2026年モデルの新型Z1100が12月19日に正式発表されました。遅れてごめんね。
2026年モデルのZ1100/Z1100SEのリリース
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Sugomiスタイリングの新型「Z1100」「Z1100 SE」
2026年2月14日(土)発売開始!
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電子制御スロットルバルブ採用の1,098cm³水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載。KQSやエレクトロニッククルーズコントロールなどライダーサポート機能が充実。… pic.twitter.com/VFMnr6gZGe— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) December 19, 2025
公式ページこちら。
2026年モデルのZ1100/Z1100SEのカラーラインアップ
Z1100 SEのカラーラインアップ
メタリックマットグラフェンスチールグレー × メタリックマットカーボングレー
Z1100のカラーラインアップ
エボニー × メタリックカーボングレー
2026年モデルのZ1100/Z1100SEのスペック
全長:2,055mm
全幅:825mm
全高:1,085mm
ホイールベース:1,440mm
シート高:815mm
重量:221kg
燃料タンク:17L
最低地上高:125mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:1,099cc
ボア×ストローク:77.0mm×59.0mm
圧縮比:11.8
ミッション:6速
馬力:100kW(136PS)/9,000rpm
トルク:113Nm/7,600rpm
燃費:18.6km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:倒立41mm
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:136mm
キャスター:24.5°
トレール:101mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:260mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:190/50ZR17
無印とSEでスペックは同じです。
2026年モデルのZ1100/Z1100SEの装備
2026年モデルのZ1100のエンジン
- Ninja 1100SX系エンジン
- アシスト&スリッパークラッチ
Z900と比較したパワーグラフ。そりゃまぁ排気量でかいから強いよ。
マフラーは右側1本出し。
2026年モデルのZ1100の電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:3モード/ライダー
- パワーモード
- コーナリングトラクションコントロール:3モード
- コーナリングABS
- 上下クイックシフター
- クルーズコントロール
電子制御はNinja 1100SXと同じかな?
クルーズコントロールもあります。最近のバイクはボタン多いよね。
2026年モデルのZ1100の車体
- ラジアルマウントモノブロックキャリパー:対向4POT
- SFF-BP:圧/伸/プリロード
- リンク式モノショック:伸/プリロード
- ハンドルポジション変更:より幅広、より前方
STDもモノブロックキャリパーです。こちらTOKICO製だそうです。
ハンドルが変更されています。
メインフレームはNinja 1100SXと同じですね。
スイングアームももちろんアルミ。
片側1本出しマフラーになりましたので、旧型みたいに左側にはマフラーはないよ。
シート表皮はいっぱいZのやつ。
2026年モデルのZ1100の電子機器
- LED灯火器類
- 5インチフルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携:簡易ナビ
- 6軸IMU
Z1000と同じヘッドライトですね。SUGOMIのやつ。
テールランプはいつもの。ウィンカーも。
メーターは表示が2モードあります。かっけー
簡易ナビ対応です。
2026年モデルのZ1100 SEの装備
- ブレンボ M4.32モノブロックキャリパー:対向4POT
- オーリンズS46リアショック:伸/プリロード
- ブレンボフロントディスク
- フロントメッシュホース
- USB C電源:ハンドルマウント
- シート表皮
基本的にNinja 1100SX SEと同じ内容のSEですね。
USB C電源がハンドルについてるよ。
シート表皮も変更されています。
2026年モデルのZ1100/Z1100SEの価格
2026年モデルのZ1100/Z1100SEの価格
- Z1100:158万4,000円
- Z1100 SE:176万円
差額は17万6,000円です。
カワサキケア込でこの価格は頑張ってる感ありますね。日本でも比較的安価な方だと思います。
Ninja 1100SX 系の価格
- Z1100:158万4,000円
- Z1100 SE:176万円
- Ninja 1100SX:178万2,000円
- Ninja 1100SX SE:199万1,000円
- VERSYS 1100 SE:212万3,000円
こうやって見ると中々にお買い得感があるような。
Z1100と他のモデルの価格
- MT-09:125万4,000円
- CB1000 HORNET:134万2,000円
- CB1000F:139万7,000円
- Z900:148万5,000円
- GSX-S1000:152万9,000円
- Z1100:158万4,000円
- CB1000 HORNET SP:158万4,000円
- Z900 SE:166万1,000円
- Z1100 SE:176万円
やっぱりお買い得感ありますね。Z900との価格差は無印で9万9,000円ですので。
2026年モデルのZ1100/Z1100SEの発売日
- 2026:2025年12月19日発表、2026年2月14日発売
Z1000の最終モデルは2022年モデルでしたので、大体4年ぶりの復活ですね。意外と短いね。
2026年モデルのZ1100とZ1000の比較・変更点まとめ
Z1100とZ1000のスペックの比較
- 全長:2,055mm / 2,045mm
- 全幅:825mm / 790mm
- 全高:1,085mm / 1,055mm
- ホイールベース:1,440mm / 1,435mm
- 排気量:1,099cc / 1,043cc
- ボア×ストローク:77.0mm×59.0mm / 77.0mm×56.0mm
- 馬力:100kW(136PS)/9,000rpm / 104.5kW(142PS)/10,000rpm
- トルク:113Nm/7,600rpm / 111.0Nm/7,300rpm
- 排ガス規制:euro5+ / euro4
- リアトラベル:136mm / 135mm
- リアブレーキ:260mm/1pot / 250mm/1pot
エンジンスペックはNinja 1100SXと同じですね。なのでパワーダウンしてます。
Z1100とZ1000の装備の比較
- スロットル:電子制御 / 機械式
- ライディングモード:あり / 無し
- パワーモード:あり / 無し
- トラクションコントロール:コーナリング / 無し
- ABS:コーナリング / 普通
- 上下クイックシフター:あり / 無し
- クルーズコントロール:あり / 無し
- メーター:5インチフルカラー / モノクロ
- スマートフォン連携:あり / 無し
- ハンドル変更
- 前後ディスク変更
- スイングアーム変更
- フロントマスター変更
- ハンドルスイッチボックス変更
Z1000って電子制御全くないタイプだったんですね。ABSしかないみたい。
Z1100とZ1000のデザインの比較
- 前後ディスク
- スイングアーム
- 排気系
- ウィンカー
- アンダーカウル
- ハンドル
- メーターバイザー
- フロントマスター
- 左右ハンドルスイッチボックス
- エンジン
見た目の大きな違いはマフラー、アンダーカウル、メーターぐらいですね。新旧そっくりです。
大体そんな感じです。
各社リッター(前後)4気筒ストリートファイターが存在しますが、ヤマハはMT-10は来年までですので、不在になりますね。
ホンダは6軸IMU無しでZ1100より24万2,000円安く、スズキも6軸IMU無しでZ1100より5万5,000円安いですね。ヤマハのMT-10はZ1100より34万1,000円高く、MT-09は33万円安いです。
各社意外と棲み分け出来ているというか、直接バッティングするのはCB1000 HORNETとGSX-S1000ぐらいですかね。
Z1100の直接的なライバルは装備的にはCB1000Fですけど、見た目のジャンルが違いますし。





























