新型トリシティ125/トリシティ155が正式発表されました。見た目は旧型と似てますけど変更点が多いです。
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)のリリース
公式ページこちら。イギリス。
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)のカラーラインアップ
サンドグレー
ぺトロールブルー
マットグレー
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)の画像
見た感じは現行と同じ形に見えますけど…色々変わってるみたい。
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)のスペック
全長:1,995mm
全幅:750mm
全高:1,215mm
ホイールベース:1,410mm
シート高:785mm
重量:168kg
燃料タンク:7.2L
最低地上高:125mm
エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:125cc
ボア×ストローク:52.0mm×58.7mm
圧縮比:11.2
馬力:9.0kW(12.2PS) / 8,000rpm
トルク:11.2Nm / 6,000rpm
燃費(WMTC):43.5km/L
排ガス規制:EURO5
フロントサスペンション:正立
トラベル:90mm
リアサスペンション:ツインショック
トラベル:90mm
フロントブレーキ:【220mm / 1POT】
リアブレーキ:【230mm / 1POT】
フロントタイヤ:90/80-14M/C 43P
リアタイヤ:130/70-13M/C 63P
【】は旧型の値です。恐らくは同じ物です。
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)の装備
EURO5適合しました。NMAX系エンジンですが、トラクションコントロールは採用されていません。
見た目は旧型とほとんど同じですが、新型フレームだそうです。ニューシャーシだそうで。
アイドリングストップも採用されました。
新開発リアサスペンションだそうで。フロントは特にそういうの書いてないよ。
UBSの最適化。UBSはコンビブレーキの事だよ。
新型メーター。スマートフォン連携も採用されてます。
スマートキー
フットボードエリアも広くなったそうです。旧型と比較してみるね。
リフレクターが再設計され、ローハイで照射範囲が広くなったそうです。見た目は現行とほぼ同じですね。
それ以外は大体現行モデルと同じです。
ちなみにこちら新型のメットイン
こちらは旧型。見た感じは同じに見えますね。
フロントのLMW機構も改良されてる
UK のサイトに書かれている “The latest model benefits from a refined LMW Ackermann steering system ~” という表現が気になりますね。
LMW 機構も改良されているのでしょうか。
初代モデルに乗っていますが、新フレームおよび改良されたリアサスペンションと合わせて楽しみです。
5月8日のコメントです。ご指摘ありがとうございます。
最新モデルだとLMWアッカーマンステアリングシステムが洗練されたので、より自然で自信に満ちた(安定してるってこと?)フィーリングになったとかそんな感じの事が書いてあります。
なのでフロントサスも改良されているようです。失礼しました。
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)と旧型のスペックの比較
新型/旧型
車体のスペック
- 全長:1,995mm / 1,980mm
- 全高:1,215mm / 1,210mm
- ホイールベース:1,410mm / 1,350mm
- シート高:785mm / 780mm
- 重量:168kg / 164kg
ホイールベースがかなり伸びてる。リアサスが変わってるのも関係あるのかな?
エンジンスペック
- 馬力:9.0kW(12.2PS)/8,000rpm / 9.0kW(12.2PS)/7,500rpm
- トルク:11.2Nm/6,000rpm / 11.7Nm/7,250rpm
- 燃費(WMTC):43.5km/L / 40km/L
- 排ガス規制:EURO5 / EURO4
重くなってトルクは下がりましたが、燃費は良くなりました。
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)と旧型の装備の比較
新型/旧型
- エンジン改訂
- アイドリングストップ
- 新型フレーム
- 前後サスペンション改訂
- フットボード拡大→そうでもなく見えるけども
- UBS最適化
- 新型メーター
- スマートフォン連携
- スマートキー
- ヘッドライト改訂
フロントポケットにDC電源がありません。
日本の現行(旧型)だと125も標準装備ですが、ヨーロッパだと旧型125は標準装備じゃなかったのかな?ついてるって記載が新型も旧型も公式ページにないです。
2022年モデルの新型Tricity 125(トリシティ125)と旧型の見た目の比較
- キー回り
- ハンドルスイッチ
- シート
- タンデムステップ
- アンダーカウル
- 足元スペース:真ん中にでっぱりが出来た
- リアサスペンション角度
- エンジン
- 排気系
- センタースタンド
- サイドスタンド
- ミラー
- フロントスクリーン:横に広くなった
- タイヤ
- ヘッドライトリフレクター
ぱっと見は新旧同じに見えますけど、フレームは新規、エンジンは改訂されてますのでビッグマイナーチェンジですね。
リアが長くなって全体のバランスが良くなったように見える。なんかしっくりくる。
2022年モデルの新型Tricity 155(トリシティ155)のカラーラインアップ
サンドグレー
ぺトロールブルー
マットグレー
2022年モデルの新型Tricity 155(トリシティ155)のスペック
全長:1,995mm
全幅:750mm
全高:1,215mm
ホイールベース:1,410mm
シート高:785mm
重量:172kg
燃料タンク:7.2L
最低地上高:125mm
エンジン:SOHC水冷単気筒4バルブ
排気量:155cc
ボア×ストローク:58.0mm×58.7mm
圧縮比:11.6
馬力:11.1kW(15.1PS) / 8,000rpm
トルク:14.0Nm / 6,500rpm
燃費(WMTC):40km/L
排ガス規制:EURO5
フロントサスペンション:正立
トラベル:90mm
リアサスペンション:ツインショック
トラベル:90mm
フロントブレーキ:220mm / 1POT
リアブレーキ:230mm / 1POT
フロントタイヤ:90/80-14M/C 43P
リアタイヤ:130/70-13M/C 63P
重量とエンジンスペック以外はトリシティ125と同じです。
2022年モデルの新型Tricity 155(トリシティ155)の装備
パーキングブレーキ。125にはない。旧型の155にはついてるよ。
DC電源。125にはない。旧型の155にはついてるよ。日本の現行(旧型)125にはついてる。
ABS。125はUBSだよ。
その他の変更点は125と同じです。
2022年モデルの新型Tricity 155(トリシティ155)と旧型のスペックの比較
新型/旧型
車体のスペック
- 全長:1,995mm / 1,980mm
- 全高:1,215mm / 1,210mm
- ホイールベース:1,410mm / 1,350mm
- シート高:785mm / 780mm
- 重量:172kg / 165kg
エンジンスペック
- トルク:14.0Nm/6,500rpm / 14.4Nm/6,000rpm
- 燃費(WMTC):40km/L / 39.7km/L
- 排ガス規制:EURO5 / EURO4
重くなってトルクは下がりましたが、燃費は良くなりました。
2022年モデルの新型Tricity 155(トリシティ155)と旧型の装備の比較
新型/旧型
- エンジン改訂
- アイドリングストップ
- 新型フレーム
- 前後サスペンション改訂
- フットボード拡大
- 新型メーター
- スマートフォン連携
- スマートキー
- ヘッドライト改訂
基本的に125と変更点は同じです。
大体そんな感じです。
日本にも同じ物が入ってくると思います。こういう情勢なので遅れてくると思うよ。日本国内発売は早くて2022年秋頃、遅くて2023年春頃だと思います。根拠はありません。
気になる方は公式発表を待つか、販売店さんなりで聞いてみてね。たぶんまだ情報入ってないとは思うけど。