2025年モデルのCB1000ホーネットの日本国内モデルが発表されました。
2025年モデルのCB1000 HORNETのリリース
Hondaは、ストリートファイタースタイルの大型二輪ロードスポーツモデル「CB1000 HORNET」「CB1000 HORNET SP」を2025年1月23日（木）にHonda Dreamより発売します。
詳細につきましては下記URLをご確認ください。
広報発表：https://t.co/zUYjKjB0W9
機種ページ：https://t.co/p0P7aD4YKi pic.twitter.com/g7gZjQpnEc— Honda Bike （ホンダ バイク） (@HondaBike_hmj) December 12, 2024
2025年モデルのCB1000 HORNETのカラーラインアップ
日本のCB1000 HORNET
【STD】パールグレアホワイト
【SP】マットバリスティックブラックメタリック
ヨーロッパのCB1000 HORNET
【STD】グランプリレッド
【STD】マットイリジウムグレーメタリック
【STD】パールグレアホワイト
【SP】マットバリスティックブラックメタリック
2025年モデルのCB1000 HORNETの画像
CB1000 HORNETの人が乗ってる画像
大きさは普通でしょうか？多少大きめにも見えるけど、一般的なリッターストリートファイターのサイズ感に見える。
CB1000 HORNET SPの人が乗ってる画像
角度によって見え方大きく変わってくるタイプの形ですかね？写真によって結構印象が違う。現物見た時は特にそういうの感じなかったけども。あと人が乗ってる方がかっこよく見える。
アクセサリー装着車ですね。アンダーカウルとか付いてるので。
謎の旗SP
2025年モデルのCB1000 HORNETのスペック
2025年モデルのCB1000 HORNETのスペック
全長：2,140mm
全幅：790mm
全高：1,085mm
ホイールベース：1,455mm
シート高：809mm
重量：211kg
燃料タンク：17.0L
最低地上高：135mm
エンジン：DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量：999cc
ボア×ストローク：76.0mm×55.1mm
圧縮比：11.7
ミッション：6速
馬力：112kW(152PS)/11,000rpm
トルク：104Nm/9,000rpm
燃費：17.7km/L
フロントサスペンション：倒立41mm
フロントトラベル：mm
リアサスペンション：モノショック
リアトラベル：mm
キャスター：25°
トレール：98mm
フロントブレーキ：310mm/4pot
リアブレーキ：240mm/1pot
フロントタイヤ：120/70-ZR17M/C
リアタイヤ：180/55-ZR17M/C
2025年モデルのCB1000 HORNET SPのスペック
全長：2,140mm
全幅：790mm
全高：1,085mm
ホイールベース：1,455mm
シート高：809mm
重量：212kg
燃料タンク：17.0L
最低地上高：135mm
エンジン：DOHC水冷4気筒4バルブ
排気量：999cc
ボア×ストローク：76.0mm×55.1mm
圧縮比：11.7
ミッション：6速
馬力：116kW(158PS)/11,000rpm
トルク：107Nm/9,000rpm
燃費：17.7km/L
フロントサスペンション：倒立41mm
フロントトラベル：118mm
リアサスペンション：モノショック
リアトラベル：139mm
キャスター：25°
トレール：98mm
フロントブレーキ：310mm/4pot
リアブレーキ：240mm/1pot
フロントタイヤ：120/70-ZR17M/C
リアタイヤ：180/55-ZR17M/C
2025年モデルのCB1000 HORNETの装備
海外機能解説動画
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)のエンジン
- 2017年モデルのCBR1000RR(SC77)系エンジン
- 吸排気バルブのリフトとタイミング変更、カムシャフト変更
- スチール吸気バルブ
- 軽量ダイキャスト製ピストン
- アルミ製オイルパン
- アルミ製ACGカバー
- ギア比変更
- スプロケット変更
- アシスト＆スリッパークラッチ
- 44Φスロットルボディ
- 排気系：4-2-1
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の電子制御
- スロットルバイワイヤ
- ライディングモード：3モード/ユーザー×2
- パワー：3レベル
- エンジンブレーキ：3レベル
- ウィリーコントロール：4レベル。トラクションコントロール統合
- トラクションコントロール：4レベル/オフ
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の車体
- 新型スチールツインスパーフレーム：CB1000Rよりねじれ剛性70%向上
- 鋼管トラスリアフレーム
- リアエンジンマウント：ゴム製。振動を最小限に抑える
- エンジン、リアサスペンション、バッテリーは前方に配置：俊敏で軽快なハンドリングの実現のため
- エアボックスはシリンダーヘッド上
- 重量配分：51.2 / 48.8
- ストリートファイターなライディングポジション
- フロントサスペンション：SHOWA SFF-BP(プリロード/伸/圧)
- リアサスペンション：SHOWA 分離加圧式ダンパー リンク式モノショック(プリロード/伸)
- アルミスイングアーム：全長619.1mm
- フロントブレーキ：NISSINラジアルマウント4POTキャリパー/310mmフローティングディスク
- リアブレーキ：NISSIN1POTキャリパー/240mm
- CBR1000RR-Rインスパイアなホイールデザイン
- スチールテーパーハンドル
- 日本のホンダデザイン
スチールのツインスパーフレーム
フロントサスはSTDとSPで同じみたい。色は違うけど。
標準でプリロード/伸/圧の調整出来るのは良いですね。
STDはNISSINキャリパー
CB1000 Hornet(CB1000ホーネット)の電子機器
- LEDプロジェクターヘッドライト
- 5インチフルカラー液晶メーター：オプティカルボンディング
- スマートフォン連携：Honda Road Sync。簡易ナビ
- エマージェンシーストップランプ
- クイックシフター(オプション)：3段階感度調整可能
- HISS：イモビライザー
- USB電源：たぶんC
- ETC2.0
オフ、ロー、ハイかな。メーター下にバイザーついてますけどこれもオプションです。
今のところ専用ヘッドライトですね。CBR1000RR-Rと似てるので中身は同じだったりするのかも。
テールランプはCBR650R等と同じ奴ですね。
ウィンカーも共通の物。
メーターも共通の物。簡易ナビ対応。
2025年モデルのCB1000 Hornet SP(CB1000ホーネットSP)の装備
- 可変排気バルブ：普段は全閉しているが、5,700rpmで全開になる。低回転でのトルクと高回転での出力向上。
- クイックシフター：標準装備
- オーリンズTTX 36リアサスペンション：プリロード/伸/圧
- フロントキャリパー：ブレンボStylema
ブレンボStylema
オーリンズTTX36
海外名だとRCバルブですが、日本だと可変排気バルブと呼ばれています。
STDとSPのパワーグラフ。地味に違う。
排気系変更する場合はキャンセラーとか必要になってくるのかな？
2025年モデルのCB1000 HORNETの価格
2025年モデルのCB1000 HORNETの価格
税込134万2,000円です。
ヨーロッパではありえないぐらい安価ですが、日本では比較的普通の価格でしょうか。
2025年モデルのCB1000 HORNET SPの価格
税込158万4,000円です。
ライバルとかの価格
- GSX-8R：114万4,000円
- MT-09：125万4,000円
- Z900：127万6,000円
- CB1000 HORNET：134万2,000円
- MT-09 SP：144万1,000円
- GSX-S1000：150万7,000円
- CB1000 HORNET SP：158万4,000円
- CB1000R：167万900円
ヨーロッパではGSX-8RとCB1000 HORNETの価格が同じなんですけど、日本だとGSX-8Rより19万8,000円高いです。
ヨーロッパでの価格設定と比べると、日本では割安感はあまりありませんね。ヨーロッパが主戦場なので、ヨーロッパでは戦略的価格なんだと思います。
でも直接的なライバルになるであろうGSX-S1000と比べると16万5,000円安いです。そう考えると結構安価なのかもしれませんね。
2025年モデルのCB1000 HORNETの販売計画台数
- CB1000R(2023)：250台
- CB1000 HORNET：600台
600台です。大型では普通の数でしょうか。
この数字を見ますと、まぁ日本では戦略的価格にはしないだろうなと思います。しょうがない。
CB1000 HORNETのCB1000 HORNET SPの比較・変更点まとめ
CB1000 HORNETとSPのスペックの比較
- 重量：211kg / 212kg
- 馬力：112kW(152PS)/11,000rpm / 116kW(158PS)/11,000rpm
- トルク：104Nm/9,000rpm / 107Nm/9,000rpm
可変バルブ機構のお陰で馬力もトルクもアップしてます。馬力は6PS、トルクは3Nmですね。
CB1000 HORNETとSPの装備の比較
- 可変排気バルブ：無し / あり
- クイックシフター：オプション / 標準装備
- リアサスペンション：SHOWA / オーリンズTTX36
- フロントキャリパー：NISSIN / ブレンボStylema
CB1000 HORNETとSPのデザインの比較
- リアサスペンション
- フロントキャリパー
形的に違うのはこの辺すね。あんまり変わらないよ。
大体そんな感じです。
以前は安いバイクと言えばスズキって感じでしたが、最近ではホンダになってきましたね。
スズキは最近デザインがお金かかってる感じになってきましたけど、ホンダは外装をシンプルにして価格抑えてる様に見えます。なんか逆になってますね。
ついでにCB1000 HORNETとCB1000Rのスペックや装備の比較もしてますので、気になる方はこちらでどうぞ。