カワサキのNinja e-1とZ e-1が正式発表されました。詳細が公開されてましたので、その辺も追記しておきました。
→日本国内導入に関してもアナウンスされました。
2024年モデルのNinja e-1/Z e-1のリリース
Spark a New Era with the new Z e-1 and Ninja e-1! Kawasaki’s first EV motorcycles.
Get the full story ➡️ https://t.co/3WWcxOwljj pic.twitter.com/eMvfB2dLZn
— Kawasaki UK (@Kawasaki_News) September 14, 2023
リリースこちら。
2024年モデルのNinja e-1の画像
2024年モデルのNinja e-1のカラーラインアップ
メタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーン×エボニー
2024年モデルのNinja e-1の画像
電動バイクというより内燃機関系のデザインなので馴染みがあっていい。電動バイクのデザインは自分にはまだ理解が出来てない。
車格はNinja250とかそんぐらいですね。大きすぎず、小さすぎずでいいですね。
2024年モデルのZ e-1の画像
2024年モデルのZ e-1のカラーラインアップ
メタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーン×エボニー
2024年モデルのZ e-1の画像
なんだかEVっぽいカラーリング。EVってライトブルーやグリーンのイメージあるよね。
カウルレスな分小さめに見えますね。かわいい。
こちらはアクセサリー装着車。
- シングルシートカウル
- ハイシート:+30mm
- ハイスクリーン
などがついてる。
2024年モデルのNinja e-1/Z e-1のスペック
2024年モデルのNinja e-1のスペック
全長:1,980mm
全幅:690mm
全高:1,105mm
ホイールベース:1,370mm
シート高:785mm
重量(バッテリー含):140kg
最低地上高:160mm
定格出力:5.0kW/2,800rpm
馬力:9.0kW(12PS)/2,600~4,000rpm
トルク:40.5Nm/0~1,600rpm
最高速度(ECO/ROAD):64km/h / 88km/h
e-BOOST時の最高速度(ECO/ROAD):75km/h / 99km/h
電費(WMTC):49Wh/km
航続距離(WMTC):72km
駆動:チェーンドライブ
一次減速比:3.211(61/19)
二次減速比:3.867(58/15)
バッテリー電圧:50.4V
バッテリー容量(1個):30Ah
バッテリー重量(1個):11.5kg
充電時間(1個):3.7時間
充電時間(20~85%):1.6時間
フロントサスペンション:正立41mm
フロントトラベル:120mm
リアサスペンション:モノショック(プリロード)
リアトラベル:133mm
キャスター:°
トレール:93mm
フロントブレーキ:290mm/2POT
リアブレーキ:220mm/2POT
フロントタイヤ:100/80-17
リアタイヤ:130/70-17
2024年モデルのZ e-1のスペック
- 全幅:730mm
- 全高:1,035mm
- 重量(バッテリー含):135kg
- 最低地上高:170mm
- 最高速度(ECO/ROAD):62km/h / 85km/h
- e-BOOST時の最高速度(ECO/ROAD):72km/h / 99km/h
基本的なスペックは同じだよ。最高速の違いはカウルの分かな。
2024年モデルのNinja e-1/Z e-1の装備
- 125cc(A1)クラス
- 回生システム
- ライディングモード:ロード/エコ
- e-BOOST:ブーストボタン
- e-BOOST:15秒間のみ。ブースト中は加速と最高速が上がる。再使用可能。
- ラゲッジスペース:バッテリーの上。5L。3kgまで
- ウォークモード:歩行する速度で前進(5km/h)、後退(3km/h)
- Ninja400/Z400がベースの車体
- 4.3インチフルカラー液晶メーター:走行状況、航続距離、ブーストの有無、走行モード等を表示
- スマートフォン連携
- バッテリーは取り外して充電出来る充電器や、本体に装着したまま充電出来る(シート下にソケットある)
クラッチレバーないよ。右の怪しいボタンがE-BOOSTですね。最高。
こちらはZ e-1のハンドル周り。
こちらはZですね。バッテリーが見えてる。
チェーン駆動です。ギアチェンジは出来ないよ。
タンク部分にバッテリーを2つ装着します。1つ11.5kgなのでそれなりに重い。
バッテリーの上には収納スペースがありまして、5Lの物が入ります。それなりに物が入って良いね。
ブレーキ類はNinja250/400と似てますが、フロントは290mmなのでNinja250/400より20mm小さい。ABS装備。
車体はNinja400系がベースだとか。つまりはサイズ感もNinja250/400ぐらいって事ですね。数値的にもそう。
こちらZ e-1のフレーム。違いはハンドルぐらい。サスストロークが違って見えるけど、数値的には同じ。
4.3インチフルカラー液晶メーターです。モードはECOとROADがあります。
Nってありますけど、ギアチェンジはできません。走行状態(N、D、F/R)を表示するみたい。
5km/hで前進、3km/hで後退出来るウォークモードがあるよ。
スロットル開くと前進、スロットルをニュートラルな位置より閉じると後退する。表示がわかりやすくていいですね。
こちら通常時。e-BOOSTの表示があります。灰色のゲージがある時は使用可能状態です。
ブーストボタンを押すとインジケーターが紫になり、スロットルを一定以上開くとe-BOOSTが作動し、加速と最高速が上がります。ブーストオン!って言って良い?いいよ!
ブーストは作動してから15秒間のカウントダウン後に終了しますが、再使用は可能。恐らくは一定時間経ったらとかだと思う。ちなみに15秒の制限はオーバーヒートを防ぐためだそうです。
走行中にも停止中にも作動させることが出来るよ。なので急発進とか可能だと思う。
ブーストボタンとか男の子が喜びそう。私はかなり喜んでる。サイバーフォーミュラ全部見てるので。
Ninja e-1/Z e-1のプロトタイプと市販モデルの比較
新旧Ninja e-1の比較
- サイドカウルのデカール
- テールカウルのデカール
- ハンドル周りの
- ハンドル周りの配線変更
- メーター周りの配線変更
- フロントホイール位置の変更?
- リアリンク?変更
- リアキャリパーまわりの配線変更
- リアブレーキホースの取り回し変更
フロントホイールの位置に関しては、2022の旧型の方はたぶん画像編集のミスだと思います。
2024年モデルのNinja e-1/Z e-1の発売日と価格
2024年モデルのNinja e-1/Z e-1の発売日
イギリスでは2023年10月予定です。
価格は現状未定ですが、まもなく発表だそうで。
日本で売る?たぶん売る
オーストラリアで型式認証うけてたモデルなんすけど…
Kawasaki Ninja e-1 and Z e-1 | Cycle World
フロントフェンダーに原付二種っぽいシールが貼ってあるよ。
なので日本で原付二種として販売するのでは?でも定格出力的に日本だと原付二種に収まらないけども、法改正でもあるのかしら。
追記:日本国内発売決定
2023年9月14日に海外で発表されたNinja e-1、Z e-1について、現在カワサキモータースジャパンでは国内導入に向けた準備を行っております。
発売時期や販売価格、諸元等詳細情報は決定次第、ホームページにてご案内させていただきます。 pic.twitter.com/QGLqgF7hmi— カワサキモータースジャパン (@Kawasaki_JPN) September 15, 2023
日本国内発売が決定しました。ありがたいね。日本は遅れてくると思う。たぶん。
2023年10月1日:2024年モデルのNinja e-1/Z e-1のヨーロッパ価格
ヨーロッパでの価格が発表されています。詳しくはこちら。
Z e-1は8,235ユーロ(約130万円)、Ninja e-1は8,835ユーロ(約139万4,700円)です。ドイツではZ650RSとZ e-1はほぼ同じ価格です。
2023年10月4日:2024年モデルのNinja e-1/Z e-1のアメリカ価格
アメリカでも価格が発表されました。詳しくはこちら。アメリカ価格はそれなりに安価だよ。
Z e-1は7,299ドル(約108万8,400円)、Ninja e-1は7,599ドル(約113万3,100円)です。アメリカではエリミネーターとZ e-1の価格が近いよ。
大体そんな感じです。
ヨーロッパ価格だとちょっときつい印象でしたが、アメリカ価格通りなら日本国内モデルの価格も期待できそう。
生産国どこなんでしょうね。カワサキだからタイだと思うけども。