2024年モデルのCB650Rが正式発表されました。値上げもそれなりでいい感じなのでは。
- 2023年11月7日：発表されました
- 2023年12月24日：日本国内モデルの情報
- 2024年4月11日：日本国内モデルが正式発表されました。
2024年モデルの新型CB650Rのリリース
広報発表：https://t.co/rtZt6gf9j1
CB650R：https://t.co/IrlNWKgsTK
CBR650R：https://t.co/mRLoR0BzeR pic.twitter.com/BSiEpIDi4E— Honda Bike （ホンダ バイク） (@HondaBike_hmj) April 11, 2024
公式PV
CB650Rのカラーラインアップ
2023年モデルのCB650Rのカラーラインアップ
マットバリスティックブラックメタリック
マットジーンズブルーメタリック
2024年モデルの新型CB650Rのカラーラインアップ
【STD】マットバリスティックブラックメタリック
【E-Clutch】マットバリスティックブラックメタリック
【E-Clutch】パールディープマッドグレー
海外モデルの2024年モデルの新型CB650Rのカラーラインアップ
【STD】CB650Rのカラーラインアップ
マットローレルグリーンメタリック
パールスモーキーグレー
キャンディクロモスフィアレッド
マットガンパウダーブラックメタリック
【Honda E-Clutch】CB650Rのカラーラインアップ
マットローレルグリーンメタリック
パールスモーキーグレー
キャンディクロモスフィアレッド
マットガンパウダーブラックメタリック
2024年モデルの新型CB650Rの画像
あ、CB1000Rに寄せましたね。ヘッドライトがそうですし。
旧型と結構系統が変わったようにみえますので、旧型ユーザーはどう思うかは謎ですが、個人的にはなんか普通じゃないデザインがええ感じだと思いました。
横から見た形が好きっぽい。ヘッドライトから横に一直線って感じが。お上品感もあるし。なんか戦闘機っぽい？
2024年モデルの新型CB650Rのスペック
2024年モデルの新型CB650Rのスペック
全長：2,120mm
全幅：780mm
全高：1,075mm
ホイールベース：1,450mm
シート高：810mm
重量：205kg
燃料タンク：15.4L
最低地上高：150mm
エンジン：DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量：648cc
ボア×ストローク：67.0mm×46.0mm
圧縮比：11.6
ミッション：6速
馬力：70kW(95PS)/12,000rpm
トルク：63Nm/9,500rpm
燃費：21.5km/L
排ガス規制：euro5
フロントサスペンション：41mm倒立
フロントトラベル：122mm
リアサスペンション：モノショック
リアトラベル：125mm
キャスター：25°30'
トレール：101mm
フロントブレーキ：310mm/4POT
リアブレーキ：240mm/1POT
フロントタイヤ：120/70ZR17 M/C (58W)
リアタイヤ：180/55ZR17 M/C(73W)
燃料タンク容量は海外仕様が15.4Lですので、日本国内仕様も実際は15.4Lだと思われます。
【Honda E-Clutch】2024年モデルの新型CB650Rのスペック
- 重量：207kg
- 燃費：21.3km/L
通常モデルより2kg重いよ。ちなみにDCTのモデルは大体10kg重くなるよ。なのでEクラッチくんは軽い。
2024年モデルの新型CB650Rの装備
新型CB650Rのエンジン・電子制御
- アシスト＆スリッパークラッチ
- トラクションコントロール：オフ可能
- ABS
Honda E-Clutch
- ギアチェンジでクラッチレバーの操作不要
- 通常通りにクラッチレバーの操作も可能
- クラッチレバーの手動操作と自動操作のモードがある
- クラッチレバーを操作すると、一定の回転数以上だと1秒以内、それ以下の回転数以下だと5秒後にシステムが再起動する
- ギアチェンジ時は半クラッチ、噴射カット、点火制御を行いシフトショックを抑える
- 発進や停止時もクラッチレバーの操作不要。エンストしない。
- シフトペダルの感度設定可能：アップ、ダウン各3段階
文言だけ見ると凄く理想的なシステムに思えるけど、実際どうなんでしょうね。ホンダだから大丈夫なんでしょうけども。
新型CB650Rの車体
- 新型シート
- フロントフォーク：SFF-BP
- モノショック：10段プリロード
- アルミダイキャストスイングアーム
- フロントブレーキ：ラジアルマウント4POTキャリパー
- リアキャリパー：1POT
基本的には現行と大体同じです。
新型CB650Rの電子機器
- 新型LEDヘッドライト
- 5インチフルカラー液晶メーター：バー/サークル/シンプルの表示パターン
- スマートフォン連携：Honda RoadSync。ナビ対応。
- 新型左ハンドルスイッチボックス：バックライト。4方向トグルスイッチ。
- エマージェンシーストップシグナル
- HISS：イモビライザー
CB1000Rと同じヘッドライトになりました。
テールランプは新規ですね。
5インチフルカラー液晶メーターです。簡易ナビ対応だよ。
多機能タイプ。スマートフォン連携で簡易ナビ対応。
Honda E-Clutchの設定画面ですね。結構設定項目あるみたい。こちらヨーロッパ仕様の画像なので英語。
2024年モデルの新型CB650Rの価格
2024年モデルの新型CB650Rの価格
- 2023：100万1,000円(ブルー)/102万3,000円(ブラック)
- 2024(STD/E)：103万4,000円 / 108万9,000円
3万3,000円の値上げです。Eクラッチは5万5,000円高いよ。大体DCTと同じぐらいの価格差ですね。へー
以前に2万2,000円の値上げとお伝えしましたが、それはCBR650Rに関してのみで、CB650Rに関しては実際は3万3,000円の値上げでした。
どちらも2万2,000円の値上げと勘違いしてお伝えした私のミスです。すみません。
2024年モデルの新型CB650Rの販売計画台数
- 2023：2,300台
- 2024：2,300台
CB650RとCBR650Rの合計で2,300台です。
2023年から増減なしです。2023年はバイクブームだったので、その辺差し引いて据え置きなんでしょうね。
2024年モデルの新型CB650Rと旧型の比較
新型/旧型
新旧CB650Rのスペックの比較
- 重量：205kg / 203kg
2kg重くなりました。他はそのまま。へー
新旧CB650Rの装備の比較
- エアクリーナー変更
- エアダクト変更
- リアフレーム変更
- ヘッドライト
- テールランプ
- ハンドルスイッチボックス
- シート
- メーター：フルカラー / モノクロ
フレームも変更入ってるのは気づかなかった。ホンダって数年前からフレームの改良することが増えましたよね。何かしらブレイクスルーがあったのかな。
新旧CB650Rのデザインと装備の比較
- シート
- テールカウル
- タンクシュラウド
- ラジエーターシュラウド
- ヘッドライト
- テールランプ
- ハンドルスイッチボックス
- メーター
変更点こんな感じすね。
日本の旧型とヨーロッパの新型(画像の都合で)の比較画像。
サイドリフレクターが追加されましたね。
大体そんな感じです。
私は丸目大好き野郎なのでどちらかといえば旧型が好きですが、新型は新型で今時ストリートファイター感があっていいと思う。装備豪華になったし。
なんかワンクラス上感というか高級感がありますね。単純にヘッドライトの単価上がってるからってのもありそうですが。
写真撮ってますので、時間ある時にでも載せますね。