旧型と比較したり、CAFEとSTREETで比較したり、海外仕様と日本仕様とで比較したり。
2月5日:日本でも正式に発表されましたので、これまたまとめなおしたよ
1月2日:公式PVやスペック等明らかになってたよ。全体的にまとめなおしたよ。
12月7日:海外でSTREETの価格が明らかになったよ
12月6日:写真追加。日本国内発売日と価格追加
11月25日:現物がお披露目されてるよ。
2019年モデルの新型W800 STREET/CAFEのリリース
【 W800 STREET / W800 CAFE 登場!】
50年にわたる「W」ブランドの血脈を受け継ぐ最新進化形、W800 STREET / W800 CAFE。
2019年3月1日(金)に発売!… https://t.co/Xr5rJ8l2oj
公式ページこちら。
2019年モデルの新型W800 STREET/CAFEのカラーラインアップ
W800 ファイナルエディション
W800 STREET
メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラファイトグレー
W800 CAFE
こちら日本公式ページの画像ですけど、海外仕様と地味に違いがあるよ。
リフレクター以外に複数。
2019年モデルの新型W800 STREET/CAFEの価格
- W800ファイナルエディション:92万5,560円
- W800 STREET:99万3,600円
- W800 CAFE:111万2,400円
FEとSTREETを比べると、価格差は6万8,040円だよ。
個人的予想&ご報告頂いてたおおよその価格だと100万円~105万円って感じでしたが、予想より安かったです。日本でも売る気あるんでしょうね。
W800 STREET / CAFEのスペック
・全長:2135mm
日本仕様は52PSです!A2ライセンス上限の35kwじゃあないです。ちなみに旧型よりパワーアップしてるよ。
ヨーロッパ仕様と日本仕様ではエンジンがちょっと違うみたいですね…カワサキってやっぱすげーや。
新型W800 CAFE/STREETの装備
EURO4適合エンジン(90%新しいとか)
アシスト&スリッパークラッチ
カワサキ車ではおなじみのアシスト&スリッパークラッチ装備です。
ブレーキレバーは4段階、クラッチレバーは5段階で調整可能
2チャンネルABS
新型は前後ディスクブレーキです。前320㎜/2POT、後270mm/2POTだよ。
ABSも装備してまして、2チャンネルABSです。
サウンドチューニング
”ツインエンジンの特徴である乾いたエキゾーストノートを放つトラディショナルな2本出しマフラーを搭載。オリジナルのWから継承されているエンジン構成である、バーチカルツインと360ºクランク。”
”この組み合わせによるパルス感と乾いたサウンドを引き出すため、マフラーに入念なチューニングが施され、スロットルをひねるたびに力強いサウンドを生み出します。”
騒音規制は日本はヨーロッパに合わせることになったので緩和されてます。なので旧型より排気音大きいかもです。
旧型と大体似た感じのメーター。ABSとかの関係でインジケーターは増えてますけど。
STREETはタックロールシート&アップライトなポジションです。旧型と似た感じですね。
CAFEライディングポジション(前傾)
こんな感じで、CAFEはスワローハンドル的な奴です。メーターの文字盤も違うね。
こちらCAFE/STREETの比較GIF画像。
上記の通りに、CAFEはライディングポジションが前傾気味です。
CAFEシート(一人乗りっぽいけど二人乗り)
CAFEにはヘッドライトカウルついてるよ。ロケットカウル的な。
CAFE グリップヒーター
ETC2.0はSTREETもCAFEもどっちも標準装備。
W800 STREETとW800 CAFEの比較
見た目の違い
- ホイールのカラー
- ヘッドライトカウル
- エンジン(メッキパーツ、切削加工)
- エンジン前の謎の薄い箱
- メーターの文字盤
装備の違い
- グリップヒーター(CAFE)
- タンクパッド(CAFE)
- シート
- ハンドル
スペックの違い
STREET→CAFE
- 全幅:-100mm
- 全高:+15mm
- シート高:+20mm
- 重量:+2kg
- 価格:+11万8,800円
違いは見た目、ポジション、シート、カウルの有無ぐらいですね。
日本仕様はCAFEがグリップヒーターを標準装備してます。謎の箱はグリップヒーター関連ですかね。
新型W800の欧米仕様と日本仕様の違い
見た目の違い
- リフレクターの有無
- ウィンカー
- エンジン前の謎の薄い箱
- ベベルギアの部分がクローム
スペックの違い
- 馬力:日本仕様は欧州A2免許の35kwより上の38kw
欧米ではまだ馬力が発表されてませんので謎ですが、少なくとも欧州ではA2免許で乗れるモデルですので、35kw以下のはずです。
なので日本仕様はヨーロッパ仕様より地味に馬力高いよ。アメリカ仕様も38kwなのかな?その辺謎。
旧型W800と新型W800の比較
装備系
- EURO4適合エンジン
- エンジン前に箱がついた。多分チャコールキャニスター?
- シート下に何かしら付いた。多分ABSの電装系とブレーキ系?
- アシスト&スリッパークラッチ装備
- ABS装備
- ETC2.0装備
- グリップヒーター装備(CAFE)
車体系
- 新型フレーム
- フロントフォーク:39mm→41mm
- リアがドラムからディスクブレーキになった
- フロントディスク:300mm→320mm
- フロントホイール:19インチ→18インチ
- シート変更
- ハンドルが高くなった
- リアサス変更
見た目系
- ミラー
- 前後フェンダー:スチール→樹脂
- エンジンカバー
- インジェクションカバー
- リアウィンカー位置
- ヘッドライト位置
- ブレーキペダルの取り付け位置や形変更
- サイドスタンド位置
スペック系(サイズ等)
旧型→新型
- 全長:2,180mm→2135mm
- 全幅:790mm→925mm
- 全高:1,075mm→1,120mm
- シート高:790mm→770mm
- 最低地上高:125mm→130mm
- 重量:216kg→221kg
スペック系(その他)
- 燃料タンク:14L→15L
- フロントタイヤ:100/90-19M/C 57H→100/90-18M/C 56H
- キャスター:27°→26°
- トレール:108mm→94mm
スペック系(エンジン)
- 馬力:35kw(48PS)/6,500rpm→38kw(52PS)/6,500rpm
- トルク:62Nm/2,500rpm→62Nm/4,800rpm
価格
- 価格:92万5,560円→99万3,600円
- (+6万8,040円)
ぱっと見似た感じですけど、ほぼ別物っていうか…変更点多すぎだぞ。
変わってない所って、ウィンカーぐらい?
ほぼフルモデルチェンジって感じですね、エンジンのベースは同じですが。
W800 STREET / CAFEの動画
公式PV
公式機能解説動画的な
アメリカのモーターショーでも展示されてたみたいです。
大体そんな感じです。大幅変更の本気のモデルチェンジですね。
結構今風になったような。装備も見た目もネオレトロ寄りつーか。
カワサキってイケイケだけど、こういう昔ながらのモデルもちゃんと残してくれるところが良いよね。
しかも価格差は6万8,040円と意外と控えめです。カワサキかっこいいぜ…
発売日は3月1日ですので、気になる方は早めに販売店さんで相談した方がいいと思います。
毎回言ってる気がするけど、カワサキの初年度モデルって結構すぐに完売しますので。Z900RSとかそんな感じでしたし。
ちなみにW800 CAFEの写真撮ってますので、気になる方はリンク先でどうぞ。