ニュース

2024年モデルのGSX-S1000GXとGSX-S1000GTの比較・変更点まとめ

  1. HOME >
  2. ニュース >

2024年モデルのGSX-S1000GXとGSX-S1000GTの比較・変更点まとめ

2024年モデルのGSX-S1000GXが正式発表されました。価格は200万円切ったよ。

広告

2024年モデルのGSX-S1000GXのリリース

公式ページこちら

公式PV

お披露目の時の動画。

広告

2024年モデルのGSX-S1000GXのカラーラインアップ

日本のGSX-S1000GXのカラーラインアップ

トリトンブルーメタリック

パールマットシャドーグリーン

グラススパークルブラック

ヨーロッパののGSX-S1000GXのカラーラインアップ

メタリックトリトンブルー(トリトンブルーメタリック)

パールマットシャドウグリーン

グラススパークルブラック

日本と同じだよ。

広告

2024年モデルのGSX-S1000GXの画像

2024年モデルのGSX-S1000GXの画像

なんかかっこいいんですけど、どちらかといえばかわいいような。なんか燕に見えるんですよね。形とか色分けが。なんか鳥っぽいよね。

2024年モデルのGSX-S1000GXの人が乗ってる画像

 

スズキの新世代系のデザインですね。スズキ特有のなんともいえない癖っぽいのを感じません。新興メーカーっぽさもあるよね。

最初見た時は世間受けは良さそうだけど、自分の好みじゃないかなーって印象でしたが、よく見ると個人的にも結構好きな形だと思いました。

角度によって結構印象変わるタイプっぽいので、実物見て確認したほうが良さそうですね。モーターサイクルショーには来てくれるかな?

小鳥が集まっておしゃべりしてるよ。かわいいね。

でかくて鋭い目してるけど、なんか可愛げがある顔してるよね。不思議。

広告

2024年モデルのGSX-S1000GXのスペック

日本仕様のGSX-S1000GXのスペック

全長:2,150mm
全幅:925mm
全高:1,350mm
ホイールベース:1,470mm
シート高:830mm
重量:232kg
燃料タンク:19.0L
最低地上高:155mm

エンジン:DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量:998cc
ボア×ストローク:73.4mm×59.0mm
圧縮比:12.2
ミッション:6速
馬力:110kW(150PS)/11,000rpm
トルク:105Nm/9,250rpm
燃費:17.0km/L

フロントサスペンション:倒立
フロントトラベル:150mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:150mm
キャスター:25.5°
トレール:97mm

フロントブレーキ:310mm/4POT
リアブレーキ:250mm/1POT
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ:190/50ZR17M/C (73W)
タイヤ:ダンロップ スポーツマックス ロードスポーツ2

ヨーロッパ仕様のGSX-S1000GXのスペック

  • シート高:845mm
  • 排気量:999cc
  • 馬力:112kW(152PS)/11,000rpm
  • トルク:106Nm/9,250rpm
  • 燃費:16.1km/L

馬力とかトルクとか燃費に関しては計測誤差かなーって思います。スズキは何故かヨーロッパ仕様のほうがパワーある事が多いよ。

シート高に関してはどうやら海外では純正アクセサリーで用意されているローダウンシートが日本では標準装着のようです。へー

こちら群馬県前橋市の馬似駆屋さんのツイートです。日本仕様はローシートと記載があります。

確かにちょっと低くなってるね。15mmだよ。形状的にも側面の傾斜が緩くなってるように見えるので、それなりに足つき良くなってそう。これだったら私でもいけそう。

広告

2024年モデルのGSX-S1000GXの装備

GSX-S1000GXのエンジン

  • GSX-S1000系エンジン
  • アシスト&スリッパークラッチ

GSX-S1000GXの電子制御

  • スロットルバイワイヤ
  • ライディングモード:A/B/Cの3モード。パワー、トラコン、減衰量を統合管理
  • パワーモード:3レベル
  • トラクションコントロール:7レベル、オフ
  • スマートTLR:トラクション、リフト、ロールトルクコントロール
  • SAES:電子制御サス減衰量:4モード
  • 上下クイックシフター
  • スマートクルーズコントロール
  • モーショントラックブレーキ:コーナリングABS
  • スロープディペンデントコントロール:下りでのブレーキ時にリアリフト抑制
  • スズキイージースタート
  • ローRPMアシスト

スマートTLR

  • スズキトラクションコントロール:7モード、オフ
  • リフトリミッター:フロントリフトコントロール。トラコンのレベルに依存
  • ロールトルクコントロール:カーブでのトルク制御により横滑りを防ぐ。トラコンのレベルに依存

トラコンの追加機能的な。統合されてる。

SAES

  • SAES:スズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション。電子制御サス。SHOWAのEERAがベース。
  • アクティブダンピングコントロール:ハード/ミディアム/ソフト/ユーザー。減衰力の自動調整。ユーザーは各モードをベースに前後を±3段階に調整可能。
  • SRAS:スズキロードアダプティブスタビライゼーション。凸凹の路面(石畳)を検出するとサスの減衰力とスロットルの制御を変更する。
  • オートマチックリヤサスペンションモード:オート/シングルライダー/シングルライダー+ギア/タンデム(ギア有りまたは無し)。リアサスのプリロードのレベル。オートだと減衰力も自動調整する。
  • SVDC:スズキヴェロシティディペンデントコントロール。車速を検知してサスのセッティングを最適化。
  • SFRC:スズキフローティングライドコントロール。スカイフック制御。
  • SDDC:スズキディセレレーションダンピングコントロール。ブレーキによる車両姿勢変化に合わせて減衰力を制御

GSX-S1000GXの車体

  • アルミツインスパーフレーム
  • アルミスイングアーム
  • フロントサスペンション:SFF-CA
  • リアサスペンション:BFRC-lite

フレームやスイングアームは変更なさげ。

前後サスペンション。SHOWAのEERAの奴ですね。

GSX-S1000GXの装備

  • GTより55mmハンドルが近い
  • GTより50mmハンドル長く、グリップの範囲が14mm広い
  • 尻の位置からステップまでが15mm長くなった
  • GSX-S1000GTより15mm厚いシート。GTより左右にフラットになってる。→日本国内仕様は15mm低いローシート
  • リアシートもGTより10mm厚い。硬さが見直され、26mm広くなってる。
  • ナックルガード標準装備
  • 高さ調整可能なスクリーン:3段階
  • フローティングハンドルバー
  • フローティングミラーマウント
  • アルミリアキャリア:耐荷重6kg
  • サイドパニア取り付け可

ポジションが直立になって楽になったよ。

エアロダイナミクスの図。防風性高いが、各所のホールによりフロントリフトを低減してる。

厚くフラットになったシート。前の方は絞ってる。

耐荷重6kgのリアキャリア

GSX-S1000GXの電子機器

  • 6.5インチフルカラー液晶メーター
  • スマートフォン連携:SUZUKI mySPIN。ナビ対応
  • USB電源:メーター左
  • LED灯火器類
  • 6軸IMU
  • ETC2.0:標準装備

LED灯火器類です。ポジションランプだけ新規っぽい。

6.5インチメーター。GTと同じ。スマートフォン連携あり。

純正アクセサリーのプレミアムシート様

こちらプレミアムシート様。シート高+15mm

2層構造のクッション。太陽光の下で普通のシートより14%涼しい。昇温抑制機能ってなんなんだろう?

シートの表面温度上昇が少ない素材

だそうです。車でもこういうのあるらしい。

広告

2024年モデルのGSX-S1000GXの価格・発売日

2024年モデルのGSX-S1000GXの価格

税込199万1,000円です。

海外価格から180万円~190万円あたりだろうと予想してましたけど、ローシートになってたり、ETC2.0が標準装備されたのでその分かな?

2024年モデルのGSX-S1000GXの発売日

2024年1月25日です。

ヨーロッパでは2023年12月でした。

GSX-S1000GXは完全にヨーロッパメインのモデルなので、やっぱりヨーロッパ優先でしたね。

広告

GSX-S1000GXとGSX-S1000GTの比較・変更点まとめ

GX/GT

GSX-S1000GXとGSX-S1000GTのスペックの比較

  • 全長:2,150mm / 2,140mm
  • 全幅:925mm / 825mm
  • 全高:1,350mm / 1,215mm
  • ホイールベース:1,470mm / 1,460mm
  • シート高:830mm / 810mm
  • 重量:232kg / 226kg
  • 最低地上高:155mm / 140mm
  • フロントトラベル:150mm / 120mm
  • リアトラベル:150mm / 130mm
  • キャスター:25.5° / 25°
  • トレール:97mm / 100mm

GSX-S1000GXとGSX-S1000GTの電子制御の比較

  • トラクションコントロール:7レベル / 5レベル
  • ロールトルクコントロール:あり / なし
  • リフトリミッター:あり / なし
  • 電子制御サス:あり / なし
  • コーナリングABS:あり / なし
  • スロープディペンデントコントロール:あり / なし

GSX-S1000GXとGSX-S1000GTの装備の比較

  • フロントサスペンション:SHOWA SFF-CA / KYBフルアジャスタブル
  • リアサスペンション:BFRC-lite / モノショック(プリロード/伸)
  • ハンドル変更
  • シート変更
  • リアキャリア:標準装備 / なし
  • ナックルガード:標準装備 / なし
  • スクリーン:3段階 / 調整不可
  • フローティングマウントミラー:されてる / たぶんされてない
  • ロアブラケットカバー:たぶんない / ある

装備的には上級モデルってぐらいあるね。電子制御サスだしね。

広告

GSX-S1000GXとGSX-S1000GTのデザインの比較

GSX-S1000GXとGSX-S1000GTのデザインの比較

  • ホイール
  • タイヤ
  • ブレーキ類
  • フレーム
  • テールカウル
  • テールランプ
  • 前後フェンダー
  • タンク
  • タンク下カウル
  • エンジン
  • メーター
  • ステップ類

この辺が同じ部分。他は別物って感じ。意外と別物です。

GSX-S1000GXとGSX-S1000GTのポジションの比較

GSX-S1000GTもツアラーなのでハンドルはそんなに低くないよ。

GSX-S1000GXはアドベンチャーツアラーなのでもっとハンドルが高い。

GSX-S1000GXの方がシートが多少厚いのでステップが遠くなってる。ステップ位置自体は変わらないと思う。

ハンドルは高く近くなってるので、たぶんGXの方が楽だと思う。この辺好みとか体格によるけど。意外とセパハンのバイクって疲れなかったりするし。よくわからんよね。

大体そんな感じです。

主戦場のヨーロッパではかなり安価な感じでしたが、日本だと多少お買い得って感じでしょうか。

ちなライバルになるであろうヴェルシス1000SEは204万6,000円、アフリカツインAS ESは194万7,000円です。ついでにトレーサー9GT+は182万6,000円。

気になる方はお近くのスズキのお店でどうぞ。

広告

-ニュース
-, , , , ,

error: 選択出来ないようになってるよ