2022年モデルのNinja H2 SXが型式認証されているようです。レーダーのお方ですね。
- 2021年10月21日:型式認証されている
- 2021年2月26日:スパイショット撮られている
2021年2月26日:2022年モデルのレーダーついてるNinja H2 SXのスパイショット
- 2022年モデルのNinja H2 SXのスパイショット
- 新型の小型ヘッドライトの下にレーダーセンサーがついてる
- フロントスクリーン奥にカメラがついてる
- カウル、フロントスクリーン、エアダクトが新しくなっている
- 先進安全機能にはアダプティブクルーズコントロール、衝突警告システム、死角アシストシステムが含まれる
- メーターがアナログ+TFT液晶ではなく、TFT液晶のみになっている
- ナンバープレートホルダー(リアフェンダー)の位置が低くなっている。泥除け効果を上げるためか、リアレーダーのためのスペースを作るためだと思われる。
- 2021年秋発表予定
Kawasaki Ninja H2 SX Erlkönig mit Radar-System | MOTORRADonline.de
全文、原文はMOTORRADさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
スパイショットと現行モデルの違い
Kawasaki Ninja H2 SX Erlkönig mit Radar-System | MOTORRADonline.de
その他画像はMOTORRADさんでどうぞ。
- お顔変わってる。穏やかになったような。
- ヘッドライトはプロジェクタータイプのままっぽい
- レーダーある
- 右ダクトは恐らくはダミーのまま
- コーナリングライトはそのまま
- おでこのあたりにカメラついてる
- フレームはそのままっぽい
- サスとキャリパーからしてNinja H2 SX SE+がベース
- 見た感じ、カウルのデザインはほとんどそのまま
- アッパーカウルとサイドカウルの上の方が多少かわってるぐらい?
- 他の部分は見た目がかわりなさそう
- 現行はリアフェンダーがほぼ水平だが、スパイショットのモデルは45°ぐらい下向いてるし、太くて長い
- メーターがTFT液晶のみになってる
- 見た感じはZ H2等に採用されているメーターと違ってみえる。でかいし、余白が狭いような。
個人的な予想
たぶんレーダーの先進運転支援のグレードが追加だと思う
このレーダーがついているNinja H2 SXですけど、足回りを見る限りはSE+がベースです。
SE+にレーダーが追加されるのか、新たにレーダーのグレードが追加されるかは謎です。個人的には先進運転支援のグレードが追加されると思います。
電サスはほしいけどレーダーはいらないって人は居るでしょうし。先進運転支援システムって高いしね。
恐らくは他のNinja H2 SX系はほぼそのまま
個人的な予想なんですけど、レーダー以外のNinja H2 SX系はデザインとか変わらないと思います。恐らくは変更点はエンジンがEURO5適合するぐらいだと思う。
そう思う理由ですが、スパイショットのモデルってアッパーカウル、サイドカウルのアッパーにつながる部分、リアフェンダーぐらいしか変わってないです。ほぼ顔のみです。
スパイショットのモデルのお顔が変わってる理由がレーダーを載せるためなので、レーダー載せないモデルはそのままかなーって思います。
メーターはR1250RTと同じデカ過ぎメーターに見える…けど違うかな
こちらBMWのR1250RTメーターです
10.25インチです。デカすぎる。
こちらですけど、形がスパイショットのメーターと似てます。
スパイショットのメーターもデカく見えますけど、見た感じはR1250RTほどデカくはなさそう…?
同じBOSCH系のムルティV4が6.5インチなのでそれぐらいですかね。
メーターは恐らくは先進運転支援グレードだけが変更されると思う。他のグレードはそのままでしょうね。
恐らくはムルティストラーダV4と同等のパッケージ
自動車の先進運転支援システム技術を活用した「アドバンスト ライダー アシスタンス システム」は、ACC(アダプティブ クルーズ コントロール)、衝突予知警報、死角検知の3つの要素からなる二輪車の包括的な先進運転支援システムで、レーダーセンサー、ブレーキシステム、エンジン制御システム、HMI(ヒューマンマシンインタフェース)といったボッシュが持つ技術を組み合わせることで、ライダーが安心感を持って運転できるようにサポートを行います。
ボッシュの二輪車向け先進運転支援システムを日本の二輪車メーカーとして初採用 | プレスリリース | 川崎重工業株式会社
こちらカワサキの過去のリリースです。
ACC、衝突予知警報、死角検知とありますので、内容的にはムルティストラーダV4と同じですね。
となるとリアにもレーダーが追加されると思われます。なのでリアフェンダーはそのための変更でしょうね。
通常のレーダー無しモデルびリアフェンダーは現行のままかなと思います。
大体そんな感じです。
どこもBOSCH系のものをつかってますので、内容的に似た感じになりそうですね。
2021年10月21日:型式認証されている
- ヨーロッパで2022年モデルのNinja H2 SXが型式認証されている
- 馬力は147.1kwのままでかわりない
- 排気騒音は73dB(現行75dB)、ピークは93dB(現行94dB)になっているので、排気系の変更がある
- 車両重量は最軽量モデルで266kg(現行SX256kg)で、2つ目のモデルは267kg
- そのため2022年モデルはSEまたはSE+とレーダーグレードの2モデルになりそう
- 全幅は790mm(現行775mm)で、ハンドルバーが幅広になっているかもしれない
- 全高は1,260mm(現行1,260mm)
- 全長は2,175mm(現行2,135mm)だが、新しいナンバープレートホルダーによるもの
- ホイールベースは1,480mm(現行1,480mm)
Documents confirm updated 2022 Kawasaki Ninja H2 SX
全文、原文はBikesocialさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
ついでに比較表
2022/SX SE+/SX
- 全長:2,175mm / 2,135mm
- 全幅:790mm / 775mm
- 全高:1,260mm / 1,260mm / 1,250mm
- ホイールベース:1,480mm / 1,480mm
- 車両重量:266kg(267kg) / 262kg / 256kg
確かにコレを見ると、2022年モデルのNinja H2 SX系は無印SXがなくなりそうですね。
ちなみにヨーロッパではSXとSE+で、日本だとSEとSE+です。
重量差から考えると、ヨーロッパだとSE+、SE+ベースのレーダーモデルって感じかな?日本だと違うかもしれませんが。