日本国内モデルの400Xが正式発表されました。
- 2021年12月3日:日本国内モデルが正式発表されました
- 2021年12月2日:日本国内モデルの400Xが明らかに
- 2021年9月1日:CB500Xが発表された
2022年モデルの新型400Xのリリース
Hondaは、軽量コンパクトな水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・399ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル「CBR400R」とクロスオーバーモデル「400X」の仕様を一部変更し、Honda Dreamより2022年1月17日(月)に発売します。
Honda | 「CBR400R」「400X」の仕様を一部変更し発売
海外公式PV
400Xのカラーラインアップ
2020年(2021年)モデルの400Xのカラーラインアップ
【一応継続】パールグレアホワイト
【一応継続】マットバリスティックブラックメタリック
2022年モデルの新型400Xのカラーラインアップ
【一応新色】パールグレアホワイト
【一応継続】マットバリスティックブラックメタリック
ついでに海外カラーの2022年モデルのCB500X
グランプリレッド
マットガンパウダーブラックメタリック
パールオーガニックグリーン
2022年モデルの新型CB500Xの画像
倒立フォークがしっくりする。最初からこうだったようにさえ見える。
倒立フォークとダブルディスクってすごいですね。ワンランク上のバイクに見える。大型バイク感がある。あちらだと500なのでミドル扱いなんでしょうけど。
グラフィックがサイバー感あるものになりました。若者狙ってるんでしょうか。
こちらのカラーは海外のCB500Xのカラーですので、日本には入ってこないよ。
2022年モデルの新型400Xのスペック
全長:2,140mm
全幅:830mm
全高:1,380mm
ホイールベース:1,435mm
シート高:800mm
重量:199kg
燃料タンク:17L
最低地上高:150mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:399cc
ボア×ストローク:67.0mm×56.6mm
圧縮比:11.0
ミッション:6速
馬力:34kw(46PS)/9,000rpm
トルク:38Nm/7,500rpm
燃費:27.9km/L
排ガス規制:平成32年規制
フロントサスペンション:41mm倒立(プリロード)
フロントトラベル:不明
リアサスペンション:リンクモノショック(5段プリロード)
リアトラベル:不明
キャスター:27.5°
トレール:108mm
フロントブレーキ:296mm/2pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:110/80R19M/C(59H)
リアタイヤ:160/60R17M/C(69H)
CB500Xのスペック(400Xと違う部分)
- 全長:2,155mm
- 全高:1,410mm(1,445mm)
- ホイールベース:1,445mm
- シート高:830mm
- 燃料タンク:17.5L
- 最低地上高:180mm
- 排気量:471cc
- ボア×ストローク:67mm×66.8mm
- 圧縮比:10.7
- 馬力:35kw(PS)/8,600rpm
- トルク:43Nm/6,500rpm
- 燃費:27.8km/L
- フロントトラベル:135mm
- リアトラベル:150mm
CB500Xと400Xではサスとエンジンのストロークが違います。
燃料タンク容量に関しては日本は切り捨て表記なので、400Xも17.5Lでしょうね。
2022年モデルの新型CB400Xの装備(画像はCB500X)
- SHOWA SFF-BP:41mm倒立
- リアサスペンション改訂:スプリングレートとダンピングの最適化
- 新型スイングアーム
- チェーンカバーデザイン変更
- フロント296mmダブルディスク。キャリパーはアキシャルマウント。
- 新型フロントホイール:軽量化
- フロントフェンダーデザイン変更
- 重量比変更:旧型は48/52、新型は48.7/51.3
- ヘッドライトのLED改訂:光量アップ&発光パターン変更
- FIセッティングの変更:パワーダウンすることなく、トルク感とトルク特性を向上させている
- 新型ラジエーターデザイン:92gの軽量化→日本公式には記載がない
大体はCBR500Rと変更点似た感じです。キャリパーは違いますね。
41mm倒立フォーク:SHOWA SFF-BP
メーターとかはそのままです。CB500Xはプリロード調整ついてなさそうですが…
プリロード調整機構を備えたフォークキャップを装備している。
400Xの日本公式ページにはプリロード調整可能と記載があります。CB500Xとは違うみたい。
キャリパーはアキシャルマウント2POTのままです。キャリパー自体は現行とは別物。
フロントホイールに関しては再設計されているそうです。現行とそっくりだけども。リアホイールはそのままっぽいよ。
新型スイングアーム:中空スチール。旧型の2.3mm厚から2mmになった。回転方向の剛性が高く(?)、横方向の柔軟性が高くなっていて、ハンドリングが向上している
ヘッドライトのLEDがより高出力の物になったそう。
フロントウィンカーのポジションライトの視認性も向上しているとか。
→もしかして旧型の400Xはウィンカーポジションが採用されてなかったっけ?
ラジエターは改訂して92g軽量化してるよ。
→日本公式には記載がない。
こちらは海外アクセサリー装着車。たくましい。
というかやっぱり倒立フォークになると威厳が増しますね。大排気量車っぽさが出るような。
2022年モデルの新型400Xの価格
- 旧型:税込82万6,100円
- 新型:税込85万8,000円
税込3万1,900円の値上げです。変更点が多いですけどそれぐらいですむならお買い得感ありますね。
2022年モデルの新型400Xと旧型のスペックの比較
新型/旧型
- 全幅:830mm / 825mm
- 重量:199kg / 196kg
- 燃費:27.9km/L / 28.3km/L
- フロントサスペンション:41mm倒立 / 正立
- フロントブレーキ:296mm/2pot×2 / 310mm/2pot
- 排ガス規制:平成32年規制 / 平成28年規制
スペック上の違いは新旧この辺だけですね。
排ガス規制はEURO5相当になりましたが、馬力やトルクの値はそのままです。
2022年モデルの400Xと旧型の見た目の比較
角度が違うので位置が合わない。こちらCB500Xです。
なんかでかくなってる風に見えますけど、スペック上は同じです。
- フロントフォーク
- キャリパー
- フロントディスク
- リアディスク
- フロントフェンダー
- チェーンカバー
- スイングアーム
- ラジエター
ホイールサイズもタイヤサイズもスペック上は変わってないよ。
2022年モデルと2020年(2021年)モデルのパールグレアホワイトの比較
- タンク:ホワイト→ブラック
- タンク下カウル:シルバー→マットブラック(無塗装樹脂かも?)
- ラジエターシュラウド:シルバー→ブラック
- サブフレーム:レッド→ブラック
- デカール変更
新旧どちらもパールグレアホワイトではありますが、新型の方はタンクがブラックですし別物ですね。
2022年モデルと2020年(2021年)モデルのマットバリスティックブラックメタリックの比較
- タンク下カウル:シルバー→マットブラック(無塗装樹脂かも?)
- ラジエターシュラウド:シルバー→ブラック
- リアフレーム:レッド→ブラック
- デカール変更
マットブラックに関しては大体継続って感じのカラー。でもデカールが違うので印象は結構かわりますね。大人っぽくなったような。
ちなみに海外のCB500Xのガンパウダーブラックメタリックとは車種名デカールのデザインが違うよ。数字だけの違いではない。
大体そんな感じです。
今のところは日本専用カラーの様です。ありがたい話ですね。
ホワイトとか爽やかで大人っぽくていいですし。20代後半~30代なかばの仕事が出来る地味だけど顔がいい人が乗ってそう。
気になる方はお近くのホンダドリームさんでどうぞ。たぶん初期ロット少ないと思うので早めに予約したほうが良いと思う。