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SHOEIが電子調光シートe:DRYLENS 304を1月発売

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SHOEIが電子調光シートe:DRYLENS 304を1月発売

ピンロックシートに電子調光機能をプラスした奴です。モーターサイクルショーで展示されてた奴ですね。

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SHOEIが電子調光シートe:DRYLENS 304を発売開始

e:DRYLENS 304のリリース

 

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公式ページこちら

e:DRYLENS 304って何

防曇(ぼうどん)シートって何って感じですが、ピンロックシートですね。今はピンロックシートじゃなくて、SHOEIだとドライレンズと言われていますが。ピンロック社のものじゃなくなったのかな?

バッテリー式で調光機能をプラスした防曇シートが、今回のe:ドライレンズです。へー

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e:DRYLENS 304の機能

e:DRYLENS 304の機能

  • 防曇シートとバッテリー兼コントローラーで別れている
  • バッテリー兼コントローラーはワンボタン
  • 透過率65%(ライト)と20%(ダーク)の2パターンのみ
  • ボタンを押すと65%と20%を切り替える
  • 外光センサーによるオートでの切り替えモードもある

公式ページの情報をまとめるとこんな感じですね。

調光機能とありますが、65%と20%のみです。デフォルトが65%で、電子的に20%にしてるんでしょうね。

恐らくはモノクロ液晶メーターみたいな仕組みで暗く(黒く)してるんでしょうね。だから調光が2パターンだけなんだと思う。

e:DRYLENS 304のバッテリー

  • バッテリーは充電式でUSB C端子
  • バッテリーは透過率20%の状態で20時間程度稼働
  • 充電時間は約3時間

USB C端子です。私C端子大好き。

3時間充電で20時間使えるのは良いですね。こちら透過率20%の状態で20時間程度稼働とありますので、透過率65%の時はバッテリーを消費していないみたい。

となるとほぼ1日中使えるって事ですね。暗くなったら透過率65%にしますので、1日中乗ったとしても12時間ぐらいしか透過率20%のモードは使わないでしょうし。

2日間走行しっぱなしでギリギリバッテリーが切れるかどうかって感じでしょうか。まぁ宿とかで充電すればいいですし、電源がない野宿とかの場合でも、モバイルバッテリー等で充電出来ますしね。

充電時間とバッテリーの持ちに関しては十分ですね。

e:DRYLENS 304の画像

e:DRYLENS 304|オプション&リペアパーツ|ヘルメット SHOEI

こちらe:ドライレンズ本体です。ほぼ普通のドライレンズ(ピンロックシート)ですね。

e:DRYLENSコントローラー|オプション&リペアパーツ|ヘルメット SHOEI

こちらバッテリー兼コントローラーです。

シールドの左ピンロックピンを取り外してこれのピン部分を付け替えて、コントローラー部分は両面テープなりでシールドに貼り付けるのかな?

シートとコントローラーが別れているのは良いですね。レンズの手入れがしやすくなりますので。それからバッテリーが劣化したらコントローラーだけ買い換えれば良いですしね。

→取付とか取り外しは店舗推奨だそうで。シールド洗うの大変そう。

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e:DRYLENS 304の価格

e:DRYLENS 304の価格

  • e:ドライレンズ:税込2万7,500円
  • コントローラー:税込6,600円

合計で3万4,100円ですね。結構勇気が必要な価格ですね。

私はフォトクロミックシールド(調光サングラスみたいな機能)の方は使ってますけど、めちゃくちゃ便利です。ほぼ完璧なシールドですが、寿命があるのが欠点ですね。

e:ドライレンズはフォトクロミックシールドみたいに明るさ(紫外線量)に合わせた透過率にはなりませんが、自動調光(2パターンの切り替えですが)モードもありますので、オートで出し入れしてくれるインナーバイザーみたいな感じですかね。

まぁものすごく便利ですので、お金をかける価値はあるとは思います。でも3万4,100円は気軽に試せる価格ではありませんね…

e:DRYLENS 304の適合ヘルメット

  • X-Fifteen
  • Z-8
  • WYVERN ∅

この3つだけです。CWR-F2/Rシールドのモデルのみです。

このシールドに適合しているのはドライレンズ304です。んで、今回の商品のお名前はe:ドライレンズ304です。まぁそういう事です。

他のヘルメットにも適合する?微妙

  • GT-Air3:インナーバイザーついてる
  • NEOTEC3:インナーバイザーついてる
  • J-Cruise3:インナーバイザーついてる
  • グラムスター:フォトクロミックシールドが出てる
  • HORNET ADV:あんまり数出てないし、単独モデル

SHOEIのドライレンズ(ピンロックシート)に対応してるヘルメットは上記の通りですが、主要モデルはインナーバイザー付いてますので、e:ドライレンズはあまり必要ではないですよね。

グラムスターに関してはフォトクロミックシールドがオプションで用意されていますし、デザイン性が重視されているモデルなのでシールドに出っ張りがつくことを許容できる方はあまり多くはなさそう。

HORNET ADVに関してはオフヘルですし、シールドとピンロックシートは単独の形です。HORNET ADVに関しては他のヘルメットと比べて数が出ているモデルでもありませんので、コスト的にかなり厳しいと思います。

なので他の形のe:ドライレンズが出る可能性はあまり高くなさそうだと思いました。

出るとしたらNEOTECやGT-Air向けのe:ドライレンズ301か、グラムスター向けのe:ドライレンズ056ですかね。どちらも可能性は低いと思いますが。

大体そんな感じです。

モーターサイクルショーで試作品で遊んだことがありますが、ボタン押した瞬間に切り替わるので面白かったです。まぁインナーバイザーも秒で出ますけども。

インナーバイザーとフォトクロミックシールドの間の子って感じですね。

私はどちらも使ってますけど、やっぱりフォトクロミックシールドはかなり便利ですね。理想的なシールドです。トンネルとかの急な明るさの変化には弱いですけども。徐々に変わるので。

うーん、個人的にはフォトクロミックシールドがおすすめですかね。

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