以前お名前だけ明らかになってましたけど、正式に発表されました。
2020年モデルのテネレ700ラリーエディションが正式発表されました
以前にBikesocialさんが報じていた車両ですね。公式ページこちら。
わざわざ新たにPV撮ってますので、気合入ってるモデルですね。ええ感じの音楽。
2020年モデルのテネレ700ラリーエディションのお姿
地味に見た目が違います。その辺は下の方で比較しますね。
流石700パワー。オフ系のコレ、かっこいいので好き。
私は存じていませんでしたが、モチーフの車両が有るんですね。
ダカールラリーの車両でしょうか。XTってありますしエンジン的に見てXT500ですかね。
引用元:第4節 もうひとつの記号“テネレ” - オフロードマニア | ヤマハ発動機株式会社
カラーリングについてはたぶんこちらがモチーフでしょうか。初代Tenere。
モロこれっすね。
→ツイッターで引用リプライいただいたのですが、ソノートヤマハ(フランスのヤマハの代理店、現フランスヤマハ)のカラーだそうで。へー
2020年モデルのテネレ700ラリーエディションの装備
1983年の最初のXT600tenereがモチーフって公式ページに書いてあったよ。調べたあとだったのでつらい。
ラリーシート。20mm高い895mmのシート高。
アクラポビッチスリップオン。着脱可能なバッフル入ってる。海外だとええんすか?
4mm厚のアルミ製スキッドプレート
オプションでツールボックスを装着可能(右の穴の部分だと思う)
アルミ製ラジエーターガード
アルミ製チェーンガード
LEDウィンカー
ラバーグリップ。サイドパッド的な。
オフロードグリップ。普通のテネレ700と別物です。
ハンドルバーがシルバーじゃなくてブラックだぞ
基本的にアクセサリー装着車って感じです。
2020年モデルのテネレ700ラリーエディションのスペック
大体ヨーロッパのページってスペック間違ってる事があるので、いつも正しい値書いてる国も見に行ったのですが、普通のテネレとラリーテネレでの公式ページのスペック表は同じでした。
少なくともシート高は895mmと記載があるはずですが、875mmのままだし…
正式なスペックは現状謎ですが、基本的にシート高と車両重量以外は変わらないと思われます。
たぶん1~2kgぐらい重くなってるのでは。
2020年モデルのテネレ700ラリーエディションと普通のテネレ700の比較
価格
- テネレ700:9,147ポンド(約121万6,500円)
- テネレ700ラリーエディション:10,447ポンド(約138万9,400円)
- 差額:1,300ポンド(約17万2,900円)
装備
STD / Rally
- サイレンサー:通常 / アクラポビッチスリップオン
- シート:通常シート / ラリーシート
- スキッドプレート:普通 / デカい
- ウィンカー:バルブ / LED
- ハンドル:シルバー / ブラック
- グリップ:通常 / オフロードグリップ
- チェーンガード:樹脂 / アルミ
- サイドパッド:なし / あり
- ラジエーターガード:なし / あり
見た目の変更点
装備の変更点以外で上げるとすると…
- ホイール:ブルー / ゴールド
- 車体色
- サイレンサーの中間パイプ
- スキッドプレートめっちゃでかい
- サイドパッドが結構しっかりしててかっこいい
って感じですね。普通に車体色とアクセサリーが付いてるか、付いてないかぐらいの違いです。
日本でも購入可能なテネレ700ラリーエディションのアクセサリー
大体そんな感じです。
ついてるアクセサリーの取り扱い状況やテネレの日本での立ち位置的にみて、このラリーエディションは日本に入ってこないタイプかなーって個人的には思います。
恐らくはGT的な扱いでしょうから、入ってくる可能性もあるとは思うけど…アクラポサイレンサーとか日本だと無理ですし。