中国の型式認証で存在が明らかになっています。日本でも売るかは謎ですが。
新型SHIVER 900(シバー900)が中国生産で復活
- 中国の型式認証でAPR900なるモデルが登録されている
- 2021年に生産終了したアプリリアのShiver 900と基本的に同じ
- 型式認証に登録されているスペックは以前のシバー900と全く同じ
- 見た目はラジエーターシュラウドが変更されているが、その他の部分はほぼ同じ
- 馬力は94HPで旧型とほぼ同じで、最高速は130mph
- ピアッジオとゾンシェンの合弁会社は既に中国市場でアプリリアブランドでバイクを販売している
- エンジン含めて完全に中国のゾンシェンで製造されている
- 中国外に輸出されるかはわからない
Aprilia Shiver 900 Returns | Cycle World
全文、原文はCYCLEWORLDさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
新型SHIVER 900(シバー900)と旧型シバー900
新型SHIVER 900(シバー900)
Aprilia Shiver 900 Returns | Cycle World
こちら中国の型式認証に登録されている車両。
旧型SHIVER 900(シバー900)
Aprilia Shiver 900 – Wikipedia
こちらは旧型というか最終のSHIVER 900
見た感じわかること
- ラジエーターシュラウド(タンクシュラウド)変更
- エンジンに切削加工されてる
- ウィンカーがLEDになってるかもしれない
見た感じはその他の部分は同じです。ほぼ同じですね。これは新型というより復刻って感じですね。今時そういう事あるんだ。
日本で売る?微妙
アプリリア中国のモデルはグローバル化されてない
以前に中国生産のGPR250が存在しました。今はいない。
こちら車体はRS125で、エンジンはCFMOTOの250NKと似てましたが、同じエンジンかは謎でした。
んでこちらはグローバル展開はされていません。
RS457は日本で売ってない
アプリリアにはインド生産のRS457なるモデルが存在します。詳しくはこちら。2023年9月発表です。
RS457はヨーロッパでは販売しています。
日本ではまだ売ってません。今後も売るかも謎。
そういう感じですので、もしもヨーロッパ市場で売ったとしても、日本で売る可能性はあまり高く無いと思う。
RS660系あるし…
アプリリアのミドルエンジンはパラレルツインですがRS660系があります。100HPあるよ。
なのでV2のShiver 900系エンジンは今更居場所無いのでは?いやまぁV2っていう魅力や豊富なトルク(90Nm)ありますけども。
色々変更されているなら新型としてヨーロッパでも出る可能性もあると思うのですが、見た感じはほぼ旧型のままです。スペックもほぼ同じですし。ちなみに旧型は95HPです。新型は1HP減ってる。
その辺考えると中国でのみ販売するモデルなのでは?中国は排ガス規制がまだゆるいので、EURO4のShiver 900はそのまま販売できるのでは?
大体そんな感じです。
欧米のメーカーも殆どがアジアのメーカーと協業してますね。またはアジア工場で生産。
今のところアジアのメーカーは日本ではあまり馴染みがありませんが、将来的には日本でも馴染んだりするのかな?それとも市場が小さいからわざわざ日本市場に来ないのかな。
見た感じヨーロッパだとそれなりに普及してる感じありますよね。最近はヨーロッパメディアが中国とかのメーカーのモデルに関して報じてる事が結構ありますし。