型式認証によって車体サイズや重量等が明らかになっています。400cc並です。
- 2022年9月24日:スペックが判明
- 2022年9月9日19時30分ぐらい:色々追加
- 2022年9月9日:エンジンが公開されました。記事が長くなったので整理した。過去の情報はこちら。
- 2022年9月7日:スパイショットが撮られている
- 2022年6月6日:デザインスケッチ公開
- 2022年4月8日:謎動画、謎公式ページ公開されてた
- 2021年11月23日:ティーザーが公開されました
- 2021年9月12日:オールニューエンジンっぽい
- 2021年2月26日:商標出願されてるよ
- 2020年11月19日:記事書いたよ
ホンダのオールニューパラツインに関する過去の噂
2019年12月:スクランブラーの噂
ヨーロッパ向けで2気筒のスクランブラーが出るって噂がありまして、その後に500と750の噂が出てきました。
オールニューパラツインの噂はこのスクランブラーが初です。ホーネットじゃないよ。
2020年8月28日:スクランブラーはNC750系エンジンじゃないのかも
- ホンダの新型スクランブラーに関する情報
- エンジンはパラツインの750
- NC系エンジンでは無いかもしれない
こちら私が聞いた噂です。確定情報ではありません。非公式の不確かな情報ですので引用等は控えて頂けると助かります。2020年8月28日
そのスクランブラーは当初はNC750系だろうって噂でしたが、どうもNC系じゃないかもって噂も出てきました。
2020年11月19日:トランザルプ750とCB750が出るって噂がある
- ホンダが750ccのアドベンチャーとネイキッドを出すらしい
- 名前はトランザルプ750とCB750らしい
- たぶん2023年モデルぐらいだと思う
こちら私が聞いた噂です。確定情報ではありません。非公式の不確かな情報ですので引用等は控えて頂けると助かります。
It's not confirmed information, it's an unsubstantiated rumor.
It is not official information. It's mainly my prediction.
I am not a media person. I am a consumer.
If you want to quote my blog, please contact me.
2021年2月26日:TRANSALPが商標出願されている
- 日本:2018年更新
- ヨーロッパ:2015年更新
- インド:2027年3月まで存続
- チリ:2009年2月出願。恐らく存続
- コスタリカ:2021年2月出願
- ウルグアイ:2021年2月出願
- アメリカ:2021年2月出願。
2021年4月6日:ホーネットが商標出願されている
HORNETが商標出願されました。出願タイミング的に市販モデルに使われる可能性が高いです。
2021年9月2日:オールニューエンジンらしい
- トランザルプ750、CB750、750のスクランブラーに関して
- エンジンはオールニューかもしれない
- (NC750系)と部品の共有をする可能性はあると思う
- NC750系より高回転型になりそうって噂
こちら私が聞いた噂です。確定情報ではありません。非公式の不確かな情報ですので引用等は控えて頂けると助かります。
It's not confirmed information, it's an unsubstantiated rumor.
It is not official information. It's mainly my prediction.
I am not a media person. I am a consumer.
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2022年6月6日:デザインコンセプトのスケッチ公開
- コンセプトスケッチは日本のホンダの研究開発部門と密接に連携したローマの研究開発部門が主導したもの。(過去にCRF1100L、CB650R、X-ADV等を手掛けている)
- 新型Hornetのコンセプトデザインを担当したのは、ADV350を手がけた28歳のGiovanni Dovis氏。
- 「このスケッチはホーネットのデザインコンセプトのスリムなプロポーション、とがったテール、凄くシャープなラインによって、俊敏性、ダイナミズム、ライトウェイトが約束されていることを示している。それはフロントからバックまで緊張感とアグレッシブさを持ち合わせた、新しいコンパクトな外観に仕上がっていて、ホーネットの真のスポーツ性を表現している。」
こちらヨーロッパホンダのリリースの意訳です。
こちら公開されたデザインスケッチ。たぶん決定稿だと思う。鋼管フレームかな?
いろんなスケッチ。トラスフレームの例とかありますね。没案だと思う。右下は上の画像と同じですね。
上からの図。タンクのデザイン。
決定稿っぽいデザイン画は基本的には以前に公開されたティーザー動画のCGと同じ形ですね。
2022年9月7日:トランザルプのスパイショットが撮られている
トランザルプの方のスパイショットが撮られています。詳しくはこちら。
フランスの有名な峠で写真とか動画を撮っていたそうです。となるとPVとか宣材写真を撮っていたんでしょうね。
大体そういうのって正式発表の数ヶ月前に撮りますんで、今年発表の2023年モデルでほぼ確定だと思います。
ホーネットとトランザルプの同時発表でしょうね。
2022年9月9日:エンジンの詳細が公開されました
公式PV
公式PVこちら。
スクショタイム
影でストリートファイター顔って事はわかる。
まぁデザインスケッチ公開されてますし…
メーターは液晶ですね。恐らくはモノクロだとは思いますが…
シャシダイの一コマ。ありがたい。
121km/hで4,993回転です。何速だろう。
CB500Fに似てる
- スイングアーム細い
- リンク式
- なんか妙に小さく見える
- CB500Fにめちゃくちゃ似てる
こちらはCB500Fです。CBR400Rと同プラットフォームのモデルだよ。
なんだかスイングアームとかそっくりですし、その他部品の配置や部品自体もそっくりです。同じものに見える…
チェーンカバーは別物(CBR400Rや400Xとも違う)ですし、排気系も違いますけども。多分ただ単に似てるだけだと思います。たぶん
流石にティーザーでCB500Fの姿を映す意味がありませんし。
メーターはフルカラーの可能性もありそう?
メーターの外観ですけど、なんだか見覚えがあります。
こちらはX-ADVのメーターです。
こういうメーター。フルカラー液晶メーターだよ。
CB1000R等にも使われている共通メーターです。
このメーターと枠の形が似てます。ホーネットのほうが余白(液晶内の黒い部分)が狭くも見えますけども。
メーター内表示はX-ADVに似て見えますよね。同系メーターの可能性もあると思う。
カワサキのZ650やNinja 650がそうなので、ホーネットに関してもフルカラー液晶メーターになる可能性はあると思います。
ただ、トランザルプのほうがモノクロっぽいので、そうなるとホーネットもモノクロかなーって思う。どちらかといえばモノクロでは?
新型ホーネットのエンジンスペックなど
ホーネットのスペック
- 755cc並列2気筒8バルブユニカムエンジン
- ショートストローク
- 270°クランク
- コンパクトで軽量
- 270°クランクとチューニングされた排気系により、独特な鼓動感と、とても愉快なサウンドを実現
- トップエンドとローミドルのトルクを両立してる的な
- 開発テストプロジェクトリーダーは細川 冬樹(CBR1000RR-Rの開発責任者代行)
- 馬力:67.5kw(91.8PS)/9,500rpm
- トルク:75Nm/7,250rpm
ヨーロッパの公式リリースの意訳です。
まさかのユニカム、270°クランクで、更に90馬力超えです……
今のタイミングでの新規エンジンですので、ある程度はわかっていた事ではありますが、ホンダの強すぎる系のモデルですね。PCXみたいな事になりそう。
エンジンが軽量コンパクトらしいので、車体もそうしてるんでしょうね。あとは気になるのは価格ぐらいでしょうか。
ちなみにこちらはRebel 1100のエンジンです。アフリカツイン系ね。
ヘッド周辺が似てますね。同じユニカムだからでしょうけども。
ついでに各社のミドルツインの馬力
- Monster(937cc):82kW(111PS)/9,250rpm
- F900R(894cc):77kW(105PS)/8,500rpm
- 790 DUKE(799cc):77kW(105PS)/9,000rpm
- RS660(659cc):73.5kW(100PS)/10,500rpm
- Hornet(755cc):67.5kW(92PS)/9,500rpm
- MT-07(688cc):54kW(73PS)/8,750rpm
- Scrambler Icon(803cc):53.6kW(73PS)/8,250rpm
- SV650(645cc):53kW(72PS)/8,500rpm
- Ninja 650(649cc):50kW(68PS)/8,000rpm
- NC750X(745cc):43kW(58PS)/6,750rpm
ちなみに890 DUKEは115PSです。NCとホーネット以外はDOHCです。
DUKEとRS660はぶっとんでますが、ホーネットの92馬力はえらく高い方です。
それでいてユニカムですので、結構乗りやすいタイプ(同じユニカムのアフリカツイン系が乗りやすいタイプなので)でしょうね。ニュートラルなミドルツインだと思う。軽量で燃費も良さそう。ホンダですし。
ミドルクラスのベンチマークになりそうですね。つよそー
ちなみにユニカムって何?コンパクトな奴
小型、軽量、低重心のエンジンを実現するためのキーとなる技術がHonda独創のユニカムバルブトレインです。
カムシャフトを1本とすることで、シリンダーヘッドまわりを小型、軽量に抑えるとともに、旋回性能を阻害する要因となる回転慣性ジャイロ効果を低減。また、カムシャフトの低配置をキープしつつ、21.5度という極めて狭いバルブ挟み角を可能とし、フラットで理想的な燃焼室形状を獲得。低重心化と高出力化を両立しています。
さらには、オフセットシリンダーの採用とあいまってクランク軸からカム軸を最短距離で結ぶことで、同クラスのDOHC構造に対してカムチェーンを含めシステムとして大幅な軽量化をも実現。
こちらは2008年発表のCRF450R(競技車両)のエンジンの解説です。詳細はこちら。
DOHCと違ってカムシャフトが1本なので軽量コンパクトなのですが…
カムシャフトは3つのカムを持ち、外側2つのカムが直径31mmのチタン製吸気バルブを直接駆動し、中央のカムは直径26mmの排気バルブを駆動します。
排気バルブを駆動するロッカーアームは、カムとの接触部にローラーを用いることにより、摩擦抵抗を軽減させています。
こちらはCRF250Rの解説。
吸気バルブはDOHCと同じくカムで直接駆動させるのですが、排気バルブはSOHCと同じくロッカーアームで駆動させます。DOHCはどちらもカム、SOHCはどちらもロッカーアームです。
なのでDOHCとSOHCのいいとこ取りって感じでしょうか。DOHC並みの高回転型だけど、DOHCより軽量コンパクトって感じです。
2022年9月10日:電子制御あるタイプだと思うよ
情報整理する以前やトランザルプの方には書いてますけど、今の時代のオールニューエンジンですので、スロットルバイワイヤの可能性が高いです。
ですので電子制御があるタイプだと思います。トラコンや上下クイックシフター、パワーモードあたりは採用すると思います。
IMUに関しては多分採用しないのでは?そこまでやるとリッタークラスの装備ですし、価格も上がりますし。
ただ新時代のオールニューパラツインですので、そこまでやる可能性も多少はあると思うけども…トランザルプを見る限りはコスト意識の高いモデルのようですし、やっぱりIMUまでは載らないとは思う。
なので価格に関してもNC750X以上でしょうね。NC750Xもスロットルバイワイヤだよ。IMUは載ってない。
個人的には新型ホーネットは税込100万円~110万円ぐらいだと思いますけども。根拠はないよ。
2022年9月24日:新型ホーネットが型式認証されているらしい
- スイスでホーネットが型式認証されている
- エンジンスペックはホンダが公表した値と同じ
- 内部コードはRH12で、モデルコード(?)はCB750A
- 現時点では6速モデルのみで、DCTバージョンは登録されていない
- ギア比は2.81と記載されているので、恐らくはフロント16T、リア45Tだろう
- 最高速度は205km/h
- フロントタイヤは120/70 ZR17(58W)、リアタイヤは160/60 ZR17(69W)
- 全長82.3インチ、全幅30.7インチ、全高42.7インチ
- ホイールベース55.9インチ
- 型式認証の車両重量は270kgだが、スイスだと75kgの人に加えて装備が乗ってることを想定してるので、恐らくは405ポンドに近い重量になりそう
- ちなみにレブル500はスイスの型式認証だと271kgで、ホンダ曰く人が乗ってない状態だと408ポンド(アメリカだと)
2023 Honda Hornet CB750 Details Emerge in Vehicle Certifications
全文、原文はMOTORCYCLE.COMさんでどうぞ。
私の訳は意訳ですし、はしょっています。また、間違っている可能性がありますので、情報元で確認してください。
新型ホーネット(CB750 Hornet)のスペック
たぶん190kgぐらい
motorcycle.comさん曰くレブル500は408ポンドとありますが、アメリカのレブル500が408ポンド(185kg)です。
スイスのレブル500は191kgです。なんかアメリカのは軽いみたい。ちなみに日本のは190kgです。
なので個人的には190kgか189kgとかそんなもんだと思います。
新型ホーネットのスペック
- 馬力:67.5kw(91.8PS)/9,500rpm
- トルク:75Nm/7,250rpm
- 全長:2,090mm
- 全幅:780mm
- 全高:1,085mm
- ホイールベース:1,420mm
- 車両重量(おおよその値):183.7kg【Motorcycle.comさん曰く】、189kg~190kg【個人的】
ついでに他のモデルと比較するね。
CB500Fと新型ホーネットのスペックの比較
CB500Fって何?って感じですけど、CBR400R系のストリートファイターです。CB400Fって昔居たよね。それの排気量違い。
ホーネット/CB500F
- 全長:2,090mm / 2,080mm
- 全幅:780mm / 800mm
- 全高:1,085mm / 1,060mm
- ホイールベース:1,420mm / 1,410mm
- 車両重量(おおよその値):約190kg / 189kg
- 馬力:67.5kw(91.8PS)/9,500rpm / 35kW(48PS)/8,600rpm
- トルク:75Nm/7,250rpm / 43Nm/6,500rpm
あ、ホーネットさんはCB500Fとサイズや重量はほぼ同じです。すごいね。ほとんど一緒じゃん。
それでいて馬力は92PSと48PSです。約2倍だよ。すげー
ついでにMT-07との比較
ホーネット/MT-07
- 全長:2,090mm / 2,085mm
- 全幅:780mm / 780mm
- 全高:1,085mm / 1,105mm
- ホイールベース:1,420mm / 1,400mm
- 車両重量(おおよその値):約190kg / 184kg
- 馬力:67.5kw(91.8PS)/9,500rpm / 54kW(73PS)/8,750rpm
- トルク:75Nm/7,250rpm / 67Nm/6,500rpm
MT-07は異様に軽くて小さいモデルですが、それと大差ないサイズですね。重量は6kg差がある。MT-07軽いね。
ただパワーにかなり差がありますし、ホーネットは(恐らく)電子制御盛々系です。価格帯も結構違うと思うよ。
新型ホーネットはハイパワーなのはわかっていましたが、軽量でコンパクトも確定しましたね。うれそー