ジャイロキャノピーe:が正式発表されました。バッテリーが新しくなってるよ。
2022年モデルのGYRO CANOPY e:のリリース
Hondaは、電池容量を増大させた新型の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」を動力源に使用した、屋根付きのビジネス用電動三輪スクーター「GYRO CANOPY e:(ジャイロキャノピー イー)」を、法人向けに10月29日(金)に発売します。
Honda | Honda e: ビジネスバイク シリーズ第三弾 新型交換式バッテリーを採用した屋根付き電動三輪スクーター 「GYRO CANOPY e:」を発売
2022年モデルのGYRO CANOPY e:のカラーラインアップ
ロスホワイト
ファイティングレッド
レッドは郵便局やピザ屋さんを配慮したカラーでしょうか。おもちゃっぽくてかわいいね。ちなみにマクドナルドは新興メーカーの電動バイクを導入してます。
2022年モデルのGYRO CANOPY e:のスペック
全長:1,870mm
全幅:700mm
全高:1,710mm
ホイールベース:1,360mm
シート高:715mm
重量:168kg
最低地上高:95mm
原動機:交流同期電動機EF13M
定格出力:0.58kw
馬力:3.2kw(4.4PS)/5,800rpm
トルク:13Nm/2,300rpm
航続距離(無印/e:):65km/77km
バッテリー電圧/容量:50.26V/26.1Ah
バッテリー:モバイルパワーパック×2、またはモバイルパワーパックe:×2
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:ユニットスイング
フロントブレーキ:ドラム
リアブレーキ:ドラム
フロントタイヤ:90/90-12 44J
リアタイヤ:130/70-8 42L
原付一種相当のモデルです。二種モデルはない。
2022年モデルのGYRO CANOPY e:の装備
- ルーフ:ワイパーとウォッシャー付
- LEDヘッドライト
- 液晶メーター
- リアデッキ:耐荷重30kg
- 後進アシスト:バック補助機能。
- 12V2A電源
- パーキングロック
- インナーポケット
- コンビニフック
- ヘルメットホルダー:シート下のフック
ベンリィe:やジャイロe:等と基本的に同じ装備です。
新型バッテリー、モバイルパワーパック e:
バッテリーが新型になりました。規格は同じですが容量が増えてます。
モバイルパワーパックは50.4V/20.8Ahですが、モバイルパワーパックe:は50.26V/26.1Ahです。
ゼロの状態から満充電までモバイルパワーパックe: は約5時間、モバイルパワーパックは約4時間、充電状態は専用充電器のインジケーターで確認できます。
航続距離は12km、充電時間1時間伸びてるよ。
こちらジャイロキャノピーe:だけではなく、ジャイロe:やベンリィe:などにも使えるよ。
2022年モデルのGYRO CANOPY e:の価格
税込71万5,000円です。バッテリーや充電器抜きの価格です。法人向けなので一般人は買えないよ。
ちなみに内燃機関のジャイロキャノピーは税込56万900円です。
GYRO CANOPY e:のGYRO e:のスペックの比較
ジャイロキャノピー/ジャイロ
- 全長:1,870mm / 1,945mm
- 全幅:700mm / 710mm
- 全高:1,710mm / 1,030
- シート高:715mm / 710mm
- 重量:168kg / 141kg
- 最低地上高:95mm / 93mm
- 航続距離(無印/e:):65km/77km / 72km/85km
やっぱり屋根がついた分重くなってますし、航続距離も7~8km短くなってるよ。
GYRO CANOPY e:のGYRO e:の見た目の比較
- ルーフがついた
- フロントに追加の風よけがついた
- ミラーがカウルマウントになった
- リアデッキが車体側マウントになった
- ハンドル位置
意外と変更点多い。
大体そんな感じです。
まだこちらも法人向けですが、そろそろ各社一般向けの原付クラスの電動バイクを出してくれそうな気がします。
おそらくですけど、今年のモーターショーでコンセプトモデルやプロトタイプなりを各社発表すると思います。モーターサイクル型も出てくるでしょうね。
まだ航続距離や充電時間、価格等の面で内燃機関には劣るイメージがありますけど、いつかは逆転するんでしょうか?今のところは想像つかないですね。