中国ホンダのNSPが正式発表されていました。こういうの好きな人は日本にも居そう。
2024年モデルのNSPのカラーラインアップ
ブラック
ホワイト
ブルー
2024年モデルのNSPの画像
CB190R(CBF190R)派生モデルのハーフカウルのモデルです。
CBRにそれなりに似た顔してますけど、中国市場の好みに寄せてる顔ですね。
まぁそりゃ中国国内でしか販売しないでしょうから、中国向けのデザインになります。
中国は結構カクカクしてごちゃごちゃした形が好まれるのかな?
現行CBR400Rとお顔は結構似てるかな?ホンダのバイクっぽさはありますよね。
CB190Rベースなので大きさは190ccなりです。
少し前の中国のモデルっていかにも中国って感じのモデルが多かったですが、最近のは日本人にも好まれそうな感じありますね。
モデル名はNSPです。NSP190ではないみたい。恐らくは190って数字が中国市場ではポジティブなイメージが無いからでしょうか。
2024年モデルのNSPのスペック
全長:2,029mm
全幅:739mm
全高:1,082mm
ホイールベース:1,356mm
シート高:769mm
重量:145kg
燃料タンク:12L
最低地上高:150mm
エンジン:SOHC空冷単気筒
排気量:184cc
ボア×ストローク:61.0mm×63.1mm
圧縮比:9.5
ミッション:5速
馬力:12.4kW(16.9PS)/8,000rpm
トルク:16.3Nm/7,000rpm
最高速:114km/h
フロントサスペンション:倒立
リアサスペンション:モノショック
フロントブレーキ:2pot
リアブレーキ:1pot
フロントタイヤ:110/70R17 54H
リアタイヤ:140/70R17 66H
2024年モデルのNSPの装備
2024年モデルのNSPの装備
LEDヘッドライト
セパレートハンドル
液晶メーター。グレードによって違うよ。
前後2chABSです。
キャリパーどこのですかね?HANSTE?
タイヤはHELIOSなる中国のメーカーです。
トラクションコントロールが採用されています。
メーターは5インチフルカラー液晶メーターのグレードと、普通のモノクロ液晶のグレードがあるよ。
スマートフォン連携対応です。
Baidu Mapsなるナビにも対応していまして、全画面のナビ対応です。中国モデルはハイテク装備が多いね。
スマートフォン連携で車両の位置を追跡出来たり、位置の履歴見れたり、車両の異常を教えてくれたり。
スマートキーですが、携帯電話のNFCでロックの解錠出来たり、ブルートゥースでも解錠出来たり。
あちらでは電動バイクでこういうのありましたけど、内燃機関のバイクでもこういうの採用されてるんですね。へー
djiのOSMO ACTION4との連携機能があります。どういう事?って感じですけど
左ハンドルスイッチボックスのボタン押したら写真とったりビデオ撮影開始できたり。
トライアンフではGoPro対応モデルとかありましたっけ。
2024年モデルのNSPのグレード
こんな感じでタイプ1と2があります。
上級グレードのTYPE2は
- フルカラー液晶メーター
- スマートキー
- スマートフォン連携
- DJIとの連携機能
- タイヤ空気圧モニタリング(オプション)
が採用されています。ゴージャスねぇ。
NSPとCB190Rの比較
- アンダーカウル追加
- ハンドル変更
- ヘッドライト変更
- アッパーカウル変更
- ミラー変更
- メーター変更
- タンクカバー変更
エンジンや車体は基本的に同じで、シート下カウルやテールに関しては同じ様です。
フロント周りが変更されてるモデルですね。あと装備。
日本で売る?並行輸入ならまぁ
基本的に正規ラインアップされる可能性はありません。
中国ホンダのモデルを日本で売ったことって無いですし。中国生産モデルは日本でも売ってたりするけどね。
並行輸入でCB190Rとか売ってた時期がありますが、最近ではあまり入ってきてません。
派生モデルのCB190SSやCRF190L等は未だに売ってたりしますが、大体2021年モデルとかですね。
2021年とか2022年以降、こういう並行輸入車を日本に入れにくくなったのでしょうか?謎です。なんかそういう話聞いた気もするような…
未だになんとかして輸入している販売店もあるようですので、NSPに関しても日本に輸入する販売店さんはあるっちゃあると思う。
しかしながらスマホ連携機能とかはNFCあたりは中国製のアプリ入れないと駄目そうですから、上級グレード輸入しても機能が使えなさそう。