2020年3月6日:セミダブルクレードルっぽい
2019年11月16日:2020年9月頃発表っぽい
5月17日:テスト中だそうで。それから来年夏以降らしい…
2月11日:2019年発表だそうで。となると2020年モデルですかね。
2018年12月16日:2020年、または2021年モデルになりそう
10月25日:今度はウィンカーの特許です。LEDだよ。
6月21日:今度はメーター関連の特許が公開されています。
2018年5月17日:Rebel1000(レブル1000)らしき車両のLEDヘッドライトの特許が公開されてるよ
Rebel250と500のヘッドライトについて
レブルは250と500で車体共有してまして、ヘッドライトユニットも同じものが使われています。
こういう感じで、普通のハロゲンヘッドライトです。
レンズはこだわりのガラス製ですけど、それ以外は普通。
ホンダのヘッドライトに関する特許
んで、特許ホンダの特許が公開されてたんですけど…
図がこんな感じ。見覚えあるマシン。
こちらは現行レブル500です。
上記の特許の図は現行レブル250ですね。エンジンの形やエキパイからして。
この特許なんですけどヘッドライトに関する特許でして、これハロゲンじゃなくてプロジェクタータイプのヘッドライトですよね。
となると次期レブル系車両にLEDヘッドライトついちゃうって事でしょうか。わーお。
ホンダのヘッドライトに関する特許の内容
”車両の前部に配置されるヘッドライトにおいて、被視認性を向上する。”
”車両の前部に配置されるヘッドライト40において、第一光源41と、第一光源41からの光を反射して外部に照射するリフレクタ42と、第一光源41とリフレクタ42との間に介在する導光部材50と、を備える。”
”前面視で、中心位置(Cp)に配置された第二光源(60)を更に備え、
前面視で、前記導光部材(50)の少なくとも一部は、前記中心位置(Cp)に対して円弧状をなすことを特徴とする請求項1又は2に記載のヘッドライト。”
”前記第二光源(60)が取り付けられた第一ハウジング(71)と、
前記第一ハウジング(71)の外方に配置されるとともに、前記第一光源(41)、前記リフレクタ(42)及び前記導光部材(50)が取り付けられた第二ハウジング(72)と、を更に備え、前面視で、前記第一ハウジング(71)の外形と、前記第二ハウジング(72)の内周面とは、相似形状をなすことを特徴とする請求項3又は4に記載のヘッドライト。”
”前記第二光源(60)が取り付けられた第一ハウジング(71)と、
前記第一光源(41)、前記リフレクタ(42)及び前記導光部材(50)が取り付けられた第二ハウジング(72)と、前記第一ハウジング(71)と前記第二ハウジング(72)とを連結するステイ(73)と、前記第一ハウジング(71)の外周または前記第二ハウジング(72)の内周に設けられた放熱部材(75)と、を更に備え、前面視で、前記放熱部材(75)と前記ステイ(73)とは、互いに避けた位置に配置されていることを特徴とする請求項3から6の何れか一項に記載のヘッドライト。”
こういう感じで、見るからにLEDヘッドライトですよね。プロジェクタータイプの。
リフレクターと導光板使って、ヘッドライトの視認性を上げようって特許ですね。なんだかメカメカしくてかっこいい。
見た感じ、プロジェクタータイプのLEDヘッドライトと、その周りに光るリング(ポジションランプでしょうね)があるみたいですね。
光源は2つですが、合計3か所ぐらい光ってるのかな?60と64と50が光るみたいですし。
こちらの特許の目的ですが…
”従来、車両用灯具において、例えば特許文献1に開示されたものがある。これは、ランプハウジング内の中心部にプロジェクタランプを配置し、プロジェクタランプの外周に複数のLEDユニットを配置し、複数のLEDユニットからの光を反射して外部に照射する複数のリフレクタを放射状に配置したものである。”
”ところで、車両の前部に配置されるヘッドライトにおいては、周りから注目されやすい構成が求められる場合がある。しかしながら、特許文献1の技術においては、被視認性を向上する点で改善の余地があった。”
”そこで本発明は、車両の前部に配置されるヘッドライトにおいて、被視認性を向上することを目的とする。”
と記載がありました。やっぱりプロジェクタータイプのLEDヘッドライトでした。
特許の図って結構てきとうですけど、この特許はレブル系に使いたいなーって考えてるので、レブル250の図を載せてる可能性が高いですよね。
ちなみに他のモデルにすでに使われている特許かもと思ったのですが…
こちらはCB1000Rです。LEDヘッドライトですし、丸いポジションありますけど、プロジェクタータイプじゃないです。形も違いますね。今回の特許とは関係なさげですね。
CB125RやCB250Rもプロジェクタータイプじゃないです。リング状のポジションないですし。
そういう感じですので、レブルの上位モデル、Rebel1000とかに使われるヘッドライトなんじゃないかなーって個人的には思います。
ホンダのメーターの取り付けに関する特許が公開されてるよ
”車両の表示装置取付構造において、表示装置の放熱を損ねることなく表示装置を保護する。”
”車両の表示装置取付構造40において、表示装置41を支持する支持部51を有するとともに、表示装置41の周囲に空間Sをあけて表示装置41を保護する保護部材50を備える。”
液晶40を保護部材50で囲んでいるようなメーターですね。メーターって密閉されているイメージですから、地味に珍しい様な。
61も保護部材です。メーターフレーム的な意味でしょうか。
ハンドルポストにメーターステー(保護部材50)が付いてますね。なんだか不思議なタイプのメーター。
70は放熱部材です。複数のフィンを備えたヒートシンク。
66は上クランプとありますので、ハンドルポストの事ですね。
69は左右保護部と記載があります。フレーム的な。
62は連結部材でして、保護部材61の一部ですね。なのでこちらもフレームというかそういう扱いですかね。
62が丸パイプなので、アクセサリーバー的な扱いなのかな?って思ってたのですが…
”前記保護部材(50)は、第二表示装置(141)が取り付けられるとともに、前記表示装置(41)と離反して前記支持部(51)を避けた位置に配置された第二表示装置取付部(150)を更に有することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の表示装置取付構造。”
なんともう一つメーターついちゃいました。液晶ダブルメーター。かっこいい…
謎の154はスプリングで、固定の為の物みたい。
横から見た図その1。この第二表示部ですけど、動きます。回動。
横から見た図、その2。他の変形例ですって。取り付け例その2って感じでしょうか。
見やすい角度に調整できるならそれは結構ありがたいですね。人によってポジション違うでしょうし。
この特許の目的
”外部からの飛散物などから表示装置を保護するためには、表示部を収容するケースを強固にすることが考えられる。しかしながら、表示部はバックライトによって発熱するため、ケースを強固にすべく肉厚にすると、表示装置の放熱を損ねる可能性がある。”
”そこで本発明は、車両の表示装置取付構造において、表示装置の放熱を損ねることなく表示装置を保護することを目的とする。”
なるほど。だから密閉してないタイプのメーターなんですね。
こちらのメーターの図ですけど、Sの部分は隙間ですね。なので放熱性高そう。
表示部の飛び石等からの保護については、4方に保護部材(フレーム)があるので大丈夫って感じですね。
しかも保護部材50(フレーム)から71(70)のヒートシンクが出っ張ってますので冷却効果高そう。
61の保護部材に第2表示部を付ける事によって、パーツ点数が抑えられるし、メーターとメーターが離れているのでお互いの熱が伝わりにくくなってます。
第2表示部が動く理由ですけど、第1表示部と第2表示部を近づけることが出来るので、見やすくなるよって感じ。
主にメーターの冷却に関しての特許みたいですね。パーツ点数削減や視認性についても関係ありますが。
この特許が使われる車両…またもやレブルちゃん
こちらが今回の特許が使われる車両の図です。明らかにレブル250。
以前にも書きましたけど、レブル250/500は最近出たニューモデルですので、流石にモデルチェンジは早すぎますよね。
ちなみにこちら現行レブルのメーター。液晶メーターです。
あ、レブルもハンドルにそのままつけちゃうタイプのメーターですね。
でもハンドルポストがメーターの一部を兼ねているわけでは無さげ。
今回の特許ですけど、恐らくは以前のLEDヘッドライトと同じく、噂のあるRebel1000(レブル1000)に使われるであろう特許だと思います。
液晶ダブルメーター(しかも動く)って中々ゴージャスですので、リッタークラスあたりに使われると思いますし。
関連特許らしきものが結構増えてきてますので、Rebel1000(レブル1000)の市販の可能性、結構高いんじゃないでしょうか?
気になる方は待ってみた方が良いかも。アフリカツインのエンジンでしょうから、DCTモデルもありそうですね。