター
6軸IMU採用で電子制御全部盛り系です。
ライディングモードのカスタムは1と2があるって記載されていましたけど、実際は1のみの様です。へー
MT-09系と同じ感じかな?すごいね。
クイックシフターの調整も可能です。
2026年モデルのYZF-R7の車体
- フレーム改訂:肉厚や補強箇所等、ほぼ全て改良。重量そのまま剛性向上
- スイングアーム変更
- 41mmフロントフォーク:プリロード/伸/圧
- モノショック:恐らくプリロード/伸
- ハンドル位置変更:やや高く、ライダーに近く
- ブレーキ、クラッチレバー調整可能
- スピンフォージドホイール:フロント3,960g、リア4,940g
- タイヤ:ブリヂストンS23
フレームも変更されています。ビッグマイナーチェンジですね。
スイングアームも変更されていますし、
ホイールも変更されています。お得意のスピンフォージドホイールです。
シートも変更されているよ。
ハンドルもはやや高く、ライダーに近くなりました。現行はポジション結構きついですよね…
トップブリッジとアンダーブラケットも変更されています。
2026年モデルのYZF-R7の電子機器
- 5インチフルカラー液晶メーター:5テーマ
- スマートフォン連携:ナビ(Garmin StreetCross)
- Y-TRAC Rev:サーキット系の奴
- ウィンカーミラー
- 多機能ハンドルスイッチボックス
- ウィンカーオートキャンセル
- エマージェンシーストップランプ
- 6軸IMU
ヘッドライトとフロントウィンカーが変更されてます。かなりお高くなりそうですかね。
新型も口が光るよ。でもダミーダクト内にプロジェクターじゃないので結構印象がかわりますね。
5インチフルカラー液晶メーターです。
最近のヤマハ車に多用されてるかっちょいいハンドルスイッチボックス。
これ高級感あっていいすよね。慣習にとらわれない形してますので、実際に使ってみたいな。
2026年モデルの新型YZF-R7の価格
2026年モデルの新型YZF-R7の価格
- 2022:99万9,900円(60th:105万4,900円)
- 2023:105万4,900円
- 2024:105万4,900円
- 2025:105万4,900円
- 2026(STD/70th):116万6,000円 / 125万4,000円
税込11万1,100円の値上げです。
かなりの値上げですが、モデルチェンジ内容を考えるとお買い得感ありますね。もっと値上げあるかと思ってました。
2026年モデルの新型YZF-R7の販売計画台数
- 2022:1,100台 / 400台(60th)
- 2023:1,700台
- 2024:700台
- 2025:400台
- 2026(STD/70th):400台 / 200台限定
一応200台増えました。
2026年モデルの新型YZF-R7の発売日
- 2025:2024年11月8日発表、2024年12月5日発売
- 2026:2026年4月9日発表、2026年5月29日発売
1年半ぐらいですね。結構時間経ちましたね。
2026年モデルの新型YZF-R7と旧型の比較・変更点まとめ
新旧YZF-R7のスペックの比較
- 全幅:725mm / 705mm
- シート高:830mm / 835mm
- 重量:189kg / 188kg
- トルク:68Nm/6,500rpm / 67Nm/6,500rpm
- 燃費:25.2km/L / 24.6km/L
- 排ガス規制:EURO5+ / EURO5
- フロントトラベル:120mm / 130mm
- リアトラベル:121mm / 130mm
- キャスター:24°00' / 23°40'
- トレール:91mm / 90mm
新旧YZF-R7のエンジン・排気系の比較
- リアスプロケット変更:丁数は同じ
- 新型ECU
- ミッションのドッグ変更:形状変更、本数追加
- EURO5+適合
新旧YZF-R7の電子制御の比較
- スロットル:電子制御 / 機械式
- ライディングモード:あり / 無し
- パワーモード:あり / 無し
- ローンチコントロール:あり / 無し
- リフトコントロール:あり / 無し
- コーナリングトラクションコントロール:あり / 無し
- スライドコントロール:あり / 無し
- ABS:コーナリング/普通 / 普通
- リアABSオンオフ:あり / 無し
- バックスリップレギュレーター:あり / 無し
- エンジンブレーキマネジメント:あり / 無し
- クルーズコントロール:あり / 無し
- クイックシフター:上下(標準装備) / 上(オプション)
- YVSL:あり / 無し
旧型は電子制御はABSのみの潔いパッケージでしたが、新型は全部盛りです。差が凄い。
新旧YZF-R7の車体の比較
- 新型フレーム:剛性向上
- 新型センターブレース:剛性最適化
- 新型カウル類:エアマネジメント改良
- カウルステー:アルミ / スチール
- シート変更:足つき改善、自由度向上
- シート表皮変更:グリップ力、乗車感向上
- タンクカバー変更
新旧YZF-R7の足回りの比較
- フロントフォーク変更:軽量化、セッティング変更
- アクスルブラケット変更
- リアサスペンションセッティング変更:トラベルが違うので
- リアリンク変更
- スイングアーム変更
- トップブリッジ変更
- アンダーブラケット変更
- ハンドル位置変更:3.6mm高く、8.4mm近く
- クラッチレバーアジャスター:14段階 / 無し
- シフトペダル変更
- ヒールガード変更
- タイヤ:S23 / S22
新旧YZF-R7の電子機器の比較
- ヘッドライト変更
- ポジションランプ変更
- フロントウィンカー:ウィンカーミラー / 普通
- リアウィンカー変更
- ハンドルスイッチボックス変更
- メーター:フルカラー / モノクロ
- スマートフォン連携:ナビ対応 / 無し
- Y-TRAC Rev:あり / 無し
- ウィンカー:多機能 / 普通
- エマージェンシーストップランプ:あり / 無し?
- ウィンカーオートキャンセル:あり / 無し
なんか全部変更する勢いですし、EURO5+適合してますけど、11万円増しですんでます。お買い得感がすごいですね。
新旧YZF-R7のデザインの比較
新型がシート高めっちゃ上がってる様に見えますけど、実際は5mm下がってます。
サイバー感増しで今っぽい顔になりましたね。
旧型出た時は最新のSS顔だって思ったのですが、新型と比べると多少古さを感じるような。
テールも変更されています。
大体そんな感じです。
フルモデルチェンジ級ですし、こういうご時世なのでもっと値上げがありそうだと思ってましたが、結構いい感じの値段に落ち着きましたね。すごいね。
価格はいい感じですので、程々のパワー(といっても70PS超ですが)で、最新の電子制御が欲しいって方にもいい感じですよね。パラツインが好きな人にはいい選択肢になりそうですね。
YZF-R25/YZF-R3やYZF-R9もいい感じの価格ですので、日本のヤマハのフルカウルモデルの価格設定って優しさを感じますね。






























