2025年モデルの新型X-ADVの日本国内モデルが発表されました。海外モデルとスペック違うよ。
2025年モデルの新型X-ADVのリリース
Hondaは、大型クロスオーバーモデル「X-ADV」の、一部外観の変更と装備の充実を行い12月12日(木)にHonda Dreamより発売します。
詳細につきましては下記URLをご確認ください。
広報発表:https://t.co/TtVZyVAC9c
機種ページ:https://t.co/MHb1NbMPC8 pic.twitter.com/kM0TtAJczr— Honda Bike (ホンダ バイク) (@HondaBike_hmj) December 5, 2024
X-ADVに、デイタイムランニングライトとウインカーを内蔵した新設計のヘッドライトを採用。個性的なデザインをより際立たせました。
装備では、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)の制御をアップデートし、クラッチのより優れた応答と繊細な接続に寄与。また、ラゲッジライトの配置場所を見直すとともに光量をアップさせ、ラゲッジボックス内の視認性を高めています。高さと角度を手動で5段階に調整可能なウインドスクリーンは、機構を見直すことで操作性を高めています。
豊富な情報を見やすく表示する5インチフルカラーTFT液晶メーターや、Honda RoadSyncの操作や各種設定を変更できるマルチファンクションスイッチ、高速道路などでの長距離走行時の快適性に寄与するクルーズコントロールなど、各種先進装備を採用することで利便性を高めています。
大型クロスオーバーモデル「X-ADV」の一部外観変更と装備充実を行い発売 | Honda 企業情報サイト
2025年モデルの新型X-ADVのカラーラインアップ
X-ADVのカラーラインアップ
マットディープマッドグレー
パールグレアホワイト
マットゴールドフィンチイエロー
ついでにヨーロッパのX-ADVのカラーラインアップ
【日本にいない】グラファイトブラック
マットディープマッドグレー
パールグレアホワイト
マットゴールドフィンチイエロー(スペシャルエディション)
2025年モデルの新型X-ADVのスペック
日本の新型X-ADVのスペック
全長:2,200mm
全幅:940mm
全高:1,340~1,475mm
ホイールベース:1,580mm
シート高:790mm
重量:237kg
燃料タンク:13L
最低地上高:135mm
エンジン:SOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:745cc
ボア×ストローク:77.0mm×80.0mm
圧縮比:10.7
ミッション:6速
馬力:43kW(58PS)/6,750rpm
トルク:69Nm/4,750rpm
燃費:27.1km/L
フロントサスペンション:41mm倒立
リアサスペンション:モノショック
キャスター:27°
トレール:104mm
フロントブレーキ:296mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70R17 58H
リアタイヤ:160/60R15 67H
ヨーロッパのX-ADVのスペック
全長:2,215mm
全幅:940mm
全高:1,370mm
ホイールベース:1,590mm
シート高:820mm
重量:237kg
燃料タンク:13.2L
最低地上高:165mm
エンジン:SOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:745cc
ボア×ストローク:77mm×80mm
圧縮比:10.7
ミッション:6速
馬力:43.1kW(58.6PS)/6,750rpm
トルク:69Nm/4,750rpm
燃費:27.8km/L
最高速:168km/h
排ガス規制:EURO5+
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:153.5mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:150mm
キャスター:27°
トレール:104mm
フロントブレーキ:296mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70R17 58H
リアタイヤ:160/60R15 67H
シート高とか全高とかが違うよ。
日本国内モデルはサスペンションによるローダウンですね。ずっとそう。
2025年モデルの新型X-ADVの装備
新型X-ADVのエンジン・吸排気系
- EURO5+準拠
- 触媒改良
- DCT改訂:発進や低速でのレスポンスがよりスムーズになった
新型X-ADVの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- エンジンモード:スタンダード/スポーツ/レイン/グラベル/ユーザー設定
- ユーザー設定:エンジンパワー(3) / エンジンブレーキ(3) / トラコン(3/オフ) / DCT(5) / ABS(2)
- トラクションコントロール:3レベル/オフ
- トラクションコントロール改訂:レベル1とレベル3が新型に合わせて最適化
- DCT:4モード/グラベル
- ABS:2モード
- クルーズコントロール
クルーズコントロールの表示が追加されてますね。これ望んでた人多そう。
新型X-ADVの電子機器
- 新型LEDプロジェクターヘッドライト
- DRLにウィンカー統合
- 新型ハンドルスイッチボックス
- 新型5インチフルカラー液晶メーター:オプティカルボンディング。視認性向上。
- メーターモード:バー/サークル/シンプル
- Honda Road Sync(スマートフォン連携):簡易ナビ対応。
- スマートキー:オプションのスマートトップボックにも対応
- エマージェンシーストップシグナル
- ウィンカーオートキャンセラー:タイマー式ではなく、前後輪速度差を比較して状況に応じてキャンセルする
- グリップヒーター
- ETC2.0
DRL、ロー、ハイですね。ヘッドライトいかついですね。まぁ旧型のほうがいかついか。
DRLの端っこがウィンカーになっています。
テールランプは変更なさそう。
新型ハンドルスイッチボックス
メーターはオプティカルボンディングになったそうです。液タブとかでよくアピられてる奴。
新型X-ADVの車体
- 新型シート:形状変更。ウレタン使用量10%増加
- シートダンパーのレイアウト変更
- 高さ調整可能なスクリーン:5段階。139mm幅、角度11°差
- スクリーン調整は旧型は両手で5アクション必要だったが、新型は片手で3アクションで可能
- プラスチック製ハンドガード
- アルミニウム製バッシュプレート
- メットイン:22L。フルフェイスヘルメット収納可能
- メットイン内LED照明
- メットイン内USB C電源
- 傾斜センサー付センタースタンド
- フロントフォーク:プリロード/伸側
- リアサスペンション:プリロード
ハンドル周辺
スクリーン調整機構も改訂されています。片手でOKらしい。
一番下、真ん中、一番上かな?
シート形状変更とウレタンの量が増えたシート。
メットイン。メットイン自体は変更なさそうですが、LED照明は改良されてるそうです。あ、確かに。レンズみたいなの付いてる。
2025年モデルの新型X-ADVの価格
2025年モデルの新型X-ADVの価格
- 2022:132万円
- 2025:143万8,800円 / 147万1,800円
11万8,800円の値上げです。結構な値上げ。
通常カラーとイエローの価格差は3万3,000円です。
2025年モデルの新型X-ADVの販売計画台数
- 2022:700台
- 2025:700台
変わらず。
2025年モデルの新型X-ADVと旧型の比較・変更点まとめ
新旧X-ADVのスペックの変更点
- 重量:237kg / 236kg
- 燃費:27.1km/L / 27.7km/L
新旧X-ADVのエンジン・吸排気の変更点
- OBD:OBD2-2 / OBD2
- 触媒改良
- DCT改訂
DCT改訂はどっちかというと電子制御の方かな。
日本のX-ADVもEURO5+適合してるかは謎です。
新旧X-ADVの電子制御の変更点
- トラクションコントロール改訂
- クルーズコントロール:あり / 無し
新旧X-ADVの電子機器の変更点
- LEDヘッドライト変更
- フロントウィンカー変更
- ハンドルスイッチボックス変更
- メーター:オプティカルボンディング / 普通
- メーター表示パターン:3 / 4
新旧X-ADVの車体の変更点
- シート変更
- シートダンパーレイアウト変更
- スクリーン調節機構変更
- メットイン内ライト改良
新旧X-ADVのデザインの変更点
新旧X-ADVの比較画像
こちらは海外仕様の新旧比較です。
こちらは日本国内仕様の新旧比較です。
新旧X-ADVの変更点
- シート
- サイレンサーエンド:シルバー→ブラック
- アッパーカウル
- サイドカウル
- ヘッドライト
- フロントウィンカー
- フロントポケットの蓋
- ハンドルスイッチボックス
スクリーン調整機構も変更されてるのですが、見た目は殆どかわりませんね。内部構造や操作部の見直しとあるので外観は殆どかわらないのかな。
新旧X-ADVの変更してない部分
- リア
- 足回り
- 真ん中あたり
- 前後フェンダー
お顔は変わりましたけど、リアとか真ん中あたりは変更されてません。
大体そんな感じです。
お値段結構あがりましたけど、装備が良い感じにアップデートされました。
気になる方はお近くのホンダドリームでどうぞ。