GSX-R125は生産終了説もありますけど、同系エンジンのサトリアがモデルチェンジするなら大丈夫そう?
新型Satria F150(GSX-R125系)が路上テスト中らしい
- インドネシアでスズキは存在はしているが、動きがなく、撤退しているわけでもない。
- インドネシアスズキの新型バイクの殆どがインドスズキからの輸入車になっている。
- 路上テスト中の謎のサトリアをIWBのフォロワーが目撃した
- 「インドネシアのBekasiでサトリアF150が2台テスト走行していた」
- 「白黒のチェック柄の迷彩のカモフラージュがされていた」
- 「フロントのウィンカーが別体になっていた(現行はヘッドライトユニットに内蔵されてる)」
- 「フロントウィンカーがナンバープレートと平行についてるので、輸出用をインドネシアでテストしているのかな?」
- たとえばマレーシアのサトリアF150とフロントウィンカーの位置は一致する
- インドネシアスズキはサトリア、アドレス(110)、NEXといったバイクの生産拠点で、アジアの国に輸出している
- 既存のモデルの軽いテストなのか、新型サトリアF150なのかはわからない。
Info Hot…New Satria 150 Terbaru 2025 di Test di Bekasi ??? - Iwanbanaran.com
全文、原文はiwanbanaran.comさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
サトリアF150って何よ
インドネシア生産のGSX-R150系モデル
インドネシア生産のアンダーボーンのバイクです。
こういうデザインですけども、エンジンはGSX-R150系です。ちなみにこっちが先です。
国によって多少仕様が違う
上記の通りにインドネシア仕様はヘッドライトユニット内にウィンカーが付いてますね。
こちらは例に挙がったマレーシア仕様です。マレーシアではRaider 150ってモデル名です。
こんな感じで、ウィンカーが別体になっています。本来ウィンカーがあった場所は何も入ってないのかな?
インドネシアは灯火器類の規制がゆるいのかな?アドレス110もテールランプと一体ウィンカーでしたし、CBR250RRはポジションとウィンカー兼用でしたし。
サトリアの新型が出るならGSX-R125系も?
サトリアの新型が出るのであれば、GSX-R150系のモデルチェンジも期待出来ます。同系エンジンなので。
一時期サトリアやGSX-R150系はモデルチェンジの噂がありましたが、それが停止とか凍結っぽい感じになってます。
なのでサトリアのモデルチェンジが再始動したのかな?って感じですが…
恐らく新型だけど日本関係なさそう
排ガス規制適合だと思うけど
インドネシアの排ガス規制はEURO4相当でして、今も変わりなくEURO4だと思います。
マレーシアの排ガス規制もEURO4相当なんですけど、2025年9月からEURO5が段階的に導入され、2027年には完全にEURO5になるようです。
バイクに関しては2025年9月からEURO5適合している必要があるかはわかりませんが、少なくとも将来的には適合の必要がありますね。
EURO5適合のサトリアなのでは?
インドネシアはEURO5の予定は今のところないのかな?詳しくは知りませんが。
んで上記の通りにマレーシアは2025年9月からEURO5が始まりますので、今回のスパイショットのモデルはマレーシア向けのEURO5適合しているサトリアF150(ライダーR150)なのでは?
時期的にもちょうど良さそうですし、ナンバープレート的にもそんな感じですし。
ちなみにGSX-R150系のモデルは今のところEURO4モデルのみっぽいです。マレーシア仕様は画像だとEURO5とEURO4仕様の両方があるようにみえますが、単に画像の都合(カウルのカラー)だと思う。
現行GSX-R125系はEURO5なので
現行GSX-R125は2022年モデル(延期で実質2023年モデル)でモデルチェンジしまして、平成32年規制(EURO5相当)になりました。
ですので新型サトリアF150がEURO5適合したとしても、GSX-R125やGSX-S125には関係ありません。
ちなみにヨーロッパは既に全モデルEURO5+適合の必要がありますが、日本は継続生産車は2026年11月からEURO5+適合の必要があります。
GSX-R125系は生産終了説と新型説がある
販売店さん情報でEURO5+適合せずに生産終了との噂があります。詳しくはこちら。
その後に私が販売店さんで聞いた話だと、EURO5+適合するそうです。詳しくはこちら。
販売店さん情報って結構ばらつきがありまして、スズキからの正式な情報以外に営業さんからの情報や、独自ルートによる情報もあります。
なので今のところどっちなのか良くわからないです…すみません。
大体そんな感じです。
そういう感じでして、私の予想ですけども、今回のスパイショットのモデルはEURO5のサトリアF150だと思われます。
日本にあんまり関係ないじゃんって感じですが、GSX-R150やGSX-S150も恐らくはEURO5適合すると思われます。
つまりは今後しばらくはGSX-R150系のモデルが生産されると言うことになりますので、GSX-R125系のモデルがEURO5+適合せずに生産終了したとしても、部品の供給に関してはしばらくは安心出来そうですね。GSX-R150系は続くわけですから。それはよかったね。