2025年モデルの新型NT1100が発表されました。IMU搭載でハイテクマシンになったよ。
2025年モデルのNT1100のリリース
公式PV
2025年モデルのNT1100のカラーラインアップ
マットウォームアッシュメタリック
ガンメタルブラックメタリック
パールホークスアイブルー
2025年モデルのNT1100のグレード
NT1100 MT
マットウォームアッシュメタリック
ガンメタルブラックメタリック
パールホークスアイブルー
NT1100 DCT
マットウォームアッシュメタリック
ガンメタルブラックメタリック
パールホークスアイブルー
NT1100 DCT ES
マットウォームアッシュメタリック
ガンメタルブラックメタリック
パールホークスアイブルー
あっちではサイドパニアは標準装備みたい。へー
日本ではオプションだよ。2025年モデルもそうなると思う。
2025年モデルのNT1100のスペック
NT1100 MTのスペック
全長:2,240mm
全幅:860mm
全高:1,340mm
ホイールベース:1,535mm
シート高:820mm
重量:238kg
燃料タンク:20.4L
最低地上高:175mm
エンジン:SOHC(ユニカム)水冷2気筒4バルブ
排気量:1,084cc
ボア×ストローク:92mm×81.5mm
圧縮比:10.5
ミッション:6速
馬力:75.0kW(102PS)/7,500rpm
トルク:112Nm/5,500rpm
燃費:20km/L
排ガス規制:EURO5+
最高速:200km/h
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:150mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:150mm
キャスター:26.5°
トレール:108mm
フロントブレーキ:310mm/4POT
リアブレーキ:256mm/1POT
フロントタイヤ:120/70ZR17 M/C (58W)
リアタイヤ:180/55ZR17 M/C (73W)
NT1100 DCTのスペック
- 重量:248kg
NT1100 DCT ESのスペック
- 重量:249kg
2025年モデルのNT1100の装備
2025年モデルのNT1100のエンジン・吸排気系
- 吸気、排気、燃焼が改良され、低中速域のトルクが7%増加
- アフリカツインと同じエンジンアップデート:中速域のパワーとトルクが大幅に向上
- スロットルバイワイヤ改訂:低速ギアでのトルクがよりリニアになった
- 吸気ダクト:25mmから33mmに拡大
- エアボックスから(スロットルボディに)繋がるダクトが65mm長くなった
- ECUセッティング変更
- クランクシャフト再設計
- コンロッド改良
- ピストン改良:400ミクロン長くなった。ピストンクラウンも改良。
- エンジンのボトムエンドのデザイン変更:強化されてる
- EURO5+適合
エンジン吸排気やDCTも改良されました。
2025年モデルのNT1100のDCT
- DCT改良:低速でのレスポンスがよりスムーズになった
- DCTがIMUにリンクされるようになった
- パワーアップしたエンジンとIMU対応に合わせてシフトダウンやシフトアップのタイミングが改善
2025年モデルのNT1100の電子制御
- 6軸IMU
- ライディングモード:アーバン/レイン/ツアー/ユーザー1/ユーザー2
- パワー:3レベル
- エンジンブレーキ:3レベル
- コーナリングトラクションコントロール:3レベル/オフ。ウィリーコントロール統合
- リアリフトコントロール
- クルーズコントロール
- コーナリングABS
2025年モデルのNT1100の電子機器
- ヘッドライト変更
- フロントウィンカー変更:DRL統合
- リチウムイオンバッテリー:SKYRICH HJ13L
- 12V電源
- USB電源
- ウィンカーオートキャンセラー
- エマージェンシーストップランプ
- 改良されたグリップヒーター
- 6.5インチフルカラー液晶メーター
- スマートフォン連携:アップルカープレイ、アンドロイドオート
メーターはかわらず。
ハンドルスイッチボックスも変更なさそう。
X-ADVと同じヘッドライトですね。ウィンカーがDRLに統合されています。
2025年モデルのNT1100の車体
- 新型スクリーン:167mm幅で5段階で調整可能。片手で調整できるようになった。
- スプラッシュガードエクステンション:フロントフェンダーが150mm長くなった
- シートのクッション密度を最適化
- シートの後方エリアは20%拡大
- パニア容量拡大:33L/32Lだったが新型は37L/36L。フルフェイスヘルメットが入る
- センタースタンド
- SHOWA EERA:電子制御サスペンション
- モード:アーバン/ツアー/レイン/ユーザー
スクリーンもX-ADVと同じく5段階です。調整は幅はX-ADVの方が長い。
フロントフェンダーが150mm後ろに長くなってます。
SHOWAのEERAが採用されてるグレードも追加されました。
シートもデカくなってる。
お顔変わったり、パニアでかくなってたり。
2025年モデルの新型NT1100と旧型の比較・変更点まとめ
新旧NT1100のスペックの比較
- 全幅:860mm / 865mm
- 全高:1,340mm / 1,360mm
- 圧縮比:10.5 / 10.1
- トルク:112Nm/5,500rpm / 104Nm/6,250rpm
- 排ガス規制:EURO5+ / EURO5
新旧NT1100のエンジンの比較
- 吸気変更
- 排気変更
- スロットルバイワイヤ変更
- ECUセッティング変更
- クランクシャフト変更
- コンロッド変更
- ピストン変更
- エンジンボトムエンド変更
- DCT制御改良
新旧NT1100の電子制御の比較
- トラクションコントロール:コーナリング / 普通
- ウィリーコントロール:あり / なし
- リアリフトコントロール:あり / なし
- ABS:コーナリング / 普通
新旧NT1100の電子機器の比較
- ヘッドライト変更
- フロントウィンカー変更
- バッテリー:リチウムイオン / 鉛
- グリップヒーター改良
新旧NT1100の車体の比較
- スクリーン変更
- フロントフェンダー変更
- シート変更
- パニア:37L/36L / 33L/32L
- SHOWA EERAのグレード:ある / ない
新旧NT1100のデザインの比較
見た感じ変わってるとこ
- フロントカウル
- ヘッドライト
- フロントウィンカー
- スクリーン
- ディフレクター
- フロントフェンダー
- シート
- サイドカウル
- タイヤ
見た感じ変わってないところ
- 足回り
- フレーム
- リアキャリア
- リアフェンダー
- タンク
- ハンドル周り
ついでに顔
ついでに顔の比較。
キープコンセプトですけど、タンクとリアフェンダー以外の外装類は変更されていますね。
大体そんな感じです。
日本では影が薄いモデルですが、ヨーロッパでは人気モデルです。なのでマイナーチェンジも早かったのかな?
日本でも電子制御サスペンションのグレードも追加されるのかな?どうなんでしょうね。現状DCTモデルのみですので。
日本でもそう遠くないうちに発表されると思いますので、気になる方は日本のホンダのリリース待っててね。