KLX230 Sが日本国内正規ラインアップされました。継続生産車扱いなのね。
2022年モデルのKLX230 Sのカラーラインアップ
ライムグリーン
アーバンオリーブグリーン×エボニー
ついでに2020年モデルのKLX230のカラーラインアップ
2022年モデルのKLX230 Sのスペック
全長:2,080mm
全幅:835mm
全高:1,110mm
ホイールベース:1,360mm
シート高:830mm
重量:136kg
燃料タンク:7.4L
最低地上高:210mm
エンジン:SOHC空冷単気筒2バルブ
排気量:232cc
ボア×ストローク:67.0mm×66.0mm
圧縮比:9.4
ミッション:6速
馬力:14kw(19PS)/7,600rpm
トルク:19Nm/6,100rpm
燃費:33.4km/L
フロントサスペンション:37mm正立
フロントトラベル:158mm
リアサスペンション:リンク式モノショック
リアトラベル:168mm
キャスター:27.5°
トレール:116mm
フロントブレーキ:265mm/2pot
リアブレーキ:220mm/1pot
フロントタイヤ:2.75-21 45P
リアタイヤ:4.10-18 59P
エンジンスペックとかは変わらず。
2022年モデルのKLX230 Sの装備
- デュアルパーパスABS:オフもオンもええ感じのABS
- リアサス:プリロード
- ヘルメットロック標準装備
基本的にKLX230と同じです。前後サスが短くなってるよ。
2022年モデルのKLX230 Sの価格
- KLX230(2020):税抜45万円
- KLX230 S(2022):税抜46万円
KLX230より税抜1万円高いよ。
ローダウンサスだから1万円増しってわけではなく、単に値上げなんだと思う。最近のカワサキは大体のモデルで変更なく値上げしてるし。
KLX230 SとKLX230のスペックの変更点
KLX230 S / KLX230
- 全長:2,080mm / 2,105mm
- 全高:1,110mm / 1,165mm
- ホイールベース:1,360mm / 1,380mm
- シート高:830mm / 885mm
- 重量:136kg / 134kg
- 最低地上高:210mm / 265mm
- フロントトラベル:158mm / 220mm
- リアトラベル:168mm / 223mm
サスペンションによるローダウンモデルですね。
2kgの重量増の理由がわかりません。エンジンスペックはKLX230と全く同じなので、排ガス系じゃなさそうですし…
KLX230 SとKLX230の見た目の比較
公式ページの画像だとKLX230とKLX230 Sとで見た目は外装ぐらいしかかわらないよ。
実際は前後50mm以上トラベルに差があるので、見た目でわかるぐらいにサスペンションが短くなってるはずです。
KLX230が生産終了
カワサキのラインアップから無印のKLX230が消えています。あらー
そういえばKLX230系は平成28年規制のままです。となるとKLX230 Sは継続生産車扱いになるのかな。
型式はKLX230とKLX230 Sも同じ2BK-LX230Aです。ベース車両が同じ場合は大体は同じ型式だよね。
型式が同じなので同一車両扱いになり、KLX230 Sも継続生産車扱いで平成28年規制のままでも大丈夫なんでしょうね。
へーなんか不思議。
となるとKLX230は普通に日本では生産終了なんすね。まぁシート高885mmだし…競技用はRがありますしね。
大体そんな感じです。
KLX230 Sは平成28年規制(EURO4)です。
継続生産車は2022年11月以降は平成32年規制(EURO5)にならないとだめです。
なのでその辺でモデルチェンジがあるか、日本で生産終了になるよ。
空冷なのでどうなるのかちょっと怪しいですね。現状海外でもEURO5モデルが出てませんし。