2025年モデルの新型NC750Xの日本国内モデルが発表されました。
2025年モデルのNC750Xのリリース
Hondaは、大型スポーツモデル「NC750X」「NC750X Dual Clutch Transmission」の、一部外観の変更と装備の充実を行い 2月10日(月)にHonda Dreamより発売します。
詳細につきましては下記URLをご確認ください。
広報発表:https://t.co/dnAkfNmzjB
機種ページ:https://t.co/iublgL2e2n pic.twitter.com/V2IZ59pJtF— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) January 9, 2025
Hondaは、大型スポーツモデル「NC750X」「NC750X Dual Clutch Transmission」の、一部外観の変更と装備の充実を行い2月10日(月)にHonda Dreamより発売します。
今回、NC750Xは、フロントまわりの外観を一新し、よりシャープなデザインとしました。
環境に優しいバイオエンジニアリングプラスチック“DURABIO™”※1をフロントスクリーンと外装の一部に採用したほか、販売店から回収したHonda四輪車の廃棄バンパーや、自動車や家電などの製造過程や成形過程において発生する余分な樹脂をリサイクル材として外装の一部に使用することにより、省資源化や製造工程におけるCO2削減に寄与しています。
車体には、新設計のホイールを採用し、軽快・快適さと操る楽しみを両立する剛性バランスを追求するとともに、軽量化にも寄与しています。フロントブレーキにはダブルディスクを採用し、安心感のある制動力を追求しています。
装備では、5インチフルカラーTFTメーターと、マルチファンクションスイッチを導入することで視認性、操作性を向上するとともに、Honda RoadSync※2を標準装備することで利便性を高めています。
NC750X Dual Clutch Transmissionでは、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)の油圧制御をアップデートすることで、より自然なスロットルレスポンスや、スムーズな変速の実現に寄与しています。
大型スポーツモデル「NC750X」の一部外観変更と装備の充実を行い発売 | Honda 企業情報サイト
2025年モデルのNC750Xのカラーラインアップ
NC750Xのカラーラインアップ
マットディープマッドグレー
NC750X DCTのカラーラインアップ
マットディープマッドグレー
ファイティングレッド
エコブラックR
ついでに海外カラーの2025年モデルのNC750X
NC750Xのカラーラインアップ
【恐らくエコブラックRと同じ】アースブラック×マットベータシルバーメタリック
【日本にいる】ファイティングレッド×グラファイトブラック
【日本にいない】マットパールグレアホワイト×グラファイトブラック
画像だとDCTで存在するグリーンがありませんが、実際はSTDにもグリーンあります。
NC750X DCTのカラーラインアップ
【恐らくエコブラックRと同じ】アースブラック×マットベータシルバーメタリック
【日本にいる】ファイティングレッド×グラファイトブラック
【日本にいない】マットパールグレアホワイト×グラファイトブラック
【日本にいない】アースアイヴィーアッシュグリーン×グラファイトブラック
どういう感じ?
- ブラック:日本/欧州
- ホワイト:欧州
- レッド:日本/欧州
- グリーン:欧州
- グレー:日本
カラーラインアップがヨーロッパと結構違います。比較的珍しい事だと思う。
2025年モデルのNC750Xの画像
こちらヨーロッパカラーのグリーンですので日本には入ってきてませんけど、形はわかりますので。
個人的に良い感じのデザインだなーって思いました。洗練されているというか、全体的なまとまりが良いですよね。
SUVっぽさと多少のサイバー感がありますので、なんか今時というか、現代的なデザインで良いと思う。テックウェア系と合いそう。
2025年モデルのNC750Xのスペック
2025年モデルのNC750Xのスペック
全長:2,210mm
全幅:845mm
全高:1,330mm
ホイールベース:1,525mm
シート高:800mm
重量:216kg
燃料タンク:14L
最低地上高:140mm
エンジン:SOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:745cc
ボア×ストローク:77mm×80mm
圧縮比:10.7
ミッション:6速
馬力:43kW(58PS)/6,750rpm
トルク:69Nm/4,750rpm
燃費:26.5km/L
排ガス規制:euro5+
最高速:173km/h
フロントサスペンション:41mm正立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:120mm
キャスター:27°
トレール:110mm
フロントブレーキ:296mm/2pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:160/60ZR17
ヨーロッパ仕様がタンク容量が14.1Lですので、実際は14.1Lだと思われます。日本は切り捨て表記なので。
2025年モデルのNC750X DCTのスペック
- 最高速度:170km/h
- ホイールベース:1,530mm
- 重量:226kg
2025年モデルのNC750Xの装備
NC750Xのエンジン・電子制御
- EURO5+適合
- ライディングモード改訂:RAINにおいてトラコンの介入がよりスムーズになった
- DCT改訂:低速でのレスポンスがよりスムーズになった
EURO5+に適合しました。
クルーズコントロールはないよ。
NC750Xの車体
- カウル類変更:固定方法の見直し。脱着が容易になった。
- ステッチを追加したシート表皮
- フロントダブルディスク:296mm/2POT
- 新型アルミホイール:1.8kgの軽量化
- スクリーン変更
- 高さ調整可能なスクリーン:オプション
シート表皮が変更されています。
フロントダブルディスクになりました。フロントシングルディスクってNC700系のアイデンティティだった気もする。1枚の板からリアとフロントをまとめて作るとかなんとかで。
高さ調整可能なスクリーンはオプションです。その他コンフォートシートとかもある。
NC750Xの電子機器
- LEDヘッドライト変更
- 新型5インチフルカラー液晶メーター:オプティカルボンディング
- スマートフォン連携:簡易ナビ対応
- ハンドルスイッチ変更
新型ヘッドライト。まがまがしい。
とってもサイバー
悪そう。テールランプは現行と同じ。
メーターも更新されました。現行はモノクロでしたので。
簡易ナビ対応。
ハンドルスイッチ類もいつものになってます。
その他装備(現行と変わらない部分)
- アシスト&スリッパークラッチ
- ライディングモード:スポーツ/スタンダード/レイン/ユーザー
- パワー:3レベル
- トラコン:3レベル/オフ
- エンジンブレーキ:3レベル
- DCTシフトスケジュール:4レベル
- 23Lメットイン
- エマージェンシーストップランプ
- HISS:イモビライザー
- ETC2.0
- グリップヒーター
この辺はそのままですかね。
2025年モデルのNC750Xの価格
2025年モデルのNC750Xの価格
- 2023:92万4,000円
- 2025:99万7,700円
税込7万3,700円の値上げです。
結構な値上げですけども、まぁ装備がそれなりに豪華になってますので、そんなもんかなーって感じですかね。
2025年モデルのNC750X DCTの価格
- 2023:99万円
- 2025:106万9,200円
税込7万9,200円の値上げです。
税抜価格が中途半端ですし、値上げ額も中途半端です。それだけギリギリの価格にしたって事でしょうか?
2025年モデルのNC750Xの販売計画台数
- 2023:800台
- 2025:700台
100台減りました。ほえー
2025年モデルの新型NC750Xと旧型の比較・変更点まとめ
新旧NC750Xのスペックの比較
- 重量:216kg / 214kg
- 燃費:26.5km/L / 28.6km/L
- 排ガス規制:euro5+ / euro5
- フロントブレーキ:296mm/2pot×2 / 320mm/2pot
新旧NC750X DCTのスペックの比較
- ホイールベース:1,530mm / 1,535mm
- 重量:226kg / 224kg
新旧NC750Xのデザインの比較
- ヘッドライト
- フロントブレーキ
- ホイール
- メーター
- ハンドルスイッチボックス
- スクリーン
- ヘッドライト
- タイヤ
- 排気系
- シート表皮
- アッパーカウル
- タンクシュラウド
- メーターまわり
テールとシート下カウル類は変わってませんね。それでこの統一感なんだ。すごいね。
こちら海外仕様ですが、色以外は大体同じなので。
旧型は顔でかい感じありますけど、新型はそういうのあまり感じませんね。タンクシュラウドのおかげかな?あと顔がちょっと伸びてるのも関係してそう。
基本的にマイナーチェンジで装備が盛られますし、ホンダも最近は値上げ傾向です。
そのため今の装備で欲しいモデルがある人は買っておいたほうが良いと思う。EURO5+適合してないモデルはその分の値上げもありますし。