ちょっとだけ遅れて無印のZ900も日本で正式発表されました。なんだか珍しいですね。
2026年モデルのZ900/Z900SEのリリース
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ニューモデル発表
\洗練された 新Sugomi デザインを採用した『Z900』を新発売。https://t.co/o2ZxDiiouB
『Z900 SE』はマット塗装にカラー・グラフィックを変更して販売いたします!https://t.co/FsLGVgoYJR#カワサキ #Z900 #Z900SE pic.twitter.com/Tsqc0ytNT0
— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) June 17, 2025
公式ページこちら。
Z900/Z900SEのカラーラインアップ
2025年モデルのZ900SEのカラーラインアップ
【廃盤】メタリックグラファイトグレー×エボニー
2026年モデルのZ900のカラーラインアップ
【新色】エボニー×メタリックカーボングレー
2026年モデルのZ900SEのカラーラインアップ
【新色】メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー
2026年モデルのZ900/Z900SEのスペック
2026年モデルのZ900のスペック
全長:2,065mm
全幅:830mm
全高:1,075mm
ホイールベース:1,450mm
シート高:810mm
重量:214kg
燃料タンク:17L
最低地上高:145mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:948cc
ボア×ストローク:73.4mm×56.0mm
圧縮比:11.8
ミッション:6速
馬力:91kW(124PS)/9,500rpm
トルク:98Nm/7,700rpm
燃費:20.5km/L
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:140mm
キャスター:24.7°
トレール:110mm
フロントブレーキ:300mm/4pot
リアブレーキ:250mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:180/55ZR17
2026年モデルのZ900SEのスペック
全長:2,065mm
全幅:830mm
全高:1,110mm
ホイールベース:1,450mm
シート高:810mm
重量:215kg
燃料タンク:17L
最低地上高:145mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:948cc
ボア×ストローク:73.4mm×56.0mm
圧縮比:11.8
ミッション:6速
馬力:91kW(124PS)/9,500rpm
トルク:98Nm/7,700rpm
燃費:20.5km/L
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:140mm
キャスター:24.7°
トレール:110mm
フロントブレーキ:300mm/4pot
リアブレーキ:250mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:180/55ZR17
2026年モデルのZ900/Z900SEの装備
Z900のエンジン・吸排気系
- アシスト&スリッパークラッチ
- サウンドチューニング
- カムシャフト変更:カムプロファイル変更。低回転でのトルク増加
- ECUセッティング変更:16%の燃費向上
Z900の電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:スポーツ/ロード/レイン/ユーザー
- パワーモード:ロー/フル
- KCMF
- コーナリングABS
- コーナリングトラクションコントロール:3モード
- クルーズコントロール
- 上下クイックシフター:1,500rpmから作動する
6軸IMUついてるタイプの電子制御です。Ninja 1100SX系と似た感じでしょうか。
クルーズコントロールとかもあるよ。
Z900の電子機器
- 新型5インチフルカラー液晶メーター:IPS液晶
- スマートフォン連携:簡易ナビ対応。音声制御可能。
- LED灯火器類
- 新型LEDテールランプ
- 6軸IMU
- ETC2.0
新型メーターです。見た目がなんかシュッとしてるし
簡易ナビも対応しています。
表示がとてもかっこいい。気分上がるね。
Z500と同じヘッドライトですかね。
新型のテールランプです。
テールランプで中央部分が光るのかな?
ストップランプでサイドも光るのかな?
Z900の車体
- タイヤ:ダンロップスポーツマックスQ5A
- アルミサイドシュラウド
- フレーム一部改訂
- シート改訂:厚めのウレタン採用
- アルミファットテーパーハンドルバー
- 調整可能なクラッチ/ブレーキレバー:5段階
- プレーキパッド材質改訂
- 【無印】ラジアルマウント4POTキャリパー:NISSIN
- 【無印】サスペンションセッティング変更
- 【無印】41mm倒立フォーク:プリロード/伸
- 【無印】モノショック:プリロード/伸
- 【無印】新型ブレーキディスク
海外では初年度から無印Z900が存在しましたが、日本では存在しませんでした。なんでだろうね。
新しいアルミテーパーハンドルです。
SEじゃない方にもアルミのパーツついてる。
レバー類は5段階調整です。クラッチもブレーキも。いいね。
フレームは現行とそっくりですが、一部改訂されているようです。
2025年モデルのZ900 SEの装備
- USB C電源
- メッシュブレーキホース
- ブレンボM4.32ラジアルマウントモノブロックキャリパー
- Nissinラジアルマスター
- 41mm倒立フロントフォーク:圧/伸/プリロード
- オーリンズS46:伸/プリロード
- シート:2種類のウレタンと高品質なシート表皮、ステッチ
USB C電源はハンドルバーマウントではなく、メーターバイザー裏に付いてますね。目立たなくていいね。
別体ラジアルマスターだよ。
旧型SEと同じくブレンボキャリパーです。
リアサスも旧型と同じくオーリンズのS46
日本はローシートが標準の様です。海外だとシート高830mmなので。
2026年モデルのZ900/Z900SEの価格
2026年モデルのZ900SEの価格
- 2025:165万円
- 2026:166万1,000円
1万1,000円の値上げです。あらー早速。
2026年モデルのZ900の価格
- Z900SE:166万1,000円
- Z900:148万5,000円
SEとは17万6,000円の価格差があります。
サスとかブレーキ類とかあとから変更するとえらくお金かかりますので、その辺気にする方は最初からSE買うのもいいと思う。
2026年モデルのZ900/Z900SEの発売日
- 2025:2025年3月10日発表、2025年4月12日発売
- 2026:2025年6月17日発表、2025年7月15日
あ、3ヶ月ぐらいです。めちゃくちゃ早い。こんなに早いのって珍しいと思う。
追加カラー扱いならそういうのもありますけど、SEはカラー変更してますので、2025年モデルはたった3ヶ月の命です。珍しいね。
2026年モデルのZ900とZ900SEの比較・変更点まとめ
Z900とZ900SEのスペックの比較
- 全高:1,075mm / 1,110mm
- 重量:214kg / 215kg
全高は恐らくはマスターシリンダーのミラーホルダーの分かな?
Z900とZ900SEの装備の比較
- USB C電源:無し / あり
- ブレーキホース:普通 / メッシュ
- フロントキャリパー:NISSIN / ブレンボモノブロック
- マスターシリンダー:アキシャル / ラジアル
- フロントフォーク:伸/プリロード / 圧/伸/プリロード
- リアサスペンション:SHOWAかKYB? / オーリンズS46
- シート:普通 / いい奴
- フロントブレーキディスク:不明 / ブレンボ
結構変更点が多いです。それで17万6,000円ならお買い得な気がする。
Z900とZ900SEのデザインの比較
- シート
- フロントサスペンション
- リアサスペンション
- フロントブレーキローター
- フロントキャリパー
- フロントブレーキホース
- フロントマスターシリンダー
SEはフレームの色とかサスペンションの色とかが目立ちますね。ゴージャス感ある。
大体そんな感じです。
ちなみに兄弟車種のZ900RSも2026年モデルでモデルチェンジ予定です。詳しくはこちら。
Z1100も2026年モデルで出る予定です。詳しくはこちら。
どっちもCARBに登録されていますのでほぼ確定ですね。ほぼというか確定と言っていいかな。