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新型CBR250RRはダブルディスクでホイールカバー付かも

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新型CBR250RRはダブルディスクでホイールカバー付かも

車両の図がCBR250RRでダブルディスクかつホイールカバー付いてる車両の特許が出願されてますけども…

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ホンダのホイールカバーの特許

ディスクブレーキの放熱をホイールから遮蔽し易くして、タイヤへの影響を抑制できる鞍乗り型車両を提供する。

2024年1月出願の特許です。

鞍乗り型車両は、ハブ(61)を有し車軸(13a)に支持されるホイール(60)と、前記ハブ(61)に取り付けられるブレーキディスク(53)と、前記ブレーキディスク(53)を挟持可能なブレーキキャリパ(54)と、前記ハブ(61)と前記ブレーキディスク(53)との間に保持されて前記ホイール(60)の側面を覆うホイールカバー(80)と、を備える鞍乗り型車両において、前記ホイールカバー(80)は、前記ブレーキディスク(53)よりも大きく形成され、外周端(84a)で前記ホイール(60)との間に隙間(S1)を形成し、前記ホイールカバー(80)には、カバー面(83)に前記車軸(13a)の方向に貫通する通気孔(83a、83b、83c)が設けられている。

ホイールカバーの特許です。今どきホイールカバー付いてる奴いる?いないような。

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車両の図はCBR250RR

車両の図

こちら車両の図です。

こちらCBR250RRです。現行。

こちらCBR250RRです。旧型。

特許の図は旧型CBR250RRベースで描かれてますね。あっ…

なんか君多くない?

右側にでかディスクがありますけど…

左側にもついてるじゃん。あら。

前輪13は、前輪制動装置50で制動される。本実施の形態では、前輪制動装置50は、は、左側(車幅方向一側)のディスクブレーキ51(図1参照)と、右側(車幅方向他側)のディスクブレーキ52(図2参照)とを備えるダブルディスク式である。

フロントダブルディスクになっています。へー

特に、本実施の形態のように、大径のブレーキディスク53では、ブレーキディスク53がタイヤ70に近い。

しかもでかい。ビューエル並では?

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ホイールカバーついてる

ホイールカバー付いてる

ホイールカバー80は、ハブ61からリム62に渡ってホイール60を車幅方向外側から覆うカバー部材である。本実施の形態では、左右のディスクブレーキ51、52に応じて、ホイール60の左右にホイールカバー80が取り付けられる。

複雑な形のホイールに見えますけど、これホイールカバーがついてます。

こんな感じでホイールをホイールカバーで左右からサンドしてるよ。

熱対策

鞍乗り型車両10では、走行時に、ブレーキキャリパ54がブレーキディスク53を挟持することに伴って、ブレーキディスク53が摩擦熱により高温となって放熱する。本実施の形態では、ホイールカバー80がホイール60の側面を全体的に覆っているため、ホイールカバー80によりブレーキディスク53からの熱が遮蔽され易くなっている。よって、ホイール60にブレーキディスク53からの熱が伝わり難くなると共に、タイヤ70にブレーキディスク53からの熱が伝わることが抑制されている。特に、本実施の形態のように、大径のブレーキディスク53では、ブレーキディスク53がタイヤ70に近い。このため、ブレーキディスク53からタイヤ70に熱が伝わり易くなるが、ホイールカバー80により好適にタイヤ70に熱が伝わることを抑制し易くなっている。

ホイールカバーによって、ホイールやタイヤに熱が伝わるのを抑制してます。

それからなんかすごいエアロ的な形してますけど…

ホイールカバー80とブレーキディスク53との間には走行風が進入可能である。ホイールカバー80とブレーキディスク53との間では、突出部86のフィン形状により、前輪13が回転する際に、突出部86の内端面86a側で走行風を集めてブレーキディスク53の周辺の走行風を径方向外側に排風して、ブレーキディスク53を適切に冷却し易くなっている。

隙間S1、S2に進入した走行風は、外側締結部89のフィン形状の傾斜形状、および、膨出部90の略楕円状の傾斜形状により、径方向外側に風を逃がし易くなっている。よって、ホイール60とホイールカバー80との間に高温の空気が留まり難くなっている。

ホイールをこういう立体的で複雑な形にするのは困難ですが、ホイールカバーならこういう排熱とか考えたフィンとかついてる形にも出来ますよね。なるほど。

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新型CBR250RRに採用されるの?

図が旧型ベースだし…

先ほども書きましたが、車両の図が旧型ベースです。

普通に新型に採用するなら現行の図を使うか、新型の図を使いそうですよね。

車両の図って結構てきとうで、CBR1000RR-Rのマフラーの特許の車両の図でCBR250RRが使われてたりします。

なので全く関係ない車両に使われる特許の可能性も全然ありますし、特に採用する車両が決まってない、とりあえず出願した系の特許の可能性もあるよ。

CBR250RRのコンセプトと合わないし…

特許の車両はフロントダブルディスクです。いやまぁ特許にシングルディスクでもOKとか記載はされてましたが。

それからホイールカバーが採用されています。

どちらもバネ下重量が増加しますよね。

CBR250RRは見た目はゴージャスというか、シュッとしてますけど、基本的にパフォーマンス重視なモデルなイメージです。なんか硬派なイメージあるよね。

なのでダブルディスクとかホイールカバーとかは採用しなさそう。

250ccクラスでそんな熱持つ?

今回の特許はブレーキディスクの放熱関係です。ディスクの熱がホイールとかタイヤに伝わりにくくする特許です。

250ccクラスのバイクでディスクの放熱とかそんなに対策する必要ありますかね?普通はリッターSSとかその辺が気にする事では?

それに現状シングルディスクで間に合ってるモデルです。それをダブルディスクにして、さらにホイールカバーつける必要性って無いような。

CBR250RRは関係ないと思う

今回の特許はとりあえず出願系の特許か、またはリッターSSとかその辺向けの特許かと思います。

こちらは2023年モデルのM1000RRですが、市販車両でもこういうキャリパー冷やすダクトとかありますし。

でもホイールにカバーつけるとバネ下重くなりますので、タイム気にするモデルに採用しますかね。うーん…

リッターツアラーとかそういうの向けでしょうか?でも車両はスポーツ系のモデル(CBR250RR)ですし。

じゃあとりあえず出願系の特許?って思いますけど、図がちゃんとしてるタイプです。

なんか実際にやってそうな感ありますよね。うーん、わからん。

大体そんな感じです。

とりあえずはCBR250RRはあんまり関係ないかなと思います。たぶん。

なんか面白そうな試みですので、市販車で採用してくれると嬉しいですね。

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