意匠登録の図が公開されてたよ。といっても、コンセプトモデルとあんまり変わりないけども。
2019年6月1日:意匠登録されてたよ
2018年11月11日:動画追加
2018年11月:ホンダがコンセプトモデルのCB125XとCB125Mを発表
- ローマのHONDAのR&Dセンターが製作
- CB125XとCB125M
- CB125Rベース
6月1日:CB125Mの意匠登録の図
出願は2018年11月2日です。つまりはEICMAの数日前ですね。
デザイナーはイタリアの方2人です。
見た感じ、展示されたモデルとほぼ変わりないです。
ナックルガード、メーター、ステップぐらい。あとエンジン周辺のカバーとか。
こういう感じですので、この意匠登録の図は市販モデルとか市販プロトタイプとか、そういう物じゃないと思われます。
EICMAで展示されたコンセプトモデルの物と見て良さげ。ほぼ変わりないし。
なので今回の意匠登録が公開されたからといって、何かしら市販に向けて進展があったという事にはつながりません。
2018年11月:CB125Mのお写真
- ストリートにフォーカスしたネイキッド
- スーパーモタードからヒントを得たデザイン
”スーパーモタードを強調したネイキッドストリートモデルです。ボディーは、シャープなラインと最小限のサイズで構成しています。シートは、コンパクトでリアに高く跳ね上げた形状とし、超小型のLEDヘッドライトを採用するなど、未来的で躍動感にあふれたスタイリングを実現。”
日本語公式リリースのキャプション。
確かになんだかモタードっぽい形してますね。真ん中に寄ってる感じが。
小型のLEDヘッドライト
ちょっとグロムに似てるような。
小型のテールランプ。
最近SCプロジェクトってよく見ますね。
モタードチックなステップ
なんだか既視感あるのですが、わからない…
→昔のオフ車っすね。
6月1日:CB125Xの意匠登録図
CB125Xも2018年11月2日出願です。デザイナーはCB125Mと同じイタリアの方。
うーん、やっぱ好き。サイバーアフリカツインって感じでかっちょいい。
ちなみにこちらは殆どかわりないです。ステップが違うぐらい。となるとCB125Mより後にデザインが完成したのかな?
2018年11月:CB125Xのお写真
- アドベンチャーにフォーカスしたXモデル
- SFの世界を思い起こさせるチゼルライン(深みのあるラインって意味らしい)とソリッドな表面
- 中央とサイドカウル左右の3つのヘッドライトはユニークな外観に加えて、安全性を高める
”アドベンチャーイメージを強調したモデルです。ボディーカラーをホワイトで統一し、深みのあるラインとソリッドな面で構成したデザインは、クリーンでありながらアグレッシブなイメージを醸し出しています。”
日本語公式リリースのキャプション。
なんだかアフリカツインっぽい形してますね。
お顔の真ん中の白い台形と黒いシュラウドについてる三角がLEDライトですね。
確かにSF感ありますね。サイバーアフリカツインって感じ。
近年ヨーロッパでも125ccクラスの人気が復興してるみたいでして、2018年は25%成長しているんだとか。
なのでこちらは色んなニーズに対応するためのモデルって感じでしょうか。
ちなみに若者向けっぽい事が書いてありました。
2018年11月:動画
XとM
X
M
EICMAって毎回(?)「近いうちに大体このままの市販モデル出すよ」枠のコンセプトモデルがありますけど、今回のその枠はこちらのCB125XとCB125Mなんでしょうか?
6月1日:CB125Rと比較とか
CB125RとCB125Mの比較
- メインフレームは同じ
- エンジンも同じ
- スイングアームも同じ
- メーター別物
- サブフレームは別物
- トップブリッジは別物
- ホイール似てるけどマルケジーニって書いてある
大体はCB125Rベースって感じですね。
あんまりCB125Rと用途が変わらなさそうなので、市販はしなさそうなイメージ。
CB125RとCB125Xの比較
- メインフレーム同じ
- エンジン同じ
- スイングアーム同じ
- メーター別物
- フロントサス別物
- タンデムステップ付いてる
- トップブリッジ別物
- ホイールはワイヤースポークホイール
- フロントキャリパーが左側
CB125Xの方は結構違い多いですし、用途も別ですね。
アドベンチャー流行ってますし、CB125Rの派生車種って今のところない(CB150RとかCB250R/300Rは居るけど)、バラデロ125とか以前にヨーロッパで居ましたので、こっちは結構市販の可能性あるんじゃないかなーって勝手に思ってます。
現状、それらしい噂やスパイショットとかは無いと思います。私は把握してない。
今回の情報についても、市販に向けて何かしら進展があったということには繋がりませんし。
EICMA2019で何かしら動きが無ければ、市販の可能性は無いと思った方が良さげでしょうか。
とりあえずEICMAとか待ちですね。