新型YZF-R1とYZF-R1Mが発表されました。マイナーチェンジです。噂通り最終モデルだと思う。
2025年モデルの新型YZF-R1/YZF-R1Mのリリース
公式ページこちら。アメリカ。
2025年モデルの新型YZF-R1のカラーラインアップ
チームヤマハブルー【ディープパープリッシュブルーメタリックC】
マットレイヴンブラック【ブラックメタリックX?】
2025年モデルの新型YZF-R1Mのカラーラインアップ
カーボンファイバー【ブラックメタリックX(カーボン)】
2025年モデルの新型YZF-R1/YZF-R1Mの画像
2025年モデルの新型YZF-R1の画像
でかい画像。あ、基本的に現行に付け足したって感じですね。へー
ウイングレットが追加されました。比較的なじむタイプですね。流石ヤマハ。
新規カウルではなく、既存のカウルに後付って感じでしょうか。下の方で比較するね。
2025年モデルの新型YZF-R1Mの画像
YZF-R1Mに関しても同様の変更の様です。
元々カーボンなカウルなのでカーボンなウイングレットがより馴染みますね。
私ウイングレットは基本的に苦手な人間なんですが、このウイングレットは好きですね。普通にかっこよく見える。
2025年モデルの新型YZF-R1/YZF-R1Mのスペック
2025年モデルの新型YZF-R1のスペック
全長:80.9インチ
全幅:27.2インチ
全高:45.9インチ
ホイールベース:55.3インチ
シート高:33.7インチ
重量:448ポンド
燃料タンク:4.5ガロン
最低地上高:5.1インチ
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:998cc
ボア×ストローク:79.0mm×50.9mm
圧縮比:13.0
ミッション:6速
馬力:kW(PS)/rpm
トルク:Nm/rpm
燃費:33mpg
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:4.7インチ
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:4.7インチ
キャスター:24.0°
トレール:4.0インチ
フロントブレーキ:320mm/4POT
リアブレーキ:220mm/1POT
フロントタイヤ:120/70 ZR17
リアタイヤ:190/55 ZR17
あとでちゃんと馴染みの単位に直した奴も載せます。
2025年モデルの新型YZF-R1Mのスペック
全長:80.9インチ
全幅:27.2インチ
全高:45.9インチ
ホイールベース:55.3インチ
シート高:33.7インチ
重量:452ポンド
燃料タンク:4.5ガロン
最低地上高:5.1インチ
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:998cc
ボア×ストローク:79.0mm×50.9mm
圧縮比:13.0
ミッション:6速
馬力:kW(PS)/rpm
トルク:Nm/rpm
燃費:14.0km/L
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:4.7インチ
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:4.7インチ
キャスター:24.0°
トレール:4.0インチ
フロントブレーキ:320mm/4POT
リアブレーキ:220mm/1POT
フロントタイヤ:120/70 ZR17
リアタイヤ:200/55 ZR17
2025年モデルの新型YZF-R1のスペック(なじみの単位)
2025年モデルの新型YZF-R1のスペック
全長:2,055mm
全幅:690mm
全高:1,165mm
ホイールベース:1,405mm
シート高:855mm
重量:203kg
燃料タンク:17L
最低地上高:130mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:998cc
ボア×ストローク:79.0mm×50.9mm
圧縮比:13.0
ミッション:6速
馬力:kW(PS)/rpm
トルク:Nm/rpm
燃費:14km/L
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:120mm
キャスター:24.0°
トレール:102mm
フロントブレーキ:320mm/4POT
リアブレーキ:220mm/1POT
フロントタイヤ:120/70 ZR17
リアタイヤ:190/55 ZR17
こちらキリがいい数字にしてます。四捨五入ではないよ。
2025年モデルの新型YZF-R1Mのスペック
全長:2,055mm
全幅:690mm
全高:1,165mm
ホイールベース:1,405mm
シート高:855mm
重量:205kg
燃料タンク:17L
最低地上高:130mm
エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:998cc
ボア×ストローク:79.0mm×50.9mm
圧縮比:13.0
ミッション:6速
馬力:kW(PS)/rpm
トルク:Nm/rpm
燃費:14km/L
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:120mm
キャスター:24.0°
トレール:102mm
フロントブレーキ:320mm/4POT
リアブレーキ:220mm/1POT
フロントタイヤ:120/70 ZR17
リアタイヤ:200/55 ZR17
日本の現行モデルと違う部分
新型YZF-R1アメリカ/現行日本
- 排気量:998cc / 997cc
- 重量:203kg / 201kg
- 燃費:14km/L / 15.2km/L
この辺のスペックですけど、アメリカの2025年モデルと2024年モデルで変更されていません。
なのでこの辺のスペックは日本国内モデルの新型も変更無いと思う。
重量に関しては変更されるかもしれませんが。この辺国によって地味に変わることあるし。
2025年モデルの新型YZF-R1/YZF-R1Mの装備
2025年モデルの新型YZF-R1の装備
カーボンファインバーウイングレット
MotoGPインスパイアなウイングレットだそうです。
新型のKYB製フルアジャスタブルフロントフォーク。完全再設計。プリロード/高速圧/低速圧/伸
ブレンボStylemaキャリパー
ブレンボマスターシリンダー
シート表皮の改良
2025年モデルの新型YZF-R1の装備
カーボンファインバーウイングレット
YZF-R1と同じですね。
シート表皮の改良
その他装備
YZF-R1もYZF-R1Mもエンジンやフレームの変更はないみたい。
メーターも変更ないよ。
YZF-R1Mはキャリパーやマスターシリンダーも変更ない。
2025年モデルの新型YZF-R1/YZF-R1Mの価格
2025年モデルの新型YZF-R1の価格
- 2024:1万8,399ドル
- 2025:1万8,999ドル
600ドルの値上げです。
2025年モデルの新型YZF-R1Mの価格
- 2024:2万7,399ドル
- 2025:2万7,699ドル
300ドルの値上げです。
2025年モデルの新型YZF-R1の日本国内価格の予想
現行モデルは236万5,000円です。
アメリカでの価格差から日本国内価格を予想しますと、244万2,100円でしょうか。
きりよくしますと税抜222万円、税込244万2,000円でしょうか。
現行から7万7,000円の値上げですね。あーまぁそれぐらいで落ち着くのでは?たぶん。
2025年モデルの新型YZF-R1Mの日本国内価格の予想
現行モデルは319万円です。
アカリカでの価格差から日本国内価格を予想しますと、322万4,900円でしょうか。
きりよくすますと税抜293万円、税込322万3,000円でしょうか。
税込3万3,000円の値上げですね。それぐらいで落ち着いてくれるといいけども。
どちらも最低限の値上げでの予想値ですので、もう少し値上げされる可能性もあると思う。日本は値上げ傾向ですので。
2025年モデルの新型YZF-R1と旧型YZF-R1の比較・変更点まとめ
新旧YZF-R1のスペックの比較
YZF-R1に関してはスペックの変更はありません。ウイングレットついたので重量増えてそうな気もするんですけどね。
新旧YZF-R1Mのスペックの比較
- 重量:452ポンド / 450ポンド
YZF-R1Mに関しては2ポンド重くなっています。ウイングレットの分だと思う。他変わりないし。
普通のYZF-R1に関してはサスとかブレーキ類が変わってますので、それで軽量化されてるのかな?
新旧YZF-R1の装備の比較
- フロントフォーク変更
- マスターシリンダー:ブレンボラジアル / NISSINセミラジアル
- フロントキャリパー:ブレンボStylema / ADVICS
- シート表皮変更
- ウイングレット追加
新旧YZF-R1Mの装備の比較
- シート表皮変更
- ウイングレット追加
新旧YZF-R1のデザインの比較
- ウイングレット追加
- フロントフェンダー:ブルー→ブラック
- サイドカウル:マットネイビー→ブルー
- デカール変更
- フロントキャリパー変更
- フロントフォーク変更
- シート表皮変更
ウィンカー変わってる様に見えますがアメリカ仕様とヨーロッパ仕様だからです。アメリカ仕様はウィンカーがでかいよ。
日本国内仕様はヨーロッパと同じ、つまりは現行モデルのウィンカーから変更は無いと思う。
ついでに正面の比較画像。
日本で売る?売る。
ヨーロッパには居ない
ヨーロッパでも新型YZF-R1は発表されているのですが、レースモデルのみです。公道モデルは旧型のまま。
2025年1月からはヨーロッパではEURO5のモデルは販売出来ません。YZF-R1はEURO5のままで、EURO5+には適合していません。
今回の新型がヨーロッパで発表されてないとなると、EURO5+には適合していないって事でほぼ確定ですね。
日本は猶予があるよ
日本はヨーロッパと大体同じ排ガス規制なのですが、日本でEURO5+相当の排ガス規制は継続生産車だと2026年11月からです。
そのため日本では今回の新型YZF-R1も2026年10月までは販売出来ますね。基本的にはこういうのは期限ギリギリまでは販売しませんけども。
つまりは日本に入ってくる可能性が高いってことですね。ほぼ確実だと思うよ。
2025年モデルでファイナルとの噂もある
2025年で生産終了、2025年モデルでファイナルエディションが出るかもって噂があります。詳しくはこちら。
そのため今回の新型が恐らくはファイナルモデルだと思われます。2026年モデルは出ないんじゃないな?現状わかりませんが。
ファイナルエディションとありますので、恐らくは特別なカラーリングのモデルが出るのでは?
ちなみにこちらは2021年発表のYZF-R1 World GP 60th Anniversary Editionです。
こういう記念的なカラーが出ると思う。どういう色になるかは謎ですが。
大体そんな感じです。
最後にモデルチェンジしてくれました。ありがたいですね。普通ヨーロッパで終売ならそこまでしなさそうな気もしますけど、やってくれましたね。感謝しなきゃ。
日本でもそう遠くないうちにアナウンスあると思いますので、気になる方は日本のヤマハのアナウンスを待っててね。