台湾のすごいスクーターのAUGURが正式発表されました。思っていた以上にフラッグシップモデルです。すげー
2023年モデルのAUGR(アウグル)のリリース
公式ページこちら。台湾。
2023年モデルのAUGR(アウグル)のカラーラインアップ
スターチタニウム
アークブルー
ダークブラック
マジモンのサイバー系のスクーターちゃんです。すごくサイバー。明星へ登りそう。
2023年モデルのAUGR(アウグル)のスペック
全長:1,920mm
全幅:760mm
全高:1,120mm
ホイールベース:1,340mm
シート高:815mm
重量:132kg
燃料タンク:6.1L
エンジン:SOCH水冷単気筒4バルブ(VVA)
排気量:155cc
燃費:43.9km/L
フロントサスペンション:正立
リアサスペンション:ツインショック
フロントブレーキ:267mm/2pot
リアブレーキ:230mm/1pot
フロントタイヤ:120/70-13M/C 53P
リアタイヤ:130/70-13M/C 57P
エンジンスペックとかは書いてありませんけど、X FORCEと同じだと思うよ。
2023年モデルのAUGR(アウグル)の装備
装備解説動画
Y-LLA
ヤマハリーンライトアシスト。車体が傾くと補助灯が光る。コーナリングライトですね。
Y-AU
ヘッドライトの色温度が変えられる。雨の日とか黄色っぽくすると見やすくなる的な。これ初では?
フルカラー液晶メーター
4.3インチ。簡易ナビ対応。矢印がそう。
Y-Connect TWN
スマートフォン連携。
スマートキー
車体のデザインに寄せてるスマートキー。
USB電源
タイプAの電源ですが、QC3.0対応してる。
QC3.0って何?って感じスけど…
Quick Charge非対応機種と比較した場合、Quick Charge 3.0は約4倍もの速度で充電することができます。
Quick Charge 3.0では、3.6~20Vの範囲内を200mV単位で電圧出力の調節が可能になりました。
Quick Charge(クイックチャージ)とは|サンワサプライ株式会社
PDみたいなもんすかね。超早いね。
サイバーなシート
ヒートプレスによる宇宙服っぽいデザインのシート表皮。
クリアパーツ
ヘッドライト横とかシート下の一部カウルにクリアパーツ使ってる。
水冷ブルーコアエンジン
NMAX155系エンジンです。もちろんVVAやSMG、トラコンも採用されてるよ。
ABS
この辺もX FORCEと一緒。
AUGR(アウグル)とX FORCEの比較
AUGUR/X FORCE
AUGR(アウグル)とX FORCEの装備の比較
- ヘッドライト:LED(色温度変更可能) / ハロゲン
- ウィンカー:LED / バルブ
- コーナリングライト:あり / なし
- メーター:フルカラー / モノクロ
- スマートフォン連携:Y-Connect TWN / Y-Connect
- ナビ:対応 / なし
- スマートキー:あり / なし
- USB電源:QC3.0 / 5V/2.0A
このクラスでコーナリングライトとかヘッドライトの色温度変更とかナビとかすごいわ。
AUGR(アウグル)とX FORCEの見た目の比較
基本的にX FORCEと似た感じです。X FORCEの上級グレード的なポジションすね。
日本で売る?売らないと思う
台湾ヤマハは独自モデルが多いです。日本には5台入ってきてない。
このAUGURは台湾ではたぶんSMAX(マジェスティS)後継モデル扱いだと思います。SMAXは台湾七期に適合していませんので、恐らくはそろそろラインアップから消えますし。
スクーターが数出る台湾ならまだしも、あんまり数が出ない日本で同じプラットフォームの155ccスクーターを2車種ラインアップするかといえば、微妙ですよね。
それに思った以上に装備が豪華です。かなり高くなりそう。それから色温度変更って日本の法規的に多分駄目よね。聞いたことないし。
とはいえX FORCEがベースですので、規制的には入れやすいモデルです。なので可能性はあるよ。でもほぼ無いと個人的には思うけども。