新型MT-09SPが正式発表されました。なんか新型MT-09って見れば見るほど好きになってくる系のデザインに感じる。今結構好き。
2024年モデルの新型MT-09SPのリリース
公式ページこちら。イギリス。
2024年モデルの新型MT-09SPのカラーラインアップ
アイコンパフォーマンス
2024年モデルの新型MT-09SPの画像
なんか当初は普通っぽくなったし、個人的には好みに近づいたかなーってぐらいの印象でしたけども
…なんか妙にかっこよくない?特に正面とか正面に近いアングルだとえらくかっこよく見える。えー好きかも。
真横から見た全体の形もいいですね。シュッとしてて戦闘機っぽく見える。
2024年モデルの新型MT-09のスペック
全長:2,090mm
全幅:820mm
全高:1,145mm
ホイールベース:1,430mm
シート高:825mm
重量:194kg
燃料タンク:14L
最低地上高:140mm
エンジン:DOHC水冷3気筒4バルブ
排気量:890cc
ボア×ストローク:78.0mm×62.1mm
圧縮比:11.5
ミッション:6速
馬力:87.5kW(119.0PS)/10,000rpm
トルク:93.0Nm/7,000rpm
燃費:20km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:41mm倒立
フロントトラベル:130mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:117mm
キャスター:24°40'
トレール:108mm
フロントブレーキ:298mm/4pot
リアブレーキ:245mm/1pot?
フロントタイヤ:120/70ZR17M/C (58W)
リアタイヤ:180/55ZR17M/C (73W)
2024年モデルの新型MT-09の装備
MT-09のエンジン
- アシスト&スリッパークラッチ改訂
- EURO5+適合
- ギア比最適化
- 新型吸気ダクト:高周波サウンドを強調する。タンク上に穴がある。
MT-09の電子制御
- 6軸IMU
- ライディングモード:スポーツ/ストリート/レイン/カスタム×2
- 第3世代クイックシフター
- コーナリングトラクションコントロール:3モード
- スライドコントロール
- リフトコントロール
- ブレーキコントロール
- バックスリップレギュレーター:ブレーキによってリアがロックした時にトルクを制御して安定化をはかる
- クルーズコントロール
MT-09の車体
- CFアルミダイキャスト製フレーム
- 新型リアフレーム
- ハンドルが低くなった:2段階で位置調整可能
- 新型シート
- 新型燃料タンク
MT-09の足回り
- フロントフォーク:フルアジャスタブル
- リアサスペンション:アジャスタブル(プリロード/伸)
- サスペンションセッティング変更
- 新型リアリンク
- スピンフォージドホイール
- 新型ステップ:位置調整可能。多分現行と同じく2段階
- タイヤ:ブリヂストン Battlax Hypersport S23
- ブレンボラジアルマスター
MT-09の電子機器
- 新型LEDヘッドライト
- 新型テールランプ
- 5インチフルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携:Garmin StreetCrossのナビ対応
- 新型ハンドルスイッチボックス
- ウィンカー:軽く押すと3回点滅、ちゃんと押すと普通に点滅するが、15秒経過&150m以上走行で自動で消える
- エマージェンシストップシグナル
- USB Type-C電源
2024年モデルの新型MT-09SPの独自装備
2024年モデルの新型MT-09SPの装備
- R1Mインスパイアのカラー
- ライディングモード:スポーツ/ストリート/レイン/カスタム×2/トラック×4
- トラックモード:2段階のエンジンブレーキのレベル、ブレーキコントロール(普通とコーナリング)、リアABSのオフ等も設定出来る
- メーター表示:5モード
- ブレンボStylemaキャリパー
- KYB製41mm倒立フロントフォーク:DLCコーティング、フルアジャスタブル(旧型と同じく圧側の高速/低速を別個にいじれるタイプだと思う)
- オーリンズリアサスペンション:フルアジャスタブル
- ブラッシュドアルミニウムのスイングアーム:まんまアルミっぽい奴。バフ仕上げっていうんかな?
- スマートキー:燃料タンクキャップのロックとロック解除も出来る
この辺がMT-09SPの独自装備です。
顔がいい。
ライディングモードが増えました。TRACKモードが4つ追加
SPではエンジンブレーキのレベルも選べるっぽいです。へーすげー
メーター表示がいっぱいあるのいいね。私はフルカラー液晶メーターのバイクの経験ないので羨ましい。
ブレンボキャリパー
KYBの良いサス
リアはオーリンズです。プリロードはリモートアジャスターついてる。
アルミそのままなスイングアーム。クリアは吹いてあるけど。
スマートキーです。
ハンドルスイッチボックスは通常モデルとかわりなさそう。
2024年モデルの新型MT-09SPとMT-09の装備の比較
- スイングアーム:アルミ素地 / ブラック
- ライディングモード:スポーツ/ストリート/レイン/カスタム×2/トラック×4 / スポーツ/ストリート/レイン/カスタム×2/トラック×4
- トラックモード:あり / 無し
- エンジンブレーキ:2レベル / 無し?
- リアABS:オフ可能 / オフ出来ないよ
- フロントキャリパー:ブレンボStylema / ADVICS
- フロントフォーク:DLC/圧側高速/低速 / 普通
- リアサスペンション:オーリンズ(プリ/圧/伸) / KYB(プリ/伸)
- 鍵:スマートキー / 普通のキー
- メーター表示:5モード / 4モード
新しいヤマハの公式ページは情報が完全に載ってないので困る。
2024年モデルの新型MT-09SPとMT-09のスペックの比較
- 車両重量:194kg / 193kg
1kg重いよ。
2024年モデルの新型MT-09SPとMT-09の見た目の比較
- フロントフォーク
- リアサスペンション
- スイングアームの色
- フロントキャリパー
- カラー
- 鍵
見た目の違いは基本的に足回りぐらいですね。
2024年モデルの新型MT-09SPと旧型の比較・変更点まとめ
新旧MT-09SPのスペックの比較
- 全幅:820mm / 795mm
- 全高:1,145mm / 1,190mm
- 重量:194kg / 190kg
- 排ガス規制:euro5+ / euro5
- リアトラベル:117mm / 122mm
- キャスター:24°40' / 25°
エンジンスペックとかは変わりないよ。
新旧MT-09SPのエンジン・電子制御の比較
- アシスト&スリッパークラッチ改訂
- ギア比最適化
- 吸気ダクト改訂
- ライディングモード:スポーツ/ストリート/レイン/カスタム×2/トラック×4 / 1/2/3/4
- クイックシフター:第3世代 / 第2世代
- バックスリップレギュレーター:あり / なし
- エンジンブレーキマネジメント:2レベル / 無し
- リアABSオフ:あり / 無し
新旧MT-09SPの車体の比較
- リアフレーム
- ハンドル:低くなった / 普通
- 新型シート
- 新型燃料タンク
- サスペンションセッティング
- 新型リアリンク
- 新型ステップ
- タイヤ:Battlax Hypersport S23 / S22
- マスターシリンダー:ブレンボ / NISSIN
- フロントキャリパー:ブレンボStylema / ADVICS
あ、キャリパーがブレンボになってる。しかもStylema
新旧MT-09SPの電子機器の比較
- 新型LEDヘッドライト
- 新型テールランプ(たぶん。もしかしたらレンズが違うだけかも)
- ウィンカー変更
- メーター:5インチ / 3.5インチ
- スマートフォン連携:ナビ対応 / ない
- 新型ハンドルスイッチボックス
- ウィンカーオートキャンセル:あり / なし
- エマージェンシストップシグナル:あり / なし
- USB電源:Type-C / 無し
- 鍵:スマートキー / 普通のキー
新旧MT-09SPのその他の比較
- タンデムステップ
- フレームキャップ:あり / 無し
- ラジエーターシュラウド
- ミラー
- レバー
- ペダル
新旧MT-09SPのデザインの比較
新旧MT-09SPの比較画像
フレーム同じですけど、かなり印象変わりましたね。モタードっぽさがほぼなくなった。
新旧MT-09SPの同じ部分
- フロントフェンダー
- リアフェンダー(ステーは違う)
- ホイール
- スイングアーム
- メインフレーム
- エンジン外観(ちょっと違う)
- 排気系(ちょっと違う)
- ディスク
- リアキャリパー
大体そんな感じです。
フロントキャリパーがブレンボStylemaになったりで、旧型よりSP感が増しました。
個人的な予想だと新型MT-09は10万円ぐらいの値上げだと思っていますが、SPの方は更にもう少し値上げありそうかな?
通常モデルのMT-09に関してはこちらでどうぞ。