スズキの50ccスクーターが5000円の値上げです。
レッツ、レッツバスケット、アドレスV50が価格改定
スズキ株式会社は、2022年10月1日より、以下の商品の価格を改定させていただきます。
今後も企業努力を継続し、お客様にご満足いただける商品の提供に努めてまいります。
何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
レッツ、レッツバスケット、アドレスV50 価格改定のお知らせ | 二輪車 | スズキ
リリースこちら。
スズキの50ccスクーター全て5,000円値上げ
レッツ、レッツバスケット、アドレスV50 価格改定のお知らせ | 二輪車 | スズキ
レッツ、レッツバスケット、アドレスV50が税抜5,000円の値上げです。税込だと5,500円です。
スズキの50ccのラインアップは上記の通りです。あとはDR-Z50ですけどそちらは競技用車両です。
ですのでスズキの50ccスクーターは全モデル5,000円値上げって事になります。
2022年10月から
改定時期 2022年10月1日より
発表日は4月19日ですので約5ヵ月半の猶予があります。
そもそも5,500円の値上げならまぁ大丈夫かなーって感じですが、かつ価格改定まで半年程度の猶予がありますので助かりますね。
50ccの平成32年規制適合は猶予がある
車体色・価格・諸元 | アドレスV50 | 二輪車 | スズキ
こちらはアドレスV50のスペックです。現状は平成28年規制のままです。
原付二種以上は2022年11月からは平成32年規制ですが、原付一種(50cc)に関しては2025年11月からなので猶予があるよ。
なので今回の値上げは排ガス規制とは関係が無いと思います。ただ単にこういう情勢だから値上げなんだと思う。
ホンダの50ccスクーターもカラーチェンジで1万円の値上げですし。
大体そんな感じです。
50ccスクーターはほぼ日本オンリーなモデルですし、排ガス規制適合させるのが大変らしい。
大排気量モデルはスロットルバイワイヤとか、排気量上げたり、お金かけて排ガス規制適合させることが可能ですけど、50ccはそういうのが出来なかったり、価格的に難しいですからね。
なので2025年以降は原付一種はどうなっちゃうのか謎です。
日本でも電動バイクのインフラを整えるつもりのようですので、50ccクラスは電動をどうぞって可能性もあります。
ただまぁホンダは意地でも残すとは思います。責任感が強そうですし。スズキはどうなるんでしょうね。