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YZF-R15がインドで100万台生産を突破

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YZF-R15がインドで100万台生産を突破

YZF-R15系ってモデルチェンジ回数が多いイメージでしたが、やっぱりあちらで大人気なんですねぇ。

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インドでYZF-R15が100万台突破

  • インドでYZF-R15が100万台以上生産された
  • インドのスラジプール工場で生産されている
  • 生産されたYZF-R15の90%以上がインド国内で販売されてる
  • インドでは2008年デビューで、16年間生産されている
  • 2011年モデルの2代目でアルミスイングアーム採用
  • 2018年モデルの3代目で155ccのVVAエンジン、アシスト&スリッパークラッチ、倒立フォーク、LED灯火器等を採用
  • 2021年モデルの4代目でトラクションコントロール、クイックシフター、エアロダイナミクスの刷新等

India Yamaha Motor - Revs Your Heart

リリースこちら。インド。

2025年2月4日のニュースです。なので2025年2月4日に達成したんだと思う。ほえー

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YZF-R15の輝かしい歩み

2008年:初代YZF-R15

ヤマハ発動機株式会社は、新設計の150cc水冷4ストロークSOHC単気筒4バルブF.I. (フューエルインジェクション)エンジンを、デルタボックスフレームに搭載した、新たなスーパースポーツモデル「YZF-R15」を2008年1月10日(木)から1月17日(木)までインド・ ニューデリーで開催される「第9回オートエキスポ2008」(主催:Confederation of Indian Industry、会場:Pragati Maidan)に出展する。

YZFシリーズ10年の蓄積に基づいて開発 インド市場に新しいスーパースポーツを提唱するヤマハ「YZF-R15」 第9回オートエキスポ2008に出展 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機

初代YZF-R15です。懐かしいね。当時のYZF-R1的なデザインのようですね。

ついでにYZF-R125

YZF-R125 (2008) | Yamaha Community

ちなみに同じく2008年にはヨーロッパではYZF-R125が発売されています。

エンジン、フレームは同系の様ですが、その他装備とかデザインが違いますね。YZF-R125はフランス生産だったと思う。

この初代YZF-R125のデザインが個人的に好きすぎるのでバイク屋で注文したことがあるのですが、乗るのも維持も大変だから考え直したほうが…って諭されて諦めました。部品とか買ってたんですけどね。

今見てもかっこ良いと思う。やっぱ初代が好きだわ。形が洗練されてて好き。

2011年:2代目

ヤマハ発動機株式会社は、150ccの水冷4ストローク・F.I.エンジンを搭載し“YZF-Rシリーズ”の技術思想を反映したインド市場向けモデル「YZF-R15」をモデルチェンジし、2011年秋よりインド市場にて発売します。

「YZF-R15」は、“移動手段”としてのバイクが主流のインド市場に、”走りを楽しむ”という新しい価値観を提案するものとして2008年から発売しているモデルです。

ECU制御変更等による加速性能・高速走行性能の向上、アルミ製ロングリアアームとリアラジアルタイヤ採用、ミッドカウル及びテールまわりは高速域での空力特性向上と軽量化を図るとともに、さらにスポーティなデザインとしました。

"YZF-Rシリーズ"の技術思想を反映したインド市場向けスーパースポーツ「YZF-R15」 モデルチェンジについて - 広報発表資料 | ヤマハ発動機

2代目YZF-R15です。

ごっついアルミスイングアームとか、カウル類の変更、セパレートシート、太いタイヤ等になってます。

実用性重視なインド市場なので初代はちょっとひよってたけど、2代目はスポーティーな感じになりましたね。ダブルシートのYZF-R15Sも併売してたと思うけど。

2018年:3代目

ヤマハ発動機株式会社は、スーパースポーツのフラッグシップモデル「YZF-R1」のDNAを受け継ぐスポーツモデルの新型「YZF-R15」を2017年4月からインドネシアで発売、その後アセアン各市場に導入予定です。

新型「YZF-R15」は、スーパースポーツの要素を醸し出す“シリアス感”や“レーシーイメージ”が支持され人気を博している現行「YZF-R15」の後継モデルとして、スポーツ性能のさらなる向上を目指して開発しました。主な特徴は、1) 現行モデル比で排気量3%アップながら出力18.3%向上※1、実用燃費4.7%向上※2を図ったVVA※3搭載の水冷155cm3エンジン、2) 「YZF-R1」のDNAを受け継ぐ外観と薄型2眼LEDヘッドライト採用、3) 優れたショック吸収性能と良好なフロント接地感、剛性感に寄与する倒立式フロントフォーク、などです。

排気量3%アップながら出力18.3%アップの新エンジン搭載 スポーツモデル「YZF-R15」をインドネシアで発売 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機

こちら3代目です。先にインドネシアで発表されていますね。急にシュッとしました。

こちらは結構皆さん馴染みがあるのでは?並行輸入とか結構されてたイメージ。

インド生まれなYZF-R15ですけど、インドネシアとかタイとかの東南アジアでも売ってます。他の国でも人気の様です。

この3代目からヨーロッパのYZF-R125とデザインが同じになりました。

2021年:4代目(現行)

ヤマハ発動機株式会社は、水冷・4ストローク・155cm3・FI・VVA採用エンジンを搭載したインド向けスーパースポーツモデル「YZF-R15」をモデルチェンジし、9月に発売します。

本モデルは《Realize R Spirits》をコンセプトに開発しました。主な特徴は、(1)高い剛性バランスで、優れた路面追従性・走行性をもたらす倒立式フロントサスペンション、(2)当社小型二輪MT車初採用の、滑らかな発進性・走行性を支援するトラクションコントロールシステム、(3)当社単気筒モデル初採用のクイックシフター、(4)広い照射範囲とムラの少なさで高い視認性を実現するバイファンクションLEDヘッドランプ、(5)ハンドルにボタンを設置することで手元での操作を可能にした新型LCDメーター、(6)高速域での優れた空力特性をもたらす新型カウルをはじめ、R-DNAを極めたデザイン、(7)スマートフォンと連携してバイクライフを支援する“Y-Connect”アプリ対応など、「YZF-R1」スピリットを感じさせるクラス最上級の機能を装備しています。

インド向けスーパースポーツ「YZF-R15」 モデルチェンジ ~フラッグシップモデル「YZF-R1」で培った技術思想とデザインを反映~ - 広報発表資料 | ヤマハ発動機

皆さんご存知の4代目です。あっちだとV4とか呼ばれてますね。Ver.4って事すね。

150ccクラスなのにしっかり電子制御が採用されていたり、最新モデルだと国によってはフルカラー液晶メーターが採用されてたりします。

2023年からはYZF-R125とYZF-R15が日本国内正規ラインアップされました。YZF-R125系の正規ラインアップはこれが初ですかね。初代YZF-R125はYSPかプレスト扱いだったと思うので。

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そろそろYZF-R2になりそう

商標が出願されている

ヤマハがYZF-Rほぼ全部の商標を出願していたのですが、後にYZF-R9、YZF-R7、YZF-R2の商標を出願しています。詳しくはこちら

ご存知の通りにYZF-R9、YZF-R7は市販モデルが出ています。なのでYZF-R2も出るんでしょうね。

メディアが水冷200ccに関して報じている

ヤングマシンさん等の各種メディアがヤマハの新型200cc前後のエンジンに関して報じています。

各種メディアが大体同じぐらいの時期に報じていたと思いますので、恐らくはメーカー側が意図的にメディアにリークしてるんだと思うよ。

そういう感じですので、存在はほぼ確定って感じでしょうか?

YZF-R125とYZF-R15の代替モデルだと思う

そういう感じでして、恐らくはYZF-R2なる200cc前後の新型エンジンのモデルが出そうです。

恐らくはYZF-R15はこのYZF-R2と入れ替わりで生産終了になると思います。

現行YZF-R125はYZF-R15系エンジンですので、恐らくは次期YZF-R125はYZF-R2ベースの新型エンジンになると思う。

大体そんな感じです。

インドや東南アジアで人気なYZF-R15系のモデルですが、とうとうフルモデルチェンジしそうです。日本にも関係があるのですごく楽しみですね。

車体も恐らくは新規でしょうし、デザインも新しくなるんでしょうね。もっとサイバー感が強いデザインになるのかな?気になる。

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