2025年モデルの新型MT-07が正式発表されました。Y-AMTモデルもあるよ。すげーぜ。
→新旧比較追記。色々修正。
→ポジションの比較画像とか追加。
2025年モデルのMT-07のリリース
2025年モデルのMT-07のリリース
公式ページこちら。イギリス。
2025年モデルのMT-07の日本国内価格の予想
欧米では多少の値上げですんでるよ。詳しくはこちら。
日本では5万5,000円~7万7,000円ぐらいの値上げだと思います。Y-AMTは99万円ぐらいだと思う。
2025年モデルのMT-07のカラーラインアップ
MT-07のカラーラインアップ
アイスストーム
アイコンブルー
テックブラック
MT-07 Y-AMTのカラーラインアップ
アイスストーム
アイコンブルー
テックブラック
2025年モデルのMT-07の画像
あ、特許の図のモデルですね。それにティーザーのキツネマンさんとお顔似てるね。
あらーシュッとしてますね。なんかスマートな感じですね。MT-09と兄弟機って感じのお顔ですね。
今時ストリートファイター系ですが、ヤマハらしいというか、独自性があっていいなと思いました。
2025年モデルのMT-07のスペック
全長:2,085mm
全幅:780mm
全高:1,105mm
ホイールベース:1,400mm
シート高:805mm
重量:183kg
燃料タンク:14L
最低地上高:140mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:689cc
ボア×ストローク:80.0mm×68.6mm
圧縮比:11.5
ミッション:6速
馬力:54.0kW(73.4PS)/8,750rpm
トルク:67.0Nm/6,500rpm
燃費:23.8km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:倒立
フロントトラベル:130mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:130mm
キャスター:24°50'
トレール:90mm
フロントブレーキ:298mm/4pot
リアブレーキ:245mm/1pot
フロントタイヤ:120/70 ZR 17M/C(58W)
リアタイヤ:180/55 ZR 17M/C(73W)
スペックには184kgって書いてあるけど、説明には183kgとの記載もある。1kg軽量化とあるので実際は183kgだと思われます。
2025年モデルのMT-07の装備
MT-07のエンジン・吸排気系
- エンジン内部アップグレード:より扱いやすく、トルク向上
- アシスト&スリッパークラッチ
- EURO5+適合
- サウンドデザイン的な:吸気音を増幅してライダーに伝える
EURO5+適合しています。そりゃそう。
MT-09と同じくサウンドデザイン的な奴がされてます。
MT-07の電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:2モード/ユーザー
- トラクションコントロール:切り替え可能。2レベル。
- 上下クイックシフター:オプション
- Y-AMT
- クルーズコントロール:Y-AMTモデルのみ
スロットルバイワイヤになりました。電子制御は最低限タイプですね。
Y-AMTモデルにはクルーズコントロールもあります。通常モデルにはない。
MT-07の車体・足回り
- 新型フレーム
- 新型アルミダイキャストトリプルクランプ
- 新型タンク
- 新型スイングアーム
- 新型サイドブレース
- 幅広なアルミテーパーハンドル:より低く、手前に
- ラジアルマウント4POTキャリパー:ADVICS
- 41mm倒立フロントフォーク:調整機構ない
- リアサスペンション:プリロード/伸
- スピンフォージドホイール
- タイヤ:ダンロップスポーツマックスQ5A
41mm倒立フロントフォーク
スイングアームも新型ですね。アルミかな?特に記載はないのでスチールかも。
ラジアルマウントキャリパーです。現行はアキシャルマウントでした。
タンクとかトリプルクランプとか色々新型です。
MT-07の電子機器
- 5インチフルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携
- Garmin StreetCross:無料。フルのナビ対応。
- 多機能ハンドルスイッチボックス:ちょい押し機能とかあるやつ
- ウィンカーオートキャンセル
- エマージェンシーストップランプ
5インチフルカラー液晶メーターです。フルナビも簡易ナビも対応です。あらーすごい。
ハンドルスイッチは多機能タイプです。
ヘッドライトはおでこのタイプ。MT-09と同じ構成ですね。
2025年モデルの新型MT-07と旧型の比較・変更点まとめ
新旧MT-07のスペックの比較
- 重量:183kg / 184kg
- 排ガス規制:euro5+ / euro5
- フロントサスペンション:41mm倒立 / 41mm正立
スペックは特に変更なさそう。公式ページの値が間違っていない限りは。
新旧MT-07のエンジンの比較
- エンジン改良(?)
- クラッチ:A&S / 普通
- サウンドデザイン:ある / ない
新旧MT-07の電子制御の比較
- スロットル:電子制御 / 機械式
- ライディングモード:あり / 無し
- トラクションコントロール:あり / 無し
- クイックシフター(OP):上下 / 上
- Y-AMTグレード:あり / 無し
- クルーズコントロール:Y-AMTにあり / 無し
新旧MT-07の車体・足回りの比較
- 新型フレーム
- 新型トリプルクランプ
- 新型タンク
- 新型スイングアーム
- 新型サイドブレース
- ハンドル変更
- ホイール:スピンフォージド / 鋳造
- フロントキャリパー:ラジアル / アキシャル
- フロントフォーク:倒立 / 正立
- タイヤ:ダンロップ スポーツマックスQ5A / ミシュラン ロード5
新旧MT-07の電子機器の比較
- ヘッドライト変更
- テールランプ変更
- スマートフォン連携:ナビ対応 / ナビ無し
- ハンドルスイッチボックス変更
- ウィンカーオートキャンセル:あり / なし
- エマージェンシーストップランプ:あり / なし
新旧MT-07のデザインの比較
変更されてる部分
- フレーム
- タンク
- シート
- テール
- リアフェンダー
- フロントフェンダー
- ハンドル
- トリプルクランプ
- ラジエーターシュラウド
- ヘッドライト
- ホイール
- フロントフォーク
- スイングアーム
- ステップ類
- サイドブレース
- 排気系
- テールランプ
- ハンドルスイッチ類
- メーター
- ミラー
- 恐らくウィンカー
- 恐らくラジエーター
変更されていなさそうな部分
- エンジンのベース
- リアキャリパー
- 触媒ガード
- リアディスク
変更点めちゃくちゃ多いね。
追記:フレームも新規っぽい
シリンダーヘッドまわりのフレームを見ていただくとわかると思うのですが、どうもフレームも新規の様です。
似ているのでわかりにくいのですが、フレームも別物ですね。
新旧MT-07のポジションの比較
新旧ポジション比較画像。
ハンドル位置もステップ位置も変わってますね。
重ねた図。
結構ポジションが変更されています。ハンドル低いし遠いし、ちょっとシート位置遠くなってますね。
大体そんな感じです。
現行ベースのビッグマイナーチェンジですね。なんだかすごくいい感じになりました。見た目も装備も。
→新規フレームですし、エンジン内部にも手が入っている様ですので、フルモデルチェンジ扱いの可能性もあるよ。
スロットルバイワイヤになってEURO5+に適合してますので、普通に結構な値上げコースだと思われます。車体もいい感じになってますし。
とはいえ電子制御も車体も盛りに盛ってるタイプではなく、最低限タイプですので、まぁそれなりの値上げで落ち着くのでは?たぶん…
MT-07とGSX-8Sのスペックや装備、ポジションの比較等しましたので、詳しくはこちらでどうぞ。