Tenere700の派生モデルのTenere700 Explore Editionが発表されました。
2023年モデルのTenere700 Explore Editionのカラーラインアップ
テックカモ
アイコンブルー
2023年モデルのTenere700 Explore Editionの画像
こちらはアクセサリー装着車かと思ったのですが、こちらも結構色々変更されています。
2023年モデルのTenere700 Explore Editionのスペック
全長:2,350mm
全幅:905mm
全高:1,500mm
ホイールベース:1,590mm
シート高:860mm
重量:211kg
燃料タンク:16L
最低地上高:225mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:689cc
ボア×ストローク:80.0mm×68.6mm
圧縮比:11.5
ミッション:6速
馬力:54.0kW(73.4PS)/9,000rpm
トルク:68.0Nm/6,500rpm
燃費:24.0km/L
排ガス規制:euro5
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:190mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:180mm
キャスター:27°
トレール:105mm
フロントブレーキ:282mm/2POT
リアブレーキ:245mm/1POT
フロントタイヤ:90/90 - 21M/C 54V
リアタイヤ:150/70R 18M/C 70V
2023年モデルのTenere700 Explore Editionの装備
フロントサスペンション
トラベルが通常より20mm短い190mm
リアサスペンション
こちらも20mm短くなってる。180mmです。
ハイスクリーン
表面積がノーマルと比べて50%大きいハイスクリーンを装備
クイックシフター
クイックシフターを標準装備。
パニアマウント
サイドパニアマウントが標準装備。
ソフトケース
ブラックアルミケース
シルバーアルミケース
が装着可能。ケースはオプション。
Tenere700 Explore EditionとTenere700の比較
Explore/無印
Tenere700 Explore EditionとTenere700のスペックの比較
- 全長:2,350mm / 2,370mm
- 全高:1,500mm / 1,455mm
- ホイールベース:1,590mm / 1,595mm
- シート高:860mm / 875mm
- 重量:211kg / 205kg
- 最低地上高:225mm / 240mm
- フロントトラベル:190mm / 210mm
- リアトラベル:180mm / 200mm
Tenere700 Explore EditionとTenere700の装備の比較
- 前後サス:ショートトラベル / 普通
- スクリーン:ハイスクリーン / 普通(オプション)
- クイックシフター:標準装備 / オプション
- サイドパニアマウント:標準装備 /オプション
前後サス以外は純正アクセサリーですね。
Tenere700 Explore EditionとTenere700のデザインの比較
- スクリーン変更
- 前後サス変更
- サイドパニアマウント追加
もともと脚長モデルなのでさすが短くなってもあんまり違和感ないね。
日本に入ってくる?期待出来そう
こういう派生モデルが日本に入ってくるのってあんまり期待できないのですが、こちらはショートストロークサスペンションです。
お陰でシート高は15mm下がっています。といっても860mmですが。
日本人はヨーロッパの方々と比べて身長が低いので、ショートストロークのサスペンションのTenere700は結構ありがたい存在では?
このExploreがそのまま入ってくる可能性は低いと思いますが、Tenere700のローダウンサスのモデルがラインアップに追加される可能性はありそう。
といってもTenere700の年間販売計画台数は200台です。少ない方だと思う。
その少ない台数のモデルでわざわざローダウンサスのモデルを用意してくれる可能性はあまり高くはなさそうな気もする。
とりあえずは2024年モデルのTenere700の発表を待ちましょう。その時に追加してくれると良いですね。