日本国内モデルの2021年モデルの新型ハヤブサが正式発表されました。カラーオーダープランがあるよ。
- 2021年3月19日：正式発表されました。カラーオーダープランがあるよ。
- 2021年2月5日：正式発表されました。過去の情報はこちら。
- 2021年2月3日：PVがリークされてる
- 2021年2月1日：リークされてる
- 2021年1月28日：ティーザー公開
- 2021年1月24日：たぶん2月5日に発表だぞ
- 2021年1月16日：2月発表っぽいぞ
- 2020年12月28日：2021年1月～3月発表と見ていいと思う。
- 2020年10月9日：発表・発売時期の情報、現行ベースになりそう。過去の情報はこちら。
- 2020年5月21日：お名前に1400って入りそうだとか。
- 2020年2月4日：販売店さん情報追記
- 2020年1月31日：テスト用の部品の発注あったみたい
- 2020年1月22日：夏頃に情報公開あるみたい
- 2020年1月22日：まとめなおしたよ。過去の情報はこちらでどうぞ。
- 2020年1月8日：オイルパン、チャコールキャニスター、排気系の特許公開
- 2019年9月4日：保安部品の規格統一に合わせて出す予定なので先延ばしになってるとか
- 2019年8月23日：新型隼向けっぽいシフト系の特許公開。AMTついてないバージョンの図もあるよ
- 2019年5月6日：TMS2019の説明員さん曰く、全然情報が入ってこなくなった。以前もこういう事あった
- 2019年5月6日：スズキのテストコースでテストしていたらしい
- 2019年5月6日：大型とミドルで新型の噂。片方隼では？
- 2019年5月6日：1,450ccって噂があるよ。それからどうも2021年モデルになりそう
- 2019年1月23日：特別仕様あり。過去最高の加速。ターボの噂がまだある。
- 2018年12月17日：既に市販モデルでテストしてるみたい
- 2018年11月28日：新型隼向けっぽい車高調サスの特許公開
- 2018年11月16日：2系統あったけど1つに絞ったって噂
- 2018年11月15日：新型隼向けっぽい排気系やAMTの特許が公開
- 2018年4月23日：1回やめてやり直すって話が広まる
- 2018年3月25日：モーターサイクルショーで新型の開発は続いてるって話聞いた
- 2018年3月16日：現行モデルが生産終了
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)のリリース
【新商品情報：新型Hayabusa (ハヤブサ)】
フラッグシップの大型二輪車 新型Hayabusa(ハヤブサ)が13年ぶりに全面改良して海外向けに登場。ぜひスズキモーターサイクル グローバルサロンからアプリをダウンロードして新Hayabusaを体感してください。(英語) https://t.co/iH5O75u5Cn #ハヤブサ #バイク pic.twitter.com/cCEtEH9pI1— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) February 5, 2021
【製品リリース情報:Hayabuasa】
フラッグシップモデル新型Hayabusaを国内で発売。
国内専用としてETC2.0車載器を標準装備し、お好みに応じて外装色の組合せや前後ホイールのカラーを選択できる「カラーオーダープラン」をスズキとして初めて設定。
発売日：4月7日（水）https://t.co/tM0f8IOFaY pic.twitter.com/MtGAIQ7h2t— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) March 19, 2021
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)のカラーラインアップ(海外)
グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド
メタリックマットソードシルバー/キャンディダーリングレッド
パールブリリアントホワイト/メタリックマットステラブルー
日本に3色入ってくるかは現状謎。黒は確実でしょうけど、ホワイトはちょっと怪しいかも。→3色出る。
日本の新型Hayabusa(ハヤブサ)はカラーオーダープラン
レギュラーカラー
マットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッド
グラススパークルブラック/キャンディバーントゴールド
ブリリアントホワイト/マットステラブルーメタリック
この3色はレギュラーカラーです。カラーオーダープランもありまして
カラーオーダープラン
こんな感じでカラーオーダープランがあります。自分で組み合わせが選べるよ。
ｳﾞｫｰ!スズキ最高！！
今時カラーオーダープランって珍しいですね。最近だとホンダのNM4とかにそういうのがあったような…
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)の価格
- マットシルバー：216万7,000円
- ブラック/ホワイト：215万6,000円
- マットシルバーベースのカラーオーダー：222万2,000円
- ホワイト/ブラックベースのカラーオーダー：221万1,000円
マットカラーは1万1,000円増しです。カラーオーダープランは5万5,000円増しだよ。
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)の発売日
カラーは、Hayabusaの高い質感を表現する3色と、スズキ二輪車として初めてお客様の好みに応じて外装色の組合せやホイールのカラーを選択できる15色のカラーオーダープランを日本仕様に設定した。
2021年4月7日より全国の「Hayabusa取扱店」にて発売。
発売日は2021年4月7日です。
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)の画像
お姿
キープコンセプトしつつ新しさがあって個人的には好きです。
人それぞれ好みはありますが、多くの方が納得出来るデザインでは？完成度が高いと思いました。
人が乗ってるお姿とか
隼って人が乗ってもかっこいいタイプのデザインですね。昔のGSX-R系っぽさもあるような。
3代目、2代目、初代
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)のスペック
全長：2,180mm
全幅：735mm
全高：1,165mm
ホイールベース：1,480mm
シート高：800mm
重量：264kg
燃料タンク：20.0L
最低地上高：125mm
エンジン：DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量：1,340cc
ボア×ストローク：81.0mm×65.0mm
圧縮比：12.5:1
ギア：6速
馬力：138kw(188PS)/9,700rpm
トルク：149Nm/7,000rpm
燃費：15.4km/L
排ガス規制：平成32年規制
最高速：299km/h
フロントサスペンション：KYB倒立43mm(伸/圧/プリロード)
リアサスペンション：KYBモノショック(伸/圧/プリロード)
キャスター：23°
トレール：90mm
フロントブレーキ：ブレンボstylema 320mm/4POT
リアブレーキ：1POT
フロントタイヤ：120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ：190/50ZR17M/C (73W)
タイヤ：BATTLAX HYPERSPORTS22
ヨーロッパモデルと日本モデルのスペックの違い
ヨーロッパ/日本
- 馬力：140kw(190.3PS)/9,700rpm / 138kw(188PS)/9,700rpm
- トルク：150Nm/7,000rpm / 149Nm/7,000rpm
- 燃費：14.9km/L / 15.4km/L
スペック上だとヨーロッパモデルの方が燃費が悪くてパワーがあります。
ただ排ガス規制的に見て、恐らくはものは同じでは。計測誤差だと思われる。日本モデルも平成32年規制だしね。
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)の装備
エンジン
- 旧型ベースのエンジン
- 新型ピストン
- 新型コネクティングロッド
- 新型燃焼室
- 新型給排気系
- アシスト＆スリッパークラッチ
- スロットルバイワイヤー
- その他エンジン内部改良＆熟成等
車体
- フレームは継続。リアフレームは新型
- フロントサスペンション：KYB倒立43mm(伸/圧/プリロード)
- リアサスペンション：KYBモノショック(伸/圧/プリロード)
- ブレンボ stylemaキャリパー
- 新型ホイール
- ハンドル位置が12mm手前になった
いつもの奴。
電子制御
- ライディングモード：3モード、ユーザー3モード
- パワーモード：3モード
- コーナリングトラクションコントロール：10モード
- アンチリフトコントロール：10モード
- ローンチコントロール：3モード
- アクティブスピードリミッター：任意の値が決められる速度制限機能
- エンジンブレーキコントロール：3モード
- コンビネーションブレーキ
- コーナリングABS
- クルーズコントロール
- 上下クイックシフター：2モード
- スロープディペンデントコントロール：下りでのABSの制御を最適化
- ヒルホールドコントロール
- スズキイージースタート
- ローRPMアシスト
- エマージェンシーストップシグナル
電子機器
- 6軸IMU
- アナログ4、フルカラー1の5連メーター
- LED灯火機類
LEDヘッドライトです。左右の牙っぽい部分はウィンカーも兼ねています。
テールランプ。
ちなみにアクセサリーでアクラポビッチのマフラー(ヨーロッパで)もあるよ。2代目っぽい見た目っすね。
日本国内仕様
日本国内モデルはETC2.0標準装備です。
メーターに関しても文字盤が変わっています。マイルとkm/hが逆になってますね。
それとシングルシートカウルはオプションです。現状(2021年3月19日14時)アクセサリーのページはない。
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)の動画
耐久性とか
電子制御解説とか
車体とか
エンジンとか
デザインとか空力とか
上記の動画群まとめたやつ
開発者インタビュー。6気筒とかターボとか排気量でかいやつとか新型フレームのモデルも作ってたそうで。やっぱり何度もやりなおしているみたいです。お疲れ様でした。
PV
MCNさんのウォークアラウンド動画。
公式排気音動画
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)と旧型のスペックの比較
新型/旧型
車体のスペック
- 全長：2,180mm / 2,190mm
- シート高：800mm / 805mm
- 重量：264kg / 266kg
- 燃料タンク：20.0L / 21.0L
- 最低地上高：125mm / 120mm
エンジンスペック
- 馬力：138kw(188PS)/9,700rpm / 145kw(197PS)/9,500rpm
- トルク：149Nm/7,000rpm / 155Nm/7,200rpm
- 排ガス規制：EURO5 / EURO3(？)
パワーダウンはしていますが、2kg軽量化されています。
新旧パワーカーブ。中低速が良い感じになってるって開発者さん達が力説してた。
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)と旧型の装備の比較
車体・エンジン
- スロットル：電子制御 / ワイヤー
- クラッチ：アシスト＆スリッパークラッチ / ふつう
- フロントキャリパー：ブレンボstylema / ブレンボ
- フロントディスク：320mm / 310mm
- 新型ホイール
- ハンドル位置変更
- サスペンション改訂
電子機器
- ヘッドライト：LED / バルブ
- ウィンカー：LED / バルブ
- メーター：アナログ4+フルカラー1 / アナログ5
電子制御類
- ライディングモード：3モード＋ユーザー3モード / 3モード
- コーナリングトラクションコントロール：10モード / 無し
- アンチリフトコントロール：10モード / 無し
- ローンチコントロール：3モード / 無し
- アクティブスピードリミッター：有り / 無し
- エンジンブレーキコントロール：3モード / 無し
- コンビネーションブレーキ：有り / 無し
- コーナリングABS：有り / 普通のABS
- クルーズコントロール：有り / 無し
- 上下クイックシフター：2モード / 無し
- スロープディペンデントコントロール：有り / 無し
- ヒルホールドコントロール：有り / 無し
- スズキイージースタート：有り / 無し
- ローRPMアシスト：有り / 無し
- エマージェンシーストップシグナル：有り / 無し
電子制御類ですが、旧型はライディングモードしか無いです。
2021年モデルの新型Hayabusa(ハヤブサ)と旧型の見た目の比較
斜めの比較画像
真横の比較画像
恐らくは変わって無い部分
- フレーム
- スイングアーム
- フロントフォーク(？)→改訂してある
- リアサスペンション(？)→改訂してある
- リアディスク
見た目に関しても正統後継機って感じですね。見て直ぐに隼ってわかりますけど、ちゃんと今時っぽいのですげーって思いました。
大体そんな感じです。
6気筒とかターボのハヤブサも見てみたかったですけど、出たものとか開発者さんインタビュー見るとこれで良かったんだなーって個人的に思いました。乗ってみないとわかりませんけどね。
まさかのカラーオーダープランは嬉しいですねぇ。スズキの気合が伺えます。