2026年モデルのCB1000Fが正式発表されました。コメントで聞いてた通りのIMU装備で139万7,000円です。こわすぎ。
2026年モデルのCB1000Fのリリース
Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・999cm3エンジンを搭載した、大型ロードスポーツモデル「CB1000F」を11月14日(金)に、「CB1000F SE」を2026年1月16日(金)にHonda Dreamより発売します。
広報発表:https://t.co/2vYy9YwP3H
機種ページ:https://t.co/szfxFF3YVX pic.twitter.com/dGdl3jsjRE— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) October 10, 2025
公式PV
2026年モデルのCB1000Fのカラーラインアップ
CB1000Fのカラーラインアップ
ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ)
ウルフシルバーメタリック(グレーストライプ)
グラファイトブラック
CB1000F SEのカラーラインアップ
ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ)
2026年モデルのCB1000Fの画像
ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ)の画像
こちらヨーロッパ仕様の画像ですが、日本と同じですね。
日本専売モデルなく、ヨーロッパでも販売予定です。へー
ウルフシルバーメタリック(グレーストライプ)
ウルフシルバーメタリックって初めて聞きますね。新色かな。
グラファイトブラック
これレトロな感じでいいですね。
2026年モデルのCB1000Fのスペック
2026年モデルのCB1000Fのスペック
全長:2,135mm
全幅:835mm
全高:1,125mm
ホイールベース:1,455mm
シート高:795mm
重量:214kg
燃料タンク:16L
最低地上高:135mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:999cc
ボア×ストローク:76.0mm×55.1mm
圧縮比:11.7
ミッション:6速
馬力:91kW(124PS)/9,000rpm
トルク:103Nm/8,000rpm
燃費:17.9km/L
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:130mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:140mm
キャスター:25°
トレール:98mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:180/55ZR17
2026年モデルのCB1000F SEのスペック
- 全高:1,170mm
- 車両重量:217kg
2026年モデルのCB1000Fの装備
CB1000Fのエンジン
- CB1000 HORNET系エンジン
- 新設計カムシャフト:吸気、排気バルブタイミング/リフト変更、左右2気筒毎にバルブタイミングが異なる
- 吸気ファンネル変更:全長140mm(+50mm)、最小直径36mm(-6mm)、入口系右40mm/左50mm
- 吸気変更:低中速域のパフォーマンス向上、6,000rpm以下のスロットルレスポンス向上
- 1速、2速、3速のギア比変更:低速時のレスポンスと加速性能向上
- 4-2-1の排気系
- アシスト&スリッパークラッチ
カムシャフト等も専用設計です。ホンダってそういうこだわりが昔から強いですよね。
専用マフラーです。ちょうどいい太さと長さの銀ピカの筒。いいよね。
CB1000Fの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:3モード/ユーザー×2
- パワー:3レベル
- エンジンブレーキ:3レベル
- コーナリングトラクションコントロール:3レベル/オフ
- ウィリーコントロール
- リアリフトコントロール
- コーナリングABS
コメントでご報告頂いた通りに6軸IMU採用です。価格的に大丈夫なんでしょうか?すごいね。
CB1000Fの車体
- スチールツインスパーフレーム
- 専用設計リアフレーム:CB1000 HORNETとは別物
- フロントサスペンション:SHOWA SFF-BP(プリロード/伸/圧)
- リアサスペンション:SHOWA 分離加圧式シングルチューブ リンク式モノショック(プリロード/伸)
- アルミスイングアーム
- フロントブレーキ:NISSINラジアルマウント4POTキャリパー/310mmフローティングディスク
- リアブレーキ:NISSIN1POTキャリパー/240mm
- センタースタンド:オプション
昔っぽいシートとテール。
こちらはオプションのコンフォートシートです。3万9,710円で、+33mmです。
センタースタンドもオプションで用意。1万7,600円です。
リアキャリアも純正アクセサリーで存在しますが、7万6,780円です。耐荷重は不明。
CB1000Fの電子機器
- LED灯火器類
- 5インチフルカラー液晶メーター:オプティカルボンディング
- スマートフォン連携:Honda Road Sync。簡易ナビ
- エマージェンシーストップランプ
- クイックシフター(オプション)
- スマートキー
- 6軸IMU
- ETC2.0:標準装備
ローで上、ハイで上下点灯です。
メーターはCB1000 HORNETと共通のいつもの奴。簡易ナビ対応です。
ハンドルスイッチボックスも変わらず。
スマートキーです。こんだけ装備盛っててこの価格はすごいね…
クイックシフターはオプションで3万3,880円です。
これ書いてないけどETC2.0標準装備ですよ!
お店に確認しました!
2025年10月10日のコメントです。ありがとうございます。
予約しました。11月納車です。ETCは標準装備です。
2025年10月10日のコメントです。ありがとうございます。
公式ページには特に記載が無いのですがETC2.0が標準装備の様です。ご報告ありがとうございます。
CB1000F SEの装備
CB1000F SEの装備
- ヘッドライトカウル:9万6,800円
- ラジエーターグリル:2万7,390円
- グリップヒーター:2万1,780円+1万560円
- クイックシフター:3万3,880円
- 専用カラーステッチシート:タグ付き
ステッチのカラーとタグ以外は純正アクセサリーであとから付けられます。性能的な違いはありませんね。
ヘッドライトカウル。メーターが隠れるのでレトロ感が増しますね。
ラジエーターグリル
ヘッドライトカウル装着車の画像
こちらヨーロッパのアクセサリー装着者の画像ですが、大体SEに似た感じなので。
ヨーロッパではオイルフィラーキャップもアクセサリーであるみたい。この車両はシートがSEじゃないですね。
おーやっぱりブラックはレトロな感じが良いですね。おじさんに似合いそう。
2026年モデルのCB1000Fの価格
2026年モデルのCB1000Fの価格
税込139万7,000円です。
ちなみにCB1000 HORNETは134万2,000円です。5万5,000円しか変わらないよ。
それでいて6軸IMUとかスマートキーとか採用してます。恐ろしい価格です。戦略的価格でしょうね。
ちなみにZ900RSは148万5,000円です。カワサキケア込みの価格です。
2026年モデルのCB1000F SEの価格
SEは159万5,000円です。純正アクセサリー足したらこんな感じの価格になります。
2026年モデルのCB1000Fの販売計画台数
- CB1000F/CB1000F SE:5,000台
- CB1000 HORNET/SP:600台
リッタークラスで5,000台は中々ない数字ですね。かなり多い方だと思います。
まぁこの完成度でこの価格なら5,000台はいくでしょうね。
ホンダの中の人達、高笑いしてそう。PCX並の凶悪モデルですね。
あ、たぶん早めに予約しないと納期長くなるモデルだと思います。恐らくはかなり数出るでしょうし。
2026年モデルのCB1000Fの発売日
- 2026:2025年10月10日発表、2025年11月14日発売
SEは2026年1月16日発売です。以前のコメント頂いてた通りにSEは結構遅れますね。
CB1000FとCB1000 HORNETの比較・変更点まとめ
CB1000FとCB1000 HORNETのスペックの比較
- 全長:2,135mm / 2,140mm
- 全幅:835mm / 790mm
- 全高:1,125mm / 1,085mm
- シート高:795mm / 809mm
- 重量:214kg / 211kg
- 燃料タンク:16L / 17L
- 馬力:91kW(124PS)/9,000rpm / 112kW(152PS)/11,000rpm
- トルク:103Nm/8,000rpm / 104Nm/9,000rpm
- 燃費:17.9km/L / 17.7km/L
馬力は28PS、トルクは1Nm減ってます。乗りやすいセッティングになってるそうです。
CB1000FとCB1000 HORNETのエンジンの比較
- カムシャフト変更
- 吸気系変更
- 排気系変更
- ギア比変更
吸排気だけではなく、エンジン内部も変更されています。
- 2.642 / 2.285
- 1.941 / 1.777
- 1.583 / 1.500
1速、2速、3速のギア比が変更されています。ミッションも変更されてるんですね。すごいねー本当に…こわいよ。
- 減速比(一次/二次):1.717/2,812 / 1.717/3,000
リアスプロケットも変更されています。
CB1000FとCB1000 HORNETの電子制御の比較
- リアリフトコントロール:あり / 無し?
- トラクションコントロール:コーナリング / 普通
- ABS:コーナリング / 普通
6軸IMUが採用されましたので、電子制御がアップグレードされています。
CB1000FとCB1000 HORNETの装備の比較
- 鍵:スマートキー / フツーノキー
- USB 電源:なし? / USB C
- 灯火器類
- リアフレーム
- 外装類
- ハンドル
- ステップ類
- ホーン:ダブル / シングル
- 新設計リアサスペンション
- リアリンクレシオ
ETC2.0は公式ページに記載されていませんが、標準装備らしいです。えぇ…無敵じゃん。
USB電源は記載がないのでわからないですが、ヨーロッパ仕様だとUSB Cって記載があるので、装備されているかもしれません。
リアサスペンションに関しては新設計とありますので、リアサス自体も変更されているのかもしれません。
CB1000FとCB1000 HORNETのデザインの比較
変更されてなさそうな部分ですが…
- エンジン外観
- メインフレーム部分
- ブレーキ類
- ハンドルスイッチ類
- ホイール
- スイングアーム
- フロントサスペンション
- ウィンカー
- メーター
- ミラー
ぐらいでしょうか?
エンジン内部や吸排気が変更されていますし、電子制御が変更されていますし、フレームもリアフレーム部分が変更されていますので、かなり大掛かりな変更されてますね。
それでいて価格は139万7,000円です。なんでこんなに安く出来たのかよくわからないですね。不思議な価格です。
大体そんな感じです。
そういう感じで事前に皆さんに教えていただいた通りでした。ご報告ありがとうございました。
PCX並のかなり凶悪なモデルに仕上がりましたね。他社が困るモデル。ホンダってたまにこういうモデル出しますよね。
恐らくは初年度モデルのバーゲンプライスで、次年度以降は値上げすると思いますので、安く買いたいって方は初年度モデルを買ったほうが良いと思います。
でも好きなカラーが出るまで待つのもいいとは思います。いろんなオマージュカラー出すでしょうし。レッドとかトリコロール系とか。