V-Strom1050DEが発表されました。アメリカの奴もこれでしょうね。
- 2022年9月5日19時:無印とDEの比較追加
- 2022年9月5日:正式発表されました
2023年モデルのV-Strom1050DEのリリース
公式ページこちら。イギリス。
【新商品情報:Vストローム1050】
「Vストローム1050」を一部使用変更、新たに「Vストローム1050DE」を設定し海外向けに発表。#スズキ #Vストロームhttps://t.co/DqmuupBvlj pic.twitter.com/a8mQXZDr9Q— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) September 5, 2022
日本のスズキのリリース。
2023年モデルのV-Strom1050DEのカラーラインアップ
チャンピオンイエローNo.2/メタリックマットソードシルバー
パールビガーブルー/パールブリリアントホワイト
グラススパークルブラック/メタリックマットブラックNo.2
2023年モデルのV-Strom1050DEの画像
V-Strom1050DE
エキサイティングなニューモデルの正体はこちらですね。SXじゃありませんでした。
V-Strom1050DE Adventure
アメリカで売ってるアクセサリー装着車です。
2023年モデルのV-Strom1050DEのスペック
全長:2,390mm
全幅:960mm
全高:1,505mm
ホイールベース:1,595mm
シート高:880mm
重量:252.0kg
燃料タンク:20.0L
最低地上高:190mm
エンジン:DOHC水冷V型2気筒4バルブ
排気量:1,037cc
ボア×ストローク:100.0mm×66.0mm
圧縮比:11.5
ミッション:6速
馬力:79.0kw(107.4PS)/8,500rpm
トルク:100.00Nm/6,000rpm
燃費:19.2km/L
排ガス規制:euro5
フロントサスペンション:KYB43mm倒立
フロントトラベル:170mm
リアサスペンション:KYBモノショック
リアトラベル:169mm
キャスター:27°30'
トレール:126mm
フロントブレーキ:310mm/4POT
リアブレーキ:260mm/1POT
フロントタイヤ:90/90-21M/C 54H(チューブタイヤ)
リアタイヤ:150/70R17M/C 69H(チューブレス)
タイヤ:ダンロップ TRAILMAX MIXTOUR
2023年モデルのV-Strom1050DE/V-Strom1050の装備
新型V-Strom1050との共通装備
今回の一部仕様変更では、クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンが可能な双方向クイックシフトシステムを採用したほか、クルーズコントロールシステムが設定可能な速度域やギヤポジションの範囲を広げるなど、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)の機能を充実させました。さらに、S.I.R.Sの設定状況を含む様々な情報を表示する5インチ大画面カラーTFT液晶メーターを採用し、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させました。
スズキ、海外向け大型二輪車「V-STROM(ブイストローム)1050」を一部仕様変更し、新たに「V-STROM 1050DE」を設定|スズキ
- 上下クイックシフター
- クルーズコントロールの改訂等
- 5インチフルカラー液晶メーター
無印のV-Strom1050も改良されました。XTが発表されてませんので、もしかしたらXTは廃盤なのかもしれませんね。
フルカラー液晶メーターです。ナビとかは無さげです。
今後共通メーターとしていろんなモデルに使われそう。
上下クイックシフター標準装備。これは喜ぶ人多そう。現行だとアクセサリーでも用意なかったし。
V-Strom1050DEの装備
新たに設定した「V-STROM 1050DE」は、長距離ツーリングの過程で未舗装路まで足をのばすことを想定し、トラクションコントロールシステムに専用のGモードを設定したほか、リヤブレーキのABS解除モードを設定し、未舗装路での操縦安定性を高めました。また、専用のディメンションを採用し、フロントには大径の21インチホイールを装着、前後タイヤにセミブロックパターンのタイヤを採用しました。さらに、標準車よりも左右に20mmずつ幅を広げ、衝撃吸収性能を向上させたハンドルバーや、アクセサリーバー、地面の飛び石等からエンジン下部を保護するアルミ製エンジンプロテクターを採用しました。
スズキ、海外向け大型二輪車「V-STROM(ブイストローム)1050」を一部仕様変更し、新たに「V-STROM 1050DE」を設定|スズキ
- トラクションコントロールにGモード追加
- リアABSキャンセル可能
- フロント21インチ(リアは17インチのままだよ)
- ダンロップ TRAILMAX MIXTOUR(フロントチューブ/リアチューブレス)
- 幅広で衝撃吸収性が向上したテーパーアルミハンドル(左右20mmで合計40mm幅広)
- アルミエンジンガード
- 専用フロントフェンダー
- ロングトラベルのサスペンション
- 小型のスモークスクリーン(3段階調整)
- 長いスイングアーム
- ボコボコしてるステップ
- センタースタンド
- 固定シート
- アクセサリーバー
DEの方はシートフレームが改訂されているかもしれませんが、図を見る限り無印と同じです。
GTじゃなくてDEです。DEってなんだろう。
フロントフェンダーが3ピース構造の専用のものです。
DEの謎
しったかさんになれるプチ情報(初級)
Vストローム800DED・デュアル
E・エクスプローラー#ティーズ #スズキNEWモデル— 大沼哲也@ティーズ店長・東北のライダーと繋がり、東北を盛り上げたい❗️ (@ts_onuma) February 7, 2023
デュアルエクスプローラーだそうで。へー
2023年モデルのV-Strom1050DEの価格と発売日
V-Strom1050DEの価格
現状未定です。
V-Strom1050DEの発売日
2023年初旬です。イギリスではそう。
スズキ株式会社は、大型二輪車「V-STROM(ブイストローム)1050」を一部仕様変更するとともに、新たに「V-STROM 1050DE」を設定し、海外向けに発表しました。2023年1月より欧州・北米を中心に全世界で順次販売を開始します。
スズキ、海外向け大型二輪車「V-STROM(ブイストローム)1050」を一部仕様変更し、新たに「V-STROM 1050DE」を設定|スズキ
とありますので、イギリスでは1月発売っぽいです。その後日本って感じでしょうか。日本は春頃では?
V-Strom1050DEとV-Strom1050の比較・変更点まとめ
DE/無印
スペックの比較
- 全長:2,390mm / 2,265mm
- 全幅:960mm / 940mm
- 全高:1,505mm / 1,515mm
- ホイールベース:1,595mm / 1,555mm
- シート高:880mm / 855mm
- 重量:252kg / 242kg
- 最低地上高:190mm / 165mm
- キャスター:27°30 / 25°40'
- トレール:126mm / 110mm
- フロントタイヤ:90/90-21M/C 54H / 110/80 R19 M/C 59V
- リアタイヤ:150/70R17M/C 69H / 150/70R17M/C 69V
- フロントトラベル:170mm / 160mm
- リアトラベル:169mm / 160mm
→最低地上高とサストラベルの比較と追加した。
装備の比較
- ステップ
- フロントフェンダー
- 専用幅広ハンドル
- スクリーン:3段階(工具) / 11段階(手動)
- アンダーカウル:アンダーガード / 樹脂カウル
- アクセサリーバー:有り / 無し
- センタースタンド:有り / 無し
- サスペンション:ロングトラベル / ふつう
- スイングアーム:ロング / ふつう
- タイヤ:ダンロップ TRAILMAX MIXTOUR / ブリヂストン BATTLAX ADVENTURE A41
- フロントタイヤ:チューブ / チューブレス
- ホイール:ワイヤースポーク / キャスト
- シート:固定 / 20mm調整可能
電子制御の比較
- トラクションコントロール: 4(Gモード)+OFF / 3+OFF
- リアABS:オフ可能 / オフ不可
クルーズコントロール
- ギア:2速から / 4速から
- 速度:25km/h~160km/h / 50km/h~150km/h
で設定可能になりました。旧型XTのクルーズコントロールと比べて使える範囲が広まりました。
クルーズコントロールは新型無印もDEも両方付いてるよ。
見た目の比較
- ホイール:ワイヤースポーク / キャスト
- タイヤ
- フロントフェンダー
- ハンドル
- フロントサス
- ステップ
- エンジンガード:アンダーガード / カウル
- アクセサリーバー(エンジン前のパイプ):有り / 無し
- リアフェンダー
- スイングアーム:長い / 普通
- ペダル類:ブラック / シルバー
画像だと無印にもセンタースタンド付いてますが、日本の市販モデルだと無印にはついてないみたい。
フロントサスは明らかに伸びてますし、スイングアームも結構伸びてます。リアサスも伸びてるよ。
こちらステップの比較。オフっぽいゴムです。
大体そんな感じです。
たぶんXTとDEは入れ替わりです。2023年モデルのXTが発表されてないので。あと無印の電子制御がXT並みになってる。
2023年モデルの新型V-Strom1050についてはこちらでどうぞ。現行と比較してるよ。