日本でも正式に発表されました。あらーお買い得プライスっすねぇ
11月29日:日本でも正式発表されたので色々追記&修正
2020年モデルの新型Z900のリリース
【Z900 新登場!】
LEDヘッドライト・フルデジタルTFTカラー液晶スクリーン・トラクションコントロールなど多数の先進装備を搭載し、次のステージへと進化した Z900。1月15日(水)新発売!… https://t.co/znsxlwnfJG
公式ページこちら。
2020年モデルの新型Z900のカラーラインアップ
ヨーロッパの2020年モデルのカラーラインアップ
メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック
キャンディーライムグリーン×メタリックスパークブラック
パールブリザードホワイト×メタリックスパークブラック
メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック
日本の2020年モデルのカラーラインアップ
メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック
メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック
2020年モデルの新型Z900の画像
えぇ…めっちゃ好き
どの角度から見てもかっこいい系に見える。
おなじみ共通ヘッドライトですが、きらめく牙が生えてます。
最近のZ系大変好きっす
大体その他の部分は現行と似た感じかな?
良い…たぶんこのヘッドライトが使われていると無条件で好きになる気がします。
このヘッドライトユニット、ずっと続いてくれ…
2020年モデルの新型Z900のスペック
- 全長:2,070mm
- 全幅:825mm
- 全高:1,080mm
- ホイールベース:1,455mm
- シート高:800mm
- 重量:213kg
- 燃料タンク:17L
- 最低地上高:145mm
- エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
- 1排気量:948cc
- ボア×ストローク:73.4mm×56mm
- 圧縮比:11.8:1
- ギア:6速
- 馬力:92kw(125PS)/9,500rpm
- トルク:98Nm/7,700rpm
- 燃費:18.4km/L
- フロントサスペンション:41mm倒立(プリロード/伸側)
- トラベル:120mm
- リアサスペンション:ホリゾンタルバックリンク(プリロード/伸側)
- トラベル:140mm
- キャスター:24l.9°
- トレール:110mm
- フロントブレーキ:300mm/4pot
- リアブレーキ:250mm/1pot
- フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
- リアタイヤ:180/55ZR17M/C (73W)
大体現行って感じですけど、どうもポジション等変わってるみたいです。
その辺は下の方で比較してます。
ちなみに日本仕様とヨーロッパ仕様の違い
- 車両重量:210kg
- 馬力:92.2kw(125.4PS)/9,500rpm
- トルク:98.6Nm/7,700rpm
- シート高:820mm
車両重量については記載ミスですかね?
馬力とトルクについては切り捨てなので、恐らくは日本仕様も大体同じ値かなと思います。(騒音規制が違うので地味に違うと思うけど)
シート高の違いについては、シートによるローダウンの様です。
御覧の通りにシートが日本仕様は薄いです。ちなみにヨーロッパ仕様は新型になってシートが分厚くなりました。
2020年モデルの新型Z900の装備
- フルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携
- KTRC:3モードトラクションコントロール
- 3レベルライディングモード
- タイヤ:ダンロップSportmax Roadsport 2
- パワーモード:フルパワーモード/ローパワーモード(フルの約55%)
- オールLED灯火機類
こちらも正統進化って感じですね。
光る牙がかっこいい。そういえばGSX-S750も光る牙持ちバイクですね。
テールランプはおなじみZ
メーターは共通フルカラーの奴。これ好き。
ちなみに現行のメーターはコレでした。アナログっぽいデジタルメーター
2020年モデルの新型Z900の動画
公式PV
ウォークアラウンド動画
2020年モデルの新型Z900の価格と発売日
価格は…
- 2019:96万8,000円(税抜88万円)
- 2020:104万5,000円(税抜95万円)
税抜7万円、税込だと7万7,000円の値上げ。
アップデート内容的にはお買い得感を感じる価格設定ですねぇ。ETC2.0も標準装備だし。
共通部品を多く使ってるから出来るお値段なんでしょうね。センスいい…川最
2020年モデルの新型Z900と現行Z900の比較
新型/旧型
スペック
- 全長:2,070mm / 2,065mm
- 全高:1,080mm / 1,065mm
- ホイールベース:1,455mm / 1,450mm
- 車両重量:213kg / 210kg
- シート高:800mm / 795mm
- 最低地上高:145mm / 130mm
- トレール:110mm / 103mm
最低地上高とトレール違うぞ…?
サストラベルは同じなのに。
エンジンスペック
- 燃費(EU仕様):約17.5km/L / 約18.2km/L
- CO2排出量:139 g/km / 138 g/km
馬力やトルクはそのままなんですけど、燃費と排ガスの値が変わってます。
うーん、コレまだEURO4のままって事なんでしょうか?でもエキパイ変わってますし。
↓
”新型燃費低下の謎→触媒の改良による排気抵抗の増加、スプロケットの丁数の変化
カワサキさんにお聞きしたところこのような回答をいただきました”
こちら※42さんのコメントです。ありがとうございますー
なるほど、そういう事なんですね。感謝。
あと公式ページに
”Euro5 排出ガス規制を考慮し、触媒容量とレイアウトを見直すことでよりクリーンな排出ガスを実現しています。”
引用元:Z900 | 株式会社カワサキモータースジャパン
って記載がありますので適合してる、または適合出来るスペックはあるって感じですかね。
装備
- メーター:フルカラー / モノクロ
- スマートフォン連携:有 / 無
- ヘッドライト:LED / ハロゲン
- ウィンカー:LED / バルブ
- シート:分厚い / 薄い
- タイヤ:ダンロップSPORTMAX Roadsport 2 / ダンロップD214(SPORTMAX Roadsport)
- サスペンションセッティング変更
- スイングアームピボット強度向上
電子制御系
- トラコン:3モード / 無
- ライディングモード:3モード / 無
- パワーモード:有 / 無
見た目
- ミラー同じ
- エキパイ変更
- アンダーカウル変更
現行は悪そうだけどなんとなくかわいい顔してましたけど、新型は悪くてかっこいい系ですね。
- フロントフェンダー同じ
- ホイール同じ
- タンク同じ
- テールカウル同じ
- テールランプ同じ
- サイレンサー同じに見える
- ステップ類同じ
- タンデムシート同じ
- ブレーキ類同じ
- サイドのフレームカバー変更
- シート変更
- サス違う?
- サスのリンク違う?
デザインに関してはお顔とタンクシュラウド、アンダーカウル変更ぐらいかな?
謎の最低地上高とトレールの違い
それから写真の角度が違うので何とも言えませんが、リンクも地味に形違ってるように見える。こっちは気のせいかも。
↓
”従来モデルからの高いハンドリング性能を維持しながら、スイングアームピポット部の強度を高めることで耐久性を向上しました。”
”耐久性が向上したフレームに合わせ、前後サスペンションのセッティングを最適化しています。セッティングはワインディングでの軽快なハンドリングと街乗りでの快適性を両立しています。”
なぞのスペックの違いはこの辺の影響かな?
大体そんな感じです。
適度に電子制御追加&見た目今風って感じです。絶妙なモデルチェンジ具合。
んで、価格の上昇も7万円っていう絶妙なライン。カワサキって商売上手ねー