シグナスグリファスの日本国内仕様が正式発表されました。
- 2021年11月16日:正式発表されました。
- 2021年11月14日:日本国内発売日や発表日、価格やカラーラインアップ等
- 2021年9月11日:そろそろ日本国内発表もされそう
- 2020年7月22日:MotoGPエディション載せるの忘れてたので追記
- 2020年7月21日:正式発表されました。
- 2020年7月7日:ティーザー公開。7月21日発表
- 2020年6月7日:新たなスパイショット撮られてるよ。発売は7月です。
- 2020年5月18日:スパイショットが撮られているよ。モロのやつ。
- 2020年3月16日:新型のスパイショット撮られているよ
- 2019年12月24日:スパイショット撮られてるよ
2022年モデルの新型CYGNUS GRYPHUS(シグナス グリファス)のリリース
ヤマハ発動機株式会社は、水冷・124cm3の“BLUE CORE※”エンジンを搭載した原付2種スクーターの新製品「CYGNUS GRYPHUS(シグナス グリファス)」を2021年12月23日に発売します。また、ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーを施した「CYGNUS GRYPHUS WGP 60th Anniversary」を1,000台限定で、2月24日に発売します。
原付2種スクーター「CYGNUS GRYPHUS」発売 ~シリーズ初の水冷”BLUE CORE” エンジン搭載で出力・燃費を向上~ - 広報発表資料 | ヤマハ発動機
海外公式PV。
2022年モデルのシグナス グリファスのカラーラインアップ
ブルーイッシュグレーソリッド4
【日本独自】ディープパープリッシュブルーメタリックC
ホワイトメタリック1
【日本独自】ブラックメタリックX
【今の所日本独自】シルキーホワイト
あら、日本のカラーラインアップは独自カラーが複数居ますね。失礼しました。ブルーとブラックとホワイトは初出カラーだよ。
マットカラーがありません。珍しい。個人的にはマットは避けがちなので助かる。
ついでに台湾のシグナス グリファスのカラーラインアップ
ライトグレー/ダークグレー
マットダークブルー/ダークグレー
ホワイト/ダークグレー
マットダークグレー
マットグレー/ダークグレー
ブラック/ブルー(MotoGPエディション)
2022年モデルのシグナス グリファスの画像
XMAX顔になりましたね。テールに関してもMAX系の意匠ですね。イメージの統一でしょうか。
シグナスXといえば無機質なロボ顔&デカすぎるヘッドライト(現行は小さいけど)ってイメージでしたが、イメージが一新されましたね。
2022年モデルのシグナス グリファスのスペック
全長:1,935mm
全幅:690mm
全高:1,160mm
ホイールベース:1,340mm
シート高:785mm
重量:125kg
燃料タンク:6.1L
最低地上高:125mm
エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:124cc
ボア×ストローク:52.0mm×58.7mm
圧縮比:11.2
馬力:9.0kw(12PS)/8,000rpm
トルク:11Nm/6,000rpm
燃費:44.5km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:33mm正立
リアサスペンション:ツインショック(4段プリロード)
キャスター:26°30'
トレール:90mm
フロントブレーキ:245mm/2POT
リアブレーキ:230mm/1POT
フロントタイヤ:120/70-12 51L
リアタイヤ:130/70-12 56L
エンジンスペックはNMAXと全く同じです。同系エンジンですね。地味に装備は違うけど。
台湾仕様との違い
日本/台湾
- 車両重量:125kg / 123kg
- トルク:11Nm / 11.2Nm
地味に日本仕様の方が重いよ。なんでだろう?排ガス規制は基本的に同じだと思うけど。
2022年モデルのシグナス グリファスの装備
NMAX系水冷エンジン
VVAやSMGは装備していますが、トラクションコントロールやアイドリングストップはありません。NMAXにはある。
ちなみに台湾仕様のパワーカーブです。日本も同じだと思う。
新型フレーム
大まかな形状は現行フレームと似てますが、車体はオールニューです。
こちらのフレームはマジェスティS系のモデルで使われてますので、新型マジェスティSが出るならシグナス グリファスと同じフレームになると思うよ。
LEDヘッドライト
ローだと片目点灯ですね。でもポジションランプは常時点灯の様ですので、片目点灯でもあまりそうは見えなさそう。
LEDテールランプ
テールランプもMAX系ですね。ウィンカーはバルブ。
新型メーター
反転液晶のフルデジタルメーターです。あ、台湾仕様と違う。
こちらは台湾仕様です。別物ですね。へーなんでだろう。
UBS
ユニファイドブレーキシステムです。コンビブレーキですね。
ちなみに台湾ではABSモデルとUBSモデルがあるよ。
USB電源
USB電源がフロントポケットについてる。たぶんAだと思う。5V/2Aです。
メットイン
28Lメットイン。メットはひっくり返して入れるタイプ。フルフェイスはいらなさそう。
ちなみにこちらは旧型。29Lです。ヘルメットは普通の向きで入れるタイプ。
シグナス グリファス WGP 60th Anniversary
エンブレムやデカール、カラーが違う特別仕様車です。装備やスペックは通常モデルと同じ。
通常モデルとの比較
WGP60th/ふつう
- カラー名:ホワイトメタリック1 / シルキーホワイト
- ホイール:ゴールド / ブラック
- グラブバー:ホワイト / ブラック
- フロントフェンダー:レッド / ホワイト
- 音叉エンブレム:ゴールド / シルバー
- デカール追加
- WGP60thビトロエンブレム追加
1000台限定なので欲しい人は気をつけてね。
2022年モデルのシグナス グリファスの価格
- 2020:税抜30万5,000円
- 2022:税抜32万5,000円
税抜2万円の値上げです。オールニューで税抜2万円差でしたら結構いい感じでは?
wgp60thは税抜1万円増の税抜33万5,000円。
2022年モデルのシグナス グリファスとシグナスXのスペックの比較
新型/旧型
車体のスペック
- 全長:1,935mm / 1,890mm
- 全高:1,160mm / 1,120mm
- ホイールベース:1,340mm / 1,305mm
- シート高:785mm / 775mm
- 重量:125kg / 119kg
- 燃料タンク:6.1L / 6.5L
- メットイン:28L / 29L
- フロントタイヤ:120/70-12 51L / 110/70-12 47L
- リアタイヤ:130/70-12 56L / 120/70-12 51L
エンジンスペック
- エンジン:水冷単気筒VVA / 空冷単気筒
- ボア×ストローク:52mm×58.7mm / 52.4mm×57.9mm
- 圧縮比:11.2:1 / 10.0:1
- 馬力:12PS/8,000rpm / 9.8ps/7,500rpm
- トルク:11Nm/6,000rpm / 9.9Nm/6,000rpm
- 燃費:44.5km/L / 37.3km/L
航続距離は新型は271.45kmで、旧型は242.45kmです。新型の方が29km航続距離が長いよ。空冷シグナス乗ってるけど燃費悪いよね。
2022年モデルのシグナス グリファスとシグナスXの装備の比較
- エンジン:水冷VVA / 空冷
- セル:SMG / ふつう
- フレーム:新型
- サス:改訂
- 灯火機類:新型
- メーター:新型
- 電源:USB / DCジャック
ついでにNMAXと違う点
シグナス/NMAX
- ブレーキ:UBS / 2chABS
- 鍵:普通 / スマートキー
- アイドリングストップ:無し / 有り
- トラクションコントロール:無し / 有り
- スマートフォン連携:無し / 有り
- 電源:USB / DC
価格に関してはシグナスの方が税込1万1,000円安い。
シグナスXとシグナス グリファスの見た目の比較
正面
ウィンカーの位置も変わってますね。結構シグナスっぽさが減ったような。
無機質なロボ感がシグナスXっぽさだと個人的には感じてました。
背面
ミラーは同じものっぽい。
タイヤは前後ワンサイズ太くなりました。
なんかデザインの全体の流れ的なものの角度が急になりましたね。新型の方が速そうに見える。
横から見たテールがシュッとしてて良いような。全体的なバランスが整ってますね。
大体そんな感じです。
私も乗ってるバイクなので新型は気になりますが、車体はどんな感じなんでしょうね。乗ってみないとわからん。現行はなんかいい感じですよね。気に入ってる。
エンジンに関してはNMAX系なので間違い無さそう。12PSですし。
ちなみに台湾ではマジェスティS系のForceなるモデルが有るのですが、それがモデルチェンジして恐らくはシグナスグリファス系の車体になりました。
なので日本のマジェスティSに関しても、恐らくはモデルチェンジしたら車体はシグナスグリファス系になると思うよ。