GSX-8TとGSX-8TTが正式発表されました。ネオレトロネイキッドです。
2026年モデルのGSX-8T/GSX-8TTのリリース
公式機能解説動画
公式PV
【新商品情報:GSX-8T、GSX-8TT】
ストリートバイク、新型「GSX-8T」、新型「GSX-8TT」を発表しました。
2025 年夏頃より、欧州、北⽶を中⼼に世界各国で順次販売を開始いたします。https://t.co/VNj6I4W7ac pic.twitter.com/eQVQzwnQYJ— スズキ株式会社・ 国内二輪公式アカウント (@suzukicojpmotor) July 4, 2025
日本のスズキもリリース出してるよ。
2026年モデルのGSX-8T/GSX-8TTのカラーラインアップ
GSX-8Tのカラーラインアップ
メタリックマットスチールグレー
キャンディバーントゴールド
メタリックマットブラック
GSX-8TTのカラーラインアップ
グラススパークルブラック
パールマットシャドーグリーン
2026年モデルのGSX-8Tの画像
2026年モデルのGSX-8Tの画像
まさかのネオレトロネイキッドでした。
海外メーカーのヨーロッパ向けのネオレトロネイキッドってこういう感じのデザインが多いので、ヨーロッパ向けがメインのモデルって感じでしょうね。
2026年モデルのGSX-8Tの写真
後ろにあるのはT500です。2代目ですね。
GSX-8Tは1960年代と1970年台のバイクのデザインをインスパイアしてるんだとか。
イタリアのデザイナーによるデザインで、日本で立体に起こされたとか。KATANAと同じパターンなのかな?
CB250Rとかのあの辺のネオ感のネオレトロネイキッドって感じでしょうか?
スズキって独特の癖がある印象でしたが、最近のモデルはそういうの感じませんし、GSX-8Tは特にそういうの感じないような。
2026年モデルのGSX-8TTの画像
2026年モデルのGSX-8TTの画像
GSX-8Tはビキニカウルとアンダーカウル装着車ですね。
2026年モデルのGSX-8TTの写真
ヨシムラGS1000 AMAスーパーバイク等の1970年代、1980年代のロードレーサーに影響をうけたデザインだそうです。
絶妙な今風のヘッドライトと絶妙な今風のビキニカウルがいい感じですね。
GS1000Sを彷彿とさせるビキニカウルだそうです。
個人的にビキニカウル好きです。丸っこい奴より多少角ばってるほうが好きですね。
なんか雰囲気的にカスタムバイクっぽさありますね。
なんかアンダーカウルとビキニカウルがあるとバランス的にいい感じというか、個人的には落ち着きます。
これ系のデザインはヨーロッパで人気がある印象ですし、日本でも若い方とかに人気があるイメージです。
2026年モデルのGSX-8T/GSX-8TTのスペック
2026年モデルのGSX-8Tのスペック
全長:2,115mmmm
全幅:775mm
全高:1,105mm
ホイールベース:1,465mm
シート高:815mm
重量:201kg
燃料タンク:16.5L
最低地上高:145mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:776cc
ボア×ストローク:84.0mm×70.0mm
圧縮比:12.8
ミッション:6速
馬力:83PS/8,500rpm
トルク:78Nm/6,800rpm
燃費:23.8km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:倒立
リアサスペンション:モノショック
キャスター:25°
トレール:104mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:180/55ZR17
2026年モデルのGSX-8TTのスペック
全長:2,115mmmm
全幅:775mm
全高:1,105mm
ホイールベース:1,465mm
シート高:815mm
重量:203kg
燃料タンク:16.5L
最低地上高:145mm
エンジン:DOHC水冷2気筒4バルブ
排気量:776cc
ボア×ストローク:84.0mm×70.0mm
圧縮比:12.8
ミッション:6速
馬力:83PS/8,500rpm
トルク:78Nm/6,800rpm
燃費:23.8km/L
排ガス規制:euro5+
フロントサスペンション:倒立
リアサスペンション:モノショック
キャスター:25°
トレール:104mm
フロントブレーキ:310mm/4pot
リアブレーキ:240mm/1pot
フロントタイヤ:120/70ZR17
リアタイヤ:180/55ZR17
スペックはほとんど同じです。違いは重量ぐらい。
2026年モデルのGSX-8T/GSX-8TTの装備
GSX-8T/GSX-8TTのエンジン
- 270°クランク
- スズキクロスバランサー
- アシスト&スリッパークラッチ
- ステンレス製マフラーカバー
- EURO5+
あ、マフラーのカバーが変更されていますね。へー
GSX-8T/GSX-8TTの電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード:3モード
- トラクションコントロール:3モード/オフ
- 上下クイックシフター
- ABS
- スズキイージースタート
- ローRPMアシスト
GSX-8T/GSX-8TTの車体
- 鋼管フレーム
- 16.5L燃料タンク
- アルミテーパーハンドル
- バーエンドミラー
- タックロールシート
- KYB製フロントフォーク
- KYB製リアサスペンション:プリロード
- アルミスイングアーム
- ダンロップ製スポーツマックスロードスポーツ2
- NISSINラジアルマウントキャリパー
フレームは基本的にかわりなさそう。
バーエンドミラーです。スズキだと珍しいですね。初でしょうか?
タックロールシート
GSX-8T/GSX-8TTの電子機器
- 5インチフルカラー液晶メーター
- LED灯火器類
- エリーパワー製リチウムイオンバッテリー
- USB TYPE C電源:急速充電対応。5V3Aってことかな?
メーターもかわりなく。
スズキ初?の丸目LEDヘッドライトです。今後丸目のモデルが増えそうですね。
外観がネオっぽいですけど、ヘッドライトユニット自体は結構オーソドックスな感じですので、レトロ系のモデルにも似合いそう。
スズキでリチウムイオンバッテリーのモデルってありましたっけ?これも初かな。
GSX-8TTの装備
- ビキニカウル
- アンダーカウル
- シート表皮
GSX-8TTにはビキニカウルついてます。
アンダーカウルも付いてるよ
シート表皮がTとTTで違いますね。
2026年モデルのGSX-8T/GSX-8TTの価格
2026年モデルのGSX-8TTの価格
イタリアだと1万910ユーロです。
日本円に換算すると185万4,800円です。
2026年モデルのGSX-8TTの価格
イタリアだと1万1,560ユーロです。
日本円に換算すると約196万5,300円です。
GSX-8T/GSX-8TTの日本国内価格の予想
- GSX-8S:9,190ユーロ
- GSX-8R:9,890ユーロ
- GSX-8T:1万910ユーロ
- V-STROM800:1万990ユーロ
- GSX-8TT:1万1,560ユーロ
- V-STROM800DE:1万1,700ユーロ
あ、結構高価格帯モデルです。
日本だとVストローム800は127万6,000円です。GSX-8Tは税込125万円前後って感じでしょうか。
日本だとVストローム800DEは136万4,000円です。GSX-8TTは税込135万円前後って感じでしょうか。
国によってモデルの価格設定って全然違ってますので、上記の通りになるとは限りません。あくまでおおよそって感じでお願いします。
2026年モデルのGSX-8T/GSX-8TTの発売日
イギリスだと2025年8月です。来月。
日本も同じぐらいか、遅れて来るでしょうね。たぶん遅れてくると思う。大体そうなので。
GSX-8TとGSX-8TTの比較・変更点まとめ
GSX-8TとGSX-8TTのスペックの比較
- 重量:201kg / 203kg
GSX-8TTにはアンダーカウルやビキニカウルがついてますので、2kg重いよ。
GSX-8TとGSX-8TTの装備の比較
- ビキニカウル:無し / あり
- アンダーカウル:無し / あり
- シート表皮変更
GSX-8TとGSX-8TTのデザインの比較
- ビキニカウル
- アンダーカウル
- シート表皮
- ラジエーターカバー:シルバー / ブラック
ヘッドライトケース自体別物の様ですから、あとからビキニカウルつけたい場合はそれなりに大変そう。
大体そんな感じです。
モデル名はGSX-8GTではありませんでしたし、ツアラーじゃなくてネオレトロネイキッドでした。完璧に予想を外していますね。すみません!
日本向けのレトロよりの丸目ネイキッドって感じではありませんが、スズキ待望の新世代丸目ネイキッドです。あ、SV650大丈夫かな…
GSX-8T/GSX-8TTの人気が出て、丸目ネイキッドがこれから続いてくれると良いですね。
GSX-8TとGSX-8Sを比較しましたので、気になる方はこちらでどうぞ。