新型グロムがアメリカで登録されています。いつものお国の書類ね。
アメリカで2024年モデルの新型GROMが登録されてる
いつものEPAの書類です。Motorcycle.comさんが登録されてるって書いてましたので、私も確認してみました。
こんな感じです。気になる部分だけ切り貼りしてるよ。
2024年モデルの新型グロム(GROM)と現行モデルのスペックの比較
新旧グロム(GROM)の排ガスの値
- DF-HC:1.003
- DF-NOX:1.345
- DF-HC+NOX:9.999
- DF-CO:1.000
こちらは旧型。
- DF-HC:1.000
- DF-NOX:1.270
- DF-HC+NOX:9.999
- DF-CO:1.000
今回の新型
上記の通りに排ガスの値が地味に変わってます。
基本的にはEURO5とEURO5+は排ガスの値自体はそのままで、触媒劣化に関しての監査が追加されたって感じです。なので排ガスの値自体は大きくは変わらないと思います。
新旧グロム(GROM)のスペックの比較
- バルブ:2バルブ
- 排気量:124cc
- 馬力:7.5kW/7,250rpm
- ミッション:5速
旧型
- バルブ:2バルブ
- 排気量:124cc
- 馬力:7.5kW/7,250rpm
- ミッション:5速
新型。基本的に変わりなさそう。
新旧グロム(GROM)のエンジンコードとか
上が2024年モデルで、下が2023年モデルです。
識別番号やエンジンコードが変更されています。そういう感じですので、何かしらの変更があるのは間違いなさそう。
2024年モデルの新型グロムはマイナーチェンジっぽい
フルモデルチェンジの噂はあるが先
グロムに関してはフルモデルチェンジの噂があります。詳しくはこちら。
ただこちら先の話の様です。おそらくは今回ではない。EURO6あたりだと思います。なので今回は普通にマイナーチェンジでしょうね。
排ガスの値的に
上の方で比較しましたが、排ガスの値があまり変わっていません。なのでそう大きな変更はないと思う。
それからメディア各社が新型グロムに関して特に何も報じてません。
そういう感じですので、おそらくは新型は現行とほぼ変わりないと思います。
個人的な予想ですが、排気系とかOBDとかの排ガス規制適合だけだと思います。その他の部分は変わりないと思う。
変わったとしてもLEDウィンカーぐらいですかね?現行はバルブです。
ホンダのMTモデルでLEDウィンカーじゃないのってグロムぐらいですし。いつもの共通ウィンカー使えばコスト的にもそこまでかかりませんしね。
日本の2024年モデルのグロムはそのままかも
ちなみに日本だとEURO5+は継続生産車は2026年11月からです。
なので日本の2024年モデルのグロムは現行モデルのままで、カラーチェンジだけの可能性もあります。その方がコストは上がりませんしね。
でも何かしらの追加装備(上記であげたLEDウィンカー等)があれば、その点の変更はしてくれると思う。
2021年の日本国内モデルのCBR650Rの時はヨーロッパ仕様と装備は合わせましたが、排ガス規制はそのままでした。ヨーロッパ仕様はEURO4からEURO5になってエンジンスペック等下がったよ。
そのため日本の2021年モデルは価格据え置きで、エンジンスペックもそのままでした。日本のユーザー的には良いことばかりでした。
ホンダってそういう日本のユーザーに優しいところがあるというか、ユーザーの気持ちがわかってる感あります。
グロムに関しても何かしら装備の変更があったとしてもそこだけ変更してくれると思うので、安心してもいいと思う。ホンダなので。