2023年モデルの新型ジクサー150が発表されましたので、旧型と比較しました。
2023年モデルの新型ジクサー150のリリース
【製品リリース情報:ジクサー150】
コンパクトボディに優れた走行性能・燃費性能を搭載。様々なシーンに映えるスタイリング。平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して登場。
発売日:2023 年1月27日(金)https://t.co/rOh6AjSBWE pic.twitter.com/C3Co0MnuuU— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) January 23, 2023
公式ページこちら。
ジクサー150のカラーラインアップ
2021年モデルのジクサー150のカラーラインアップ
【一応継続】トリトンブルーメタリック
【廃盤】パールミラレッド
【一応継続】グラススパークルブラック
2023年モデルのジクサー150のカラーラインアップ
【一応継続】トリトンブルーメタリック
【新色】ソニックシルバーメタリック/パールブレイズオレンジ
【一応継続】グラススパークルブラック
インドではまだカラー変更がされていません。なので日本が初出かもしれません。今時珍しいね。
2023年モデルの新型ジクサー150のスペック
全長:2,020mm
全幅:800mm
全高:1,035mm
ホイールベース:1,335mm
シート高:795mm
重量:139kg
燃料タンク:12L
最低地上高:160mm
エンジン:SOHC空冷単気筒2バルブ
排気量:154cc
ボア×ストローク:56.0mm×62.9mm
圧縮比:9.8
ミッション:5速
馬力:9.6kW(13PS)/8,000rpm
トルク:13Nm/5,750rpm
燃費:50.0km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:41mm正立
リアサスペンション:モノショック
キャスター:24°50'
トレール:100mm
フロントブレーキ:266mm/2POT
リアブレーキ:1POT
フロントタイヤ:100/80-17M/C 52H
リアタイヤ:140/60R17M/C 63H
2023年モデルの新型ジクサー150の価格
- 2021:35万2,000円
- 2023:38万5,000円
税込3万3,000円の値上げです。平成32年規制に適合しましたので。最近だと3万円の値上げは結構よくある。
2023年モデルの新型ジクサー150と旧型の比較
新型/旧型
新旧ジクサー150のスペック比較
- 馬力:9.6kW(13PS)/8,000rpm / 10kW(14PS)/8,000rpm
- トルク:13Nm/5,750rpm / 14Nm/6,000rpm
- 燃費:50.0km/L / 51.0km/L
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
- フロントタイヤ:100/80-17M/C 52H / 100/80-17M/C 52S
馬力は-0.4kW、トルクは-1Nm、燃費は-1km/Lしましたが、平成32年規制適合しましたのでそういうものですね。車両重量は変わりませんでした。
フロントタイヤは変更されていますね。
新旧ジクサー150の見た目の比較
- スロットルケーブルの金属部分:シルバー / ブラック
- フロントフェンダー:ブラック / ブルー
- グラブバー:ブラック / ブルー
- デカール変更
- フロントフェンダーのABSデカール:なし / あり
- エキパイ変更
- クランクケースカバー変更
- フロントタイヤ:ダンロップGT601 / ダンロップK275
排気系のみの変更かと思ったのですが、タイヤやクランクケースカバーも変更されていました。意外と変更点が多いですね。
大体そんな感じです。
スズキの平成32年規制適合モデルは2023年3月頃ってお話でした。詳しくはこちら。
未発表モデルですけど…
- Vストローム250
- GSX250R
- ジクサーSF250
- ジクサー250
この辺です。他は生産終了がアナウンスされています。
V-Strom250とGSX250Rは平成32年規制に適合します。詳しくはこちら。いつ頃かは謎。
ジクサーSF250とジクサー250はインドで既にBS6(EURO5相当)に適合していますので、比較的早めに適合出来ると思います。なので3月のモデルはジクサー250系のモデルでは?
ちなみにV-Strom SXに関しては2023年夏です。詳しくはこちら。
ジクサー250系に関しても3万円かそれ以上の値上げがあると思いますので、その辺は気をつけてね。