日本国内モデルが正式発表されました。結構値上げです。あらー
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)のリリース
Hondaは、アドベンチャースタイルの大型スポーツモデル「XL750 TRANSALP」の、ヘッドライトのデザイン、ウインドスクリーンの形状や、サスペンションのセッティング等を変更するとともに、新色の「パールディープマッドグレー」を追加し、Honda Dreamより5月29日(木)に発売します。… pic.twitter.com/x1M2Cfm6HU
— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) May 16, 2025
XL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)のカラーラインアップ
2023年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)のカラーラインアップ
【一応継続】ロスホワイト
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)のカラーラインアップ
【新色】パールディープマッドグレー
【一部変更】ロスホワイト
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)の画像
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)の画像
こちらヨーロッパ仕様の画像ですが、基本的に日本国内仕様と同じですので。
最近のホンダは外装とか灯火器類や電子機器にかけるコストを極力抑えようとしているようですね。部品の共通化が進んでるよね。
ついでにヨーロッパ仕様のブラック
グラファイトブラック
こちらヨーロッパ仕様のグラファイトブラックです。ヨーロッパは日本と同じ2色と上記のブラックで3色です。
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)のスペック
全長:2,325mm
全幅:840mm
全高:1,455mm
ホイールベース:1,560mm
シート高:850mm
重量:210kg
燃料タンク:16L(16.9L)
最低地上高:210mm
エンジン:SOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:754cc
ボア×ストローク:87.0mm×63.5mm
圧縮比:11.0
ミッション:6速
馬力:67kW(91PS)/9,500rpm
トルク:75Nm/7,250rpm
燃費:23.1km/L
排ガス規制:euro5+
最高速:195km/h
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:200mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:190mm
キャスター:27°00'
トレール:111mm
フロントブレーキ:310mm/2pot
リアブレーキ:256mm/1pot
フロントタイヤ:90/90-21
リアタイヤ:150/70R18
日本国内仕様は16Lとの記載ですが、日本は切り捨て表記ですので実際はヨーロッパ仕様と同じ16.9Lだと思います。
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)の装備
XL750トランザルプのエンジン
- ホーネット系のパラツインエンジン
- アシスト&スリッパークラッチ
- EURO5+適合
XL750トランザルプの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:スポーツ/スタンダード/レイン/グラベル/ユーザー
- エンジンパワー:4モード
- エンジンブレーキ:3モード
- ABS:2モード
- リアABSオフ可能
- トラクションコントロール:5モード/オフ
- ウィリーコントロール:トラコンに統合されてる
- クイックシフター:オプション
XL750トランザルプの車体
- スチールダイヤモンドフレーム
- フロントフォーク:SHOWA SFF-CA(セパレートファンクションフォークカートリッジ)。43mm倒立。プリロード。
- 鍛造ボトムヨーク、鋳造トップヨーク
- リアサスペンション:SHOWA製。プリロード。
- アルミスイングアーム
- リアキャリア標準装備
スクリーンが変更されています。
前後サスのセッティングも変更されていまして、オフロードでの車体の制御がしやすくなったり、タンデムしたり荷物沢山載せた状態でも制御しやすくなってたり。
XL750トランザルプの電子機器
- 5インチフルカラー液晶メーター:オプティカルボンディング
- スマートフォン連携:HondaRoadSync。簡易ナビ対応
- シート下にUSB電源:Type-C
- エマージェンシーストップシグナル
- HISS:イモビライザー
- ウィンカーオートキャンセル
- ETC2.0
CB750 HORNETと同じヘッドライトですね。
今後他の車種にも使われるのかな?
5インチフルカラー液晶メーター。簡易ナビがあるタイプ。
左ハンドルスイッチボックス
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)の価格
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)の価格
- 2023:126万5,000円
- 2025:132万円
税込5万5,000円の値上げです。結構な値上げです。へー
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)の販売計画台数
- 2023:900台
- 2025:200台
700台減りました。
CB750 HORNETが日本国内導入されましたので、その分減ったのかな?ちなみにCB750 HORNETは500台です。
ホーネット系はヨーロッパでは大人気モデル(かなり安い)の様ですが、日本では控えめですね。好みの違いでしょうね。へー
2025年モデルのXL750 TRANSALP(XL750トランザルプ)の発売日
- 2023:2023年3月61日発表、2023年5月25日発売
- 2025:2025年5月16日発表、2025年5月29日発売
大体2年ぶりですね。比較的ながいよ。
2025年モデルの新型XL750トランザルプと旧型の比較・変更点まとめ
新旧XL750トランザルプのスペックの比較
- 全高:1,455mm / 1,450mm
- 重量:210kg / 208kg
- 燃費:23.1km/L / 22.8km/L
- 排ガス規制:euro5+ / euro5
新旧XL750トランザルプの装備の比較
- 顔のカウル類変更
- スクリーン変更:中央にインテークダクトあり。頭部付近の巻き込み風軽減
- フロントサスペンションセッティング変更:圧/伸減衰力がわずかに抑えられた(ちょっと柔らかくなった)
- リアサスペンションセッティング変更:圧/伸減衰力が強くなった(硬くなった)
- ヘッドライト変更:プロジェクタータイプ
- メーター:オプティカルボンディング / 普通
- ハンドルスイッチ変更
新旧XL750トランザルプのデザインの比較
- スクリーン
- ハンドルスイッチボックス
- ヘッドライト
- 顔
- デカール
- フロントディスクインナー:ゴールド→ブラック
見た目だとお顔以外殆ど変わってませんね。
実際は電子機器類も変更されていますし、サスペンションセッティングも変更されています。
大体そんな感じです。
初年度モデルはお買い得感がありましたが、結構値上げがありました。
とはいえまだお買い得感ありますね。132万円ですので。ちなみにテネレ700は145万2,000円、Vストローム800DEは136万4,000円です。