新型XMAXが日本でも発表されました。結構遅れてきましたね。
2024年モデルの新型XMAXのリリース
ヤマハ発動機株式会社は、水冷・249cm³の"BLUE CORE(ブルーコア)*"エンジンを搭載するスポーツスクーター「XMAX ABS」をモデルチェンジし、10月2日に発売します。2017年の初代型誕生以来6年ぶりのモデルチェンジです。
今回のモデルは、"Condensed 7days Mobility"をコンセプトに開発しました。主な特徴は、1) 「XMAX」の存在を印象付ける「X」モチーフの灯火類(LEDヘッドランプ、ポジションランプ、テールランプ)など、上品さと躍動感を両立した新スタイリング、2)スマートフォン連携機能と2画面構成の新型メーター(カラーTFTインフォテイメントディスプレイとLCDスピードメーター)、3)所有感を満たす細部へのこだわりなどです。
スポーツスクーター「XMAX ABS」6年ぶりのモデルチェンジ~スタイリングを一新し、"つながる"機能や2画面構成の新型メーターなど採用~ - ニュースリリース | ヤマハ発動機株式会社
XMAXのカラーラインアップ
2022年モデルの旧型XMAXのカラーラインアップ
【一応継続】マットダークブルーイッシュグレーメタリック4
【一応継続】マットダークグレーメタリック8
【一応継続】レッドソリッドH
【一応継続】マットブルーメタリック3
【廃盤】ホワイトメタリック6
2024年モデルの新型XMAXのカラーラインアップ
【一応継続】マットブルーメタリック3
【一応継続】マットダークブルーイッシュグレーメタリック4
【一応継続】マットダークグレーメタリック8
【一応継続】レッドソリッドH
ついでに海外カラーのXMAX
インドネシアXMAX250
ダークペトロール
ラグジュアリーレッド
プレミアムブラック
プレステージグレー
ヨーロッパのXMAX300
アイコンブルー
ソニックグレー
ヨーロッパのXMAX300 Tech Max
ダークペトロール
テックブラック
2024年モデルの新型XMAXのスペック
全長:2,180mm
全幅:795mm
全高:1,410mm
ホイールベース:1,540mm
シート高:795mm
重量:181kg
燃料タンク:13L
最低地上高:135mm
エンジン:SOCH水冷単気筒4バルブ
排気量:249cc
ボア×ストローク:70.0mm×64.9mm
圧縮比:10.5
馬力:17kW(23PS)/7,000rpm
トルク:24Nm/5,500rpm
燃費:33.8km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:正立
フロントトラベル:【110mm】
リアサスペンション:ツインショック
リアトラベル:【95mm】
キャスター:26°30'
トレール:95mm
フロントブレーキ:【267mm/2pot】
リアブレーキ:【245mm/1pot】
フロントタイヤ:120/70-15M/C 56P
リアタイヤ:140/70-14M/C 62P
【】はXMAX300の値ですが、日本のXMAXも同じ値だと思います。
2024年モデルの新型XMAXの装備
2024年モデルの新型XMAXの車体
- 調整可能なスクリーン:2段階
- 調整可能なハンドルバー:EUモデルにはそういう記載あるけど、日本モデルは無いのでわからん。
- 新型シート:フィット感、足つき向上。シート表皮変更。シルエット変更
- 新型メットイン:スペース効率の向上
- ブレーキレバーのレバー比最適化:コントロール性向上
スクリーンはハイとロー
シートはXMAX300とは違いますね。インドネシアのXMAX250と同じかな。
ちなみにこちらはXMAX300のメットインです。日本も恐らくは同じメットインだと思います。
2024年モデルの新型XMAXの電子機器
- 3.2インチモノクロ&4.2インチフルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携:ナビ表示可能。GARMIN StreetCrossアプリ。無料。
- X型ヘッドライト
- ハイマウントウィンカー
- X型テールランプ
- スマートキー
モノクロとフルカラーのメーターです。
こちらXMAX300の画像ですが、物は同じですね。
こんな感じでナビを表示できるよ。
Xなヘッドライト
Xなテールランプ
スマートキーのノブは現行と同じですね。
ちなみにこちらはEUのXMAX300のノブ。かっけー。日本のXMAXとは違うよ。
2024年モデルの新型XMAXの電子制御
- トラクションコントロール
- ABS
2024年モデルの新型XMAXの価格
2024年モデルの新型XMAXの価格
- 2022:65万4,500円
- 2024:71万5,000円
税込6万500円の値上げです。マイナーチェンジ&昨今の情勢がありますので。
というか旧型が65万4,500円って今更ながらお買い得感ありますね。
2024年モデルの新型XMAXの販売計画台数
- 2022:1,000台
- 2024:1,500台
500台増えました。2023年モデルがありませんでしたし、マイナーチェンジしましたしね。
2022年モデルのXMAXっていつ発表だった?
ヤマハ発動機株式会社は、水冷・249㎤の"BLUE CORE(ブルーコア)※"エンジンを搭載するスポーツスクーター「XMAX ABS」のカラーリングを変更し、2022年9月8日に発売します。
スポーツスクーター「XMAX ABS」をカラーチェンジして発売~ブランドカラーを象徴するブルーやMAXシリーズを訴求するトレンドカラーなど4色新設定~ - ニュースリリース | ヤマハ発動機株式会社
発表日は2022年8月10日、発売日は2022年9月8日でした。1年無いぐらいですね。普通のスパンです。
ちなみにヨーロッパでは2022年10月27日発表でした。約1年遅れです。
2024年モデルの新型XMAXと2022年モデルの旧型のスペックや装備の比較
新型/旧型
新旧XMAXのスペックの比較
- 全長:2,180mm / 2,185mm
- 全幅:795mm / 775mm
- 全高:1,410mm / 1,415mm
- 重量:181kg / 179kg
新旧XMAXの装備の比較
- シート
- メットイン
- ブレーキレバー比
- メーター:モノクロ&フルカラー / モノクロ&アナログ
- ナビ:対応 / 非対応
- ヘッドライト
- テールランプ
- ウィンカー:LED / バルブ
2024年モデルの新型XMAXと2022年モデルの旧型のデザインの比較
新旧XMAXの比較画像
変わってない部分
- 車体
- エンジン
- 排気系
- グラブバー
- タンデムステップ
- 足回り
- スマートキー
- スタンド
外装類はほぼ全部変わってますね。
車体やエンジンなど、メインとなる部分は変更されていません。
大体そんな感じです。
旧型XMAXはシュッとしてるなーって印象でしたが、新型と比べるとアジアっぽさを感じますね。どちらもいいと思うけど。
何かしらを判断する時は他のものと比較すると基準があるのでわかりやすくなるよね。スペック等の数字だけではなく、形も見比べると気づきが多いよ。