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ホンダの新型CBX1000っぽい6気筒の情報まとめ。特許も出願されてるよ

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ホンダの新型CBX1000っぽい6気筒の情報まとめ。特許も出願されてるよ

意匠登録に続いて、特許も出願されていました。市販化ありうる…?
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2019年4月7日:特許出願されているよ。市販モデルっぽい内容。
2018年7月3日:意匠登録されてるよ

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4月7日:意匠登録に続いて、特許も出願されてるよ…

意匠登録の彼、Honda Motorcycle The Dream Makersに載ってるらしいです

”Honda Motorcycle The Dream Makersって本に社内コンペの試作品で6気筒カフェレーサーが載ってるよ。無茶苦茶カッコイイ”

※25さんのコメント。3月31日

”まんま、この記事の意匠登録の車両ですね。
RC166モチーフで、本のP166に載ってますよ(狙ったか?)。”

25さんじゃないけど。 さんのコメント。4月2日

お二方、教えて頂きありがとうございます。


こちらAmazonの広告です。この本ですね。

市販モデルやコンセプトモデルって大体秘密意匠になるんですけど、CBXっぽいモデルは秘密意匠じゃなかったです。

上記のムック本に載ってますし、秘密意匠でもなかったので、意匠登録のCBXっぽいモデルは市販しないタイプかなーって思ってたのですが、特許出願されてたよ。

ホンダの6気筒エンジンの特許

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”隣接するシリンダー間で距離が増大しても、隣接する吸気通路の間を有効使用してエアクリーナーの大型化を抑制することができる内燃機関ユニットを提供する。”

2017年9月出願の特許です…あ、6気筒やん!

”図4に示されるように、シリンダーブロック36は、車幅方向に左右に並べられるシリンダー45を区画する。ここでは、6個のシリンダー45が配置される。すなわち、6気筒内燃機関が構成される。”

直列6気筒エンジンだよ♥

どういう特許

”隣接するシリンダー間で距離が増大しても、隣接する吸気通路の間を有効利用してエアクリーナーの大型化を抑制することができる内燃機関ユニットを提供することを目的とする。”

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”内燃機関ユニットは、車幅方向に左右に並べられるシリンダー45と、個々のシリンダー45ごとに燃焼室に通じる吸気通路47の一部を形成するスロットルボディ48と、180度以外の交差角で交差するように連結ジョイント64で連結され、連結ジョイント64からそれぞれ左右に遠ざかるほどシリンダー45から遠ざかる左右のスロットルシャフト49a、49bと、スロットルシャフト49a、49bに支持されて、吸気通路47ごとに配置されるスロットル弁と、連結ジョイント64に連動連結されて、スロットル弁を開閉する動力を生成するアクチュエーターとを備える。”

44はエアクリーナーです。
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52がアクチュエーターです。57はモーター。スロットルボディ48が連携ジョイント64でつながってますね。
こちらは6つある気筒の中央に1つあるみたい。2つ上の図の真ん中あたりに書いてあるよ。

アクチュエーターで6気筒分のスロットルバルブの開閉をまとめてやっちゃうんですね。不思議。
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こちらエンジンのヘッドあたりの図です。52がアクチュエーターです…なんか見覚えあるくない?
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こちら意匠登録のCBXっぽいモデル。
あ、こちらにもアクチュエーターっぽいの付いてますね。形そっくり。
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ちなみに今回の特許の車両の図。
カウルとかはCBR600RRとか1000RRっぽい形ですね。センターアップマフラーに見えるし。

しかしながらフレームやエンジンは意匠登録のCBXっぽいモデルと大体一致してます。
カウルはたぶんとりあえずパターンでしょうね。

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”冷却フィンの取り外しに応じて電動モーターは簡単にメンテナンスされることができる。良好なメンテナンス性は確保される。外観に張り出して傷みやすい冷却フィンが交換されることができるので、簡単に良好な外観は維持されることができる。”

ちなみにエンジンの冷却フィン62ですけど、なんと着脱可能だそうで。面白。
現実的と言うか、整備とか維持の事を考えてくれている特許ですね。

新型CBXはデザインとかコンセプトだけの可能性もあるのかなって思ってたのですが、ホンダが6気筒エンジンに関しての特許出願してますし、内容的にも市販も視野に入れてるとみて良さそうですね。

とりあえず出願したよってパターンの可能性もありますけど、それならばわざわざデザインとかまで考えないでしょうし…コレ、結構期待していいんじゃないでしょうか?

 
以前から地味に新型CBXの噂ありますし、2019年はCB節目の年(上記CB92から60周年)ですので、続報に期待って感じですね…
以下以前の意匠登録の時の情報だよ。

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2018年7月3日:謎の6気筒モデルが意匠登録されてる

こちらのツイート見かけまして…

  • 恐らく2018年後半に発表
  • 今のところ何も情報はない
  • エンジンは1000ccぐらいに見える
  • 6気筒エンジン
  • 空冷っぽいフィンがあるが、大型のラジエターからして水冷エンジン
  • カムシャフト端についてる変なパーツは可変バルブタイミング機構か、リフト量可変システムの物だと思われる
  • 上記の特徴からして、このエンジンがパフォーマンスを重視した物であれば、200馬力あたりでもおかしくない
  • がっしりとした幅の広いリアタイヤは、このマシンがパフォーマンス重視という事を表している
  • ただのコンセプトモデルじゃなく、市販される可能性がありそう
  • エアボックスは普通にシート下にあり、恐らくはその後ろにABSやEMS等が入ってるし、ナンバープレートホルダーもついてて、リフレクターやナンバー灯やウィンカーもついてるし、ミラーも付いてる。
  • ABSのセンサーローターもついてるし、マフラーは(恐らくは触媒の入った)コレクターボックス(いわゆるお弁当箱)につながっている。
  • シングルシートではなくシングルシートカウルで、タンデムステップもちゃんとついてる。
  • デザインはネオレトロだがレトロよりで、RC166に似てる

引用元:Exclusive! Honda’s Six-cylinder Retro
全文、原文はbennetsさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してくださいね。

マジかよって感じですね…そういえば某雑誌が以前にスクープしてましたよね、たしか。
んなはずないでしょ、今時直6とか無理っしょーとか思ってました…疑ってすみませんでした。

んで、意匠登録の図探したら登録つーか出願されていました。

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ホンダの新型CBX1000らしき直列6気筒バイクの図

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ちゃんとミラーが付いてますね。ヘッドライトは変な感じ。
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カムシャフトの所に変なのが付いてますけど、可変バルブタイミング機構とかその辺のアレでは。
ハンドルはセパレートハンドル、キャリパーはラジアルマウントです。ABSのセンサーローターもついてますね。
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エンジン後ろの黒いパーツはガード系でしょうか?
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マフラーは左右出しで6本。最高。
ナンバープレートホルダー、いたって普通の物が付いてますね。しかもウィンカーとかついてるし。ナンバー灯らしきものもありますね。リフレクターもあるぞ。(ナンバー灯下の四角いやつね)
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シート下に冷却フィンみたいなの付いてるけど、アレなんでしょう?普通にレギュレーター?
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なんだか珍しいフレームしてますね。bennetsさん曰く、RC166に似てるとか…
ちなみにエンジンの形、CBX1000と似てはいますが別物みたいです。
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倒立フォークで、ラジアルマウントキャリパー、水冷直6って感じですので、装備的には今時ですね。
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これ、中央のまるじゃなくて、下の4つの小さい丸がLEDヘッドライトだとbennetsさんは見てます。
真ん中の丸はゼッケン的なパーツでしょうか。
ウィンカーはその下についてますね。いつものLEDの奴。
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この図だとエンジンがわかりやすいですね。直6です。ラジエターも凄くデカいですね。
車体中央の黒い箱はお弁当箱でしょうね。触媒とか入ってる。
お弁当箱の前に見える円柱はオイルフィルターでしょうね。
タイヤはリア180サイズぐらいでしょうか?

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RC166さんと見比べてみよう。

ちなみにRC166ですけど…
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引用元:SEEVERT GALLERY
こちら。ホンダのレーサーだよ。250cc6気筒。
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あらーそっくり。レーサー系のデザインを取り入れたモデルですね。
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引用元:SEEVERT GALLERY
ガワをはいだバージョン
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変なフレームも上記のRC166系だったんですね。納得。
このテール、超かっこいいっすね。SDRを思い出すゾ

大体そんな感じです。
見た感じコンセプトモデルではありますが、なんだか市販モデル臭さも色んな所に感じられますね。

でもこのまま市販はしなさそうって点もいくつかありますので、コレが市販モデルって事はなさそうですね。
それに市販モデルでしたら秘密意匠にしてると思いますし。

やっぱりコレ、市販も考えているタイプのコンセプトモデルなんでしょうね。市販プロトタイプの一歩手前的な?

bennetsさん曰く、2018年後半発表だろうとありますが…
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引用元:Neo Sports Café Concept | 出展車両 | 第45回東京モーターショー2017 | Honda
CB1000Rってネオスポーツカフェコンセプトが先に東京モーターショー2017(10月)で発表されて、その後結構すぐにEICMA(11月)に市販モデルのCB1000Rが発表されましたよね。

上記パターンかな?とも思いましたけど、今年は東京モーターショーないですし、今回のは直6の新型エンジンですので、恐らくはEICMAの「市販するよ枠」のコンセプトモデルだと思います。
上記コンセプトモデルを今年のEICMA2018で展示して、来年ぐらいに市販モデルを発表的な。

個人的な予想ですけど、たぶん市販モデルの発表は2019年あたりでは?と思います。
今年だったら嬉しいですね…どんな音するのか凄く気になるゾ

今更ですけど、カワサキイケイケでスゲーなって思ってましたが、ホンダも大概イケイケドンドンですよね。
今時直6を規制通せるって事ですよね。業界トップは恐ろしいゾゾー

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