ヨーロッパでもKLE500/KLE500 SEのスペックが公開されました。なので謎も解けました。すっきり。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEのリリース
公式ページこちら。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEのカラーラインアップ
KLE500のカラーラインアップ
メタリックカーボングレー×エボニー
KLE500 SEのカラーラインアップ
パールブリザードホワイト
メタリックブルーイッシュグリーン
パールストームグレー
2026年モデルのKLE500 SEの画像
おー本格的ラリーモデルな雰囲気ありますね。
ヨーロッパ公式だと、ヴェルシス系の様なアドベンチャーツアラーのカテゴリではなく、アドベンチャーに単独でカテゴライズされています。
PV見てもわかる通りに、泥にまみれて、どうぞって感じです。
SEと無印の違いはアクセサリーぐらいです。あとメーター。詳しくは下の方で書くね。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEのスペック(アメリカ)
2026年モデルのKLE500のスペック
全長:2,300mm
全幅:940mm
全高:1,355mm~1,405mm
ホイールベース:1,555mm
シート高:870mm(860mm)
重量:193kg/194kg(50州モデル)
燃料タンク:16L
最低地上高:185mm(173mm)
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:451cc
ボア×ストローク:70.0mm×58.6mm
圧縮比:11.3
ミッション:6速
馬力:51HP(51.7PS)/10,000rpm
トルク:43Nm/7,500rpm
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:210mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:195mm(200mm)
キャスター:28°
トレール:104mm
フロントブレーキ:300mm/2POT
リアブレーキ:230mm/2POT
フロントタイヤ:90/90-21
リアタイヤ:140/70-17
アメリカ仕様は標準でハイシートです。日本仕様はローシートになると思います。ローシートは15mm低いので、日本国内仕様のシート高は855mmまたは845mmですね。
()部分はリリースや公式画像に載ってる値です。公式ページのスペック表とは値が違います。謎です。
リリースや公式画像の値は仮だったり、国によって多少仕様が違うのかもしれませんね。でも未だにアメリカ公式に画像とかリリースはそのまま載ってるけども…うーん、謎。
2026年モデルのKLE500 SEのスペック
全長:2,300mm
全幅:980mm
全高:1,460mm~1,510mm
ホイールベース:1,555mm
シート高:870mm(860mm)
重量:194kg/195kg(50州モデル)
燃料タンク:16L
最低地上高:185mm(173mm)
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:451cc
ボア×ストローク:70.0mm×58.6mm
圧縮比:11.3
ミッション:6速
馬力:51HP(51.7PS)/10,000rpm
トルク:43Nm/7,500rpm
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:210mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:195mm(200mm)
キャスター:28°
トレール:104mm
フロントブレーキ:300mm/2POT
リアブレーキ:230mm/2POT
フロントタイヤ:90/90-21
リアタイヤ:140/70-17
無印とSEは全幅、全高、車両重量が違います。
スペックに関してですが、インチポンドとかをミリキロとかに換算しています。
この換算って独特の癖?というか法則があります。なのでそのまま四捨五入してるわけではありません。数字足したり、引いたりしてます。
日本国内仕様が発表された時にアメリカ仕様とスペックを比較すると、アメリカ仕様のスペックをそのまま換算した数字とは合わないことが多いので。
なので実際は値が多少間違っている可能性がありますので、その辺は気をつけてくださいね。スクリーンの調整幅と全高とか地味に合いませんし。
スペックの謎
- 最低地上高:公式ページ7.3インチ / 公式リリース6.8インチ
- シート高:公式ページ34.3インチ(871.22mm) / 公式画像33.9インチ(861.06mm/860mm)
- リアトラベル:公式ページ7.7インチ(195.58mm) / 公式画像200mm
一応書いておくとこんな感じです。
まぁヨーロッパ仕様が発表されるのを待ちましょう。
→発表されました。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEのスペック(ヨーロッパ)
2026年モデルのKLE500のスペック
全長:2,300mm
全幅:940mm
全高:1,355mm~1,405mm
ホイールベース:1,555mm
シート高:870mm
重量:194kg
燃料タンク:16L
最低地上高:185mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:451cc
ボア×ストローク:70.0mm×58.6mm
圧縮比:11.3
ミッション:6速
馬力:33.4kW(45.4PS)/9,000rpm
トルク:42.6Nm/6,000rpm
燃費:25km/L
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:210mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:196mm
トレール:104mm
フロントブレーキ:300mm/2POT
リアブレーキ:230mm/2POT
フロントタイヤ:90/90-21
リアタイヤ:140/70-17
2026年モデルのKLE500 SEのスペック
全長:2,300mm
全幅:980mm
全高:1,460mm~1,510mm
ホイールベース:1,555mm
シート高:870mm
重量:195kg
燃料タンク:16L
最低地上高:185mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:451cc
ボア×ストローク:70.0mm×58.6mm
圧縮比:11.3
ミッション:6速
馬力:33.4kW(45.4PS)/9,000rpm
トルク:42.6Nm/6,000rpm
燃費:25km/L
フロントサスペンション:43mm倒立
フロントトラベル:210mm
リアサスペンション:モノショック
リアトラベル:196mm
トレール:104mm
フロントブレーキ:300mm/2POT
リアブレーキ:230mm/2POT
フロントタイヤ:90/90-21
リアタイヤ:140/70-17
アメリカ仕様との違い
馬力とトルクが違います。ヨーロッパはA2免許に合わせたスペックになっていますので。日本国内仕様はどちらかと言えばアメリカ仕様に近い値になると思います。
リアトラベルに関しては私の換算ミスですね。アメリカ仕様も196mmだと思われます。
アメリカ仕様でスペックの謎がありましたが、公式リリースや公式画像の値が間違っていたようですね。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEの装備
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEのエンジン
- Ninja 500系エンジン
- アシスト&スリッパークラッチ
- 二次減速比:15/46
Ninja 500系エンジンです。
エンジンセッティングが変更されているっぽい。
こちらがNinja 500のパワーカーブです。上記の通りに似てはいますが形が違います。
ちなみにNinja 500の二次減速比は14/43ですので、前後変更してありますね。
マフラーは耐熱ブラックですが、Ninja 500系とは別物ですね。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEの電子制御
- ABS:前後オフ可能
ABS切り替えボタンがありまして、前後ABSオフが可能です。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEの車体
- 鋼管トレリスフレーム:新設計。約19kg
- アルミニウムロワートリプルクランプ
- アルミファットハンドルバー
- KYB 43mm倒立カートリッジフォーク
- 新型ユニトラックサスペンション:無段階プリロード
- アルミリムスチールワイヤースポークホイール
- タイヤ:IRC GP-410
- スクリーン:3段階調整可能。+27mm/+55mm
- ステップ:ゴム脱着可能な奴
- アルミスキッドプレート
- オプションでローシートあり(タンデムシートも)
- フルパニア(サイドパニア&リアボックス)可能
新規のトレリスフレームです。気合入ってますね。
16L燃料タンク。Ninja 500は14Lなので、2L多いですね。
KYB製カートリッジフォークです。調節機構はなさげ。
リアはリンク式モノショックです。
リアは新型らしいよ。どのへんが新型なんだろう。
チューブタイプのワイヤースポークホイールですね。
リアもそう。スイングアームはスチールですね。
スクリーンは3段階調整可能です。こちらSEです。
無印はショートスクリーンですね。
無印はスキッドプレートが下だけタイプ
こちらは標準シート(ハイシート)です。恐らくは日本はローシートが標準になるのかな?
シート内に空洞があります。へーなんだかお尻に優しそうですね。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEの電子機器
- LEDヘッドライト
- LEDテールランプ
- バルブウィンカー
- モノクロ液晶メーター
- スマートフォン連携
Z900系のヘッドライトです。無印はウィンカーがバルブ。
テールランプはバルブっぽく見えますが、LEDだそうです。
無印はモノクロ液晶メーターですが、これかっこよくていいですよね。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEのアクセサリー
センタースタンド
エンジンガード
フォグランプ
リアボックス
リアキャリア
ローシート(-15mm)
サイドパニア21L、パニアステー
等がアクセサリーが公開されています。他にもあるよ。
2026年モデルのKLE500とKLE500 SEの装備の比較
2026年モデルのKLE500 SEの装備
- 4.3インチフルカラー液晶メーター
- LEDウィンカー
- ラージスクリーン
- ハンドガード
- 大型アルミスキッドプレート
SEは4.3インチフルカラー液晶メーターです。
いつもの奴。Ninja 500 SEも同じメーターですね。
SEはウィンカーがLEDです。シュッとしてていいね。
上記の通りにSEはスクリーンが長くてでかい。
SEはハンドガード標準装備
スキッドプレートがどでかい。
2026年モデルのKLE500とKLE500 SEのデザインの比較
基本的にはメーター以外はアクセサリーとかでどうにかなる程度の装備の違いですね。
ついでにNinja 500とエンジンスペックの比較
- 馬力:51HP(51.7PS)/10,000rpm / 51HP(51.7PS)/10,000rpm
- トルク:43Nm/7,500rpm / 43Nm/7,500rpm
- 前後スプロケット:15/46 / 14/43
エンジンスペックは全く同じですが、前後スプロケットは変更してあります。
エンジンセッティングが変更されているかは謎です。パワーカーブの形は地味に違いますけども。
ちなみにTenere700はMT-07とは地味にエンジンスペックが違います。馬力の発生回転数とトルクの値(Tenere700が1Nm高い)が違います。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEの価格・発売日
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEの価格
- KLE500:6,599ドル
- KLE500 SE:7,499ドル
あ、それなりに良いお値段しますね。
他のモデルとの価格の比較
- Ninja 500 SE:6,499ドル
- KLE500:6,599ドル
- エリミネーター:6,799ドル
- KLE500 SE:7,499ドル
- Z650:7,749ドル
日本だとエリミネーターは85万8,000円です。Z650は103万4,000円。
KLE500(無印)は日本だと税込85万円~90万円ぐらいでしょうか?
日本だとエリミネーターは戦略的価格だと思いますし、KLE500はアメリカで戦略的価格だと思います。安めの価格設定になってるんだと思う。
なのでKLE500の日本国内価格は90万円前後で見ておけばいいと思います。高くても95万円ぐらいでしょうね。
ヨーロッパ価格からしてもそんな感じかと思います。詳しくはこちら。
2026年モデルのKLE500/KLE500 SEの発売日
ヨーロッパは2026年3月です。
アメリカはNOWです。今。
日本国内モデルの新型KLE500/KLE500 SEの情報
日本国内モデルの新型KLE500に関して
- KLE500は日本でも売るらしい
- 日本でもKLE500らしい
- KLE400は出なさそう
こちら私が聞いた噂です。確定情報ではありません。非公式の不確かな情報ですので引用等は控えて頂けると助かります。
It's not confirmed information, it's an unsubstantiated rumor.
It is not official information. It's mainly my prediction.
I am not a media person. I am a consumer.
If you want to quote my blog, please contact me.
日本でも500らしい
そういう感じで日本でも販売予定だそうです。
しかしながらNinja 400、Z400、エリミネーターみたいに398ccではなく、451ccのままだそうです。へー!めずらしいね。
日本ではアドベンチャーモデルってあまり数が出ませんので、コスト的に厳しいから451ccのままなのかなと思います。
日本で販売しないという選択肢もあったでしょうに、わざわざ売ってくれるのはありがたい話ですね。昔からカワサキは日本市場に優しい印象あるよね。
普通自動二輪免許の方々には悲しいお話ですけど、大型二輪免許持ってる方々からすれば排気量でかい方が良いですよね。デメリットほぼないし。
大体そんな感じです。
日本だとアメリカ仕様が販売されるのか、ヨーロッパ仕様になるのかは謎です。ヨーロッパは48HP縛りがありますので。
ポジション的にはTenere700の弟分、CRF250RALLYの兄貴分的な感じでしょうか。他社ですけども。
日本のカワサキが近い内にリリース出すと思いますので、気になる方はその辺チェックしててね。
























































